対応ソフトが気になる部門より。
Kouga 曰く、
去る8月14日(金)~16日(日)に行われたコミックマーケット76の企業ブース「グッドスマイルカンパニー」ブースにおいて、パイオニア株式会社の個人向け3Dディスプレイ「フローティングビジョン FV-01」のデモンストレーションが行われ、同製品がパイオニアオンラインにて8月末に販売されることが発表されました(せなか:オタロードBlogの写真より ※写真では立体的に見ることができません)。
これは、3Dメガネなどを用いる必要なく裸眼で立体映像を見ることのできる「3Dフローティングビジョン技術」を採用した小型ディスプレイで、2002年に基本技術が開発されて以来、個人向けとしては初の製品化となります。
従来の展示会では主に「3DコンパニオンHARUKA」の形で展示されてきましたが、今回はダンスムービー作成ソフト「Dance Mixer」による初音ミクのダンスムービーが上映されており、よりイベント参加者の嗜好に合わせるとともに、従来ソフトとの連動もうかがわせる形での展示となっていました。
ディスプレイ正面からという条件付きながら、憧れの立体映像を個人で上映できる時代がついにやってきたわけですが、/.erの皆さんならばどのような使い方をしたいと思いますか?
パイオニアのホームページ上では2009/08/22現在、該当製品はまだ掲載されていないが、FAQの項目はすでに作られている。
立体?3D? (スコア:3, すばらしい洞察)
ディスプレイ技術における「立体」や「3D」は、視点を変えれば見える絵が変わるという効果を指すことが多いわけですが、
これは違うようです。つまり視差を与えるものではありません。リンク先の文章では「生理的要因による立体感」と表現しています。
効果としては面白いと思うのですが、波面まで再生するホログラフィや大きな視点の自由度を与えるインテグラルフォトグラフィ
などとはかなり別の世界の話であると感じました。面白そうなので、もちろん実際に見てみたいですけど。
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立体であることに価値はあるのかどうか・・・ (スコア:2, 興味深い)
目の前に触れられそうなCGのキャラクターが見えても、案外つまらないな・・・ということでした。
思うに、我々は日頃から3D映像を見ているし、日常は3Dなわけで、
3次元空間の表現には2次元より圧倒的に早く、慣れてしまうんではないかと。
そう思ってみると、立体映像って(眼鏡式では)古い技術なのに、商用で成功した例がなさすぎるのは、
この「普通感」が原因なのではないかなと・・・。
それよりも単なる巨大スクリーンの映像の方が面白かった。
視界を埋め尽くすヒマラヤの景色、画面全体を見るには首をうごかさないといけない広大さ。
いや、こいつで一山と思っている人も多いでしょうから、
いきなりネガるのもどうかとは思いますが。
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Re:立体であることに価値はあるのかどうか・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
立体感とひとくくりにされていますが, 実際に求められているのは没入感(視界における占有立体角の増大)と近接感(視点移動に応じた映像の変化)であって, 決して立体視ではないと思うんですよね.
前者の没入感については巨大スクリーンとか, あるいは2πスクリーンなどの方が効果的ですし, 後者の近接感については個々人の視点検知による表示変化とかにしないと駄目なんじゃないかという気がします.
# がちゃ目で日常的に立体視をしていないのでID
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Re:立体であることに価値はあるのかどうか・・・ (スコア:2, 興味深い)
なんとなく面白そうな話が日本から出てきそうなので、富士フィルムやパイオニアにはぜひ頑張ってもらいたいですね。
> 思うに、我々は日頃から3D映像を見ているし、日常は3Dなわけで、
> 3次元空間の表現には2次元より圧倒的に早く、慣れてしまうんではないかと。
で、いかに2次元の映像作法に馴らされていたかに気付くときがくるんでしょうね。自然なはずが、画面から映像が飛び出すだけでパニックを起こす人が多いんだ、これが。
まぁ、でもまず理解すべきは、パイオニアのフローティングビジョンが再生する3Dと、映画館やアトラクションで観る3Dの違いでしょうか。
フローティングビジョンやホログラムが得意とするのは、3次元の物体の再現で、メガネをかけて見る 3Dが得意とするのは、広がりのある空間の再現です。
技術が進展すれば、それぞれが短所を克服していって、いつかはこれらは融合するのでしょうが、今の科学ではコインの表と裏のように別の世界にあります。これが十把一絡げに3Dと呼ばれ、一方がもう一方を批判するのでややこしいことになってますが。
> そう思ってみると、立体映像って(眼鏡式では)古い技術なのに、商用で成功した例がなさすぎるのは、
> この「普通感」が原因なのではないかなと・・・。
うーん、それは買いかぶりすぎでしょう。今ある3Dを現実と見間違える人はまずいないと思います。だって全然、質感が再現されていません。
だったら質感の再現が先かというとそれを先にやっちゃうと次元を一つあげるコストが大きくなってしまいます。具体的にいうと、3Dより先に、4Kやスーパーハイビジョンをやってしまったら、これらのクオリティを維持したまま3D化するのは半端じゃなく大変です。逆にDVD画質では、3D化のコストは低いものの、いまの時点ではクオリティが物足らないです。
つまり、ハイビジョンを扱う環境が整いつつある今こそが、これまでの映像文化の太い幹に、3D映像文化という新しい枝を伸ばすことができる最初で最後のチャンスなのです。
ところで、2Dと3Dを対立構造とか、世代交代みたいに捉えて3Dに否定的な意見を言う人が多いですが、たくさんのコンピュータ言語が並立している世界を知る者からすればずいぶん狭い見方だなと感じます。
もちろん、コンピュータ言語にも流行り廃りはありますねどね(笑)。
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Re:立体であることに価値はあるのかどうか・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
なるほど、
二次元だと「ああツルペタなんだな」という解釈がされるのが、
三次元だと「なにこのまな板w」という感じで興ざめになるのと同じ原理ですね。
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Re:立体であることに価値はあるのかどうか・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
二次元だと「爆乳萌えー」
三次元だと「何この肉塊」
--------------------- TAMEIKIのcostは1luck ---------------------
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業務ユースに (スコア:1)
たとえば3次元CADやCAEのデータを
3次元で見られるだけでも需要はあると思います。
#ネタで手を出せる金額になってくれないかな
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Re:コミケで見ましたが (スコア:2)
マルチプレーン [wikipedia.org]でしょうか。(リンクはカメラの説明なんですが、リンク先のカメラ画像は、何をやってるか一目でわかる良い資料だと思います。)
全部のプレーンにピントが合っているようなシーンは「密着マルチ」とか「密着スライド」と言うみたいです。
theta
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Re:コミケで見ましたが (スコア:1)
位置に依存するからダメってことになると、大抵のオーディオ関連の技術(5.1chとか)はダメ技術ってことになっちゃいますよ。
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