ソニー、E マウントレンズの仕様公開を予告 12
ストーリー by reo
こやつめハハハ 部門より
こやつめハハハ 部門より
その日は避けた方が…… 曰く、
Sony は NEX-3/5 や NEX-VG10 に採用されている E マウント規格の基本仕様を 4 月 1 日に無償公開すると発表した (ITmedia デジカメプラスの記事、Sony Japan のプレスリリースより) 。
これにより Sony 以外のメーカーが開発した E マウントレンズを装着することができるようになり、Sony 以外のメーカーのレンズをマウントアダプターを介して装着できるようになる。ただし、仕様の公開は所定の審査を経た上で Sony とライセンス契約を締結したレンズ、マウントアダプタメーカーに対して行われる。
プレスリリースに際して、カールツァイス、コシナ、シグマ、タムロンの 4 社が好意的なコメントを寄せている。
これを「公開」ってのはちょっと違和感が。 (スコア:4, すばらしい洞察)
ITmediaの記事では「公開」となってますが、ソニーのプレスリリースでは「開示」になってますね。
契約したメーカーには無償で情報開示する(審査のうえ契約に至ればソニー以外のメーカーでもレンズを作れる)だけだから、「公開」ってのはちょっと違うような。>ITmedia
予告というのはだいぶ前のような (スコア:2, 参考になる)
ソニー側から
> Eマウントレンズを作りたいというメーカーがあれば、我々の方からスペック
> を開示する形で他社もEマウントの交換レンズを作ってもらえるようにしたい
という発言や基本的には無償開示といったことは2010/9段階で
すでに述べられて [impress.co.jp]います。
今回は具体的なスケジュールや内容が決まったのと、
初期「賛同者」情報が新しいというところでしょうか。
レンズメーカーの動向 (スコア:0)
>カールツァイス、コシナ、シグマ、タムロンの 4 社が好意的なコメントを寄せている。
作るって言ってるのは今のところタムロンだけだけどね。
タイミング的にシュナイダーやカールツァイスがマイクロフォーサーズのレンズ作るよって言った直後の発表なので、いろいろ思うことはあるな。
Re:レンズメーカーの動向 (スコア:2)
コシナとソニー(タムロン?)に集約しちゃうので,
数に入れてよいものかどうかw
Re:レンズメーカーの動向 (スコア:1, 興味深い)
コシナはマニュアル&単焦点のレンズでは世界に誇れるレベルの製品を出しているわけだけど、やはり、エンドユーザーはAFがほしい。その技術をベースにコシナ=ツアイスのZE(EOS)マウントのAFバージョンが出れば、それは、売り上げ倍増になるだろうし。きっとコシナの若い技術者は挑戦したがっているに違いない。
No.1のキヤノンとNo.2のニコンともどもミラーレスカメラに参入していないが、将来、その分野が売り上げの半分を占める時代が来たとき、同じく単焦点をだしているコシナはライバルになるが、ワールドワイドに見れば、コシナが新しいマウントでAFバージョンを出せば、市場の活性化につながると推測する。
Re:レンズメーカーの動向 (スコア:2)
コシナは以前は自社ブランドのAFレンズを作っていたので、方針として自社が抱えているブランドでは出さないだけだと思われます。
モーターで駆動する関係でどうしてもAFレンズはピントリングの操作感が悪くなってしまうとかはありますが、どちらかと言うと他との差別化の意味合いが強いでしょう。
最近は一眼レフで動画撮影が出来るようになりましたが、絞りの問題が解決した今になっても微細なピントの操作を求めてEOSでも同じ焦点距離のAFレンズがある上にピントリングの操作が逆になるニコンの古いマニュアルレンズを使ったりする事があるくらいです。
そう考えると高級感だけではなく、操作感の点でもまともなマニュアル専用レンズの需要も増えてきているのではないでしょうか。
Re:レンズメーカーの動向 (スコア:2, 興味深い)
動画撮影といえば、マニュアルフォーカス時代の設計な「真のズームレンズ」の需要もあるような気がします。
本来の用語でいうと
・バリフォーカルレンズ: 焦点距離が可変なレンズ。ただし、焦点距離を変えるとピントがずれてしまう
・ズームレンズ: 焦点距離を変えてもピントがずれないように設計された焦点距離が可変なレンズ。
で、マニュアルフォーカス時代のズームレンズは本当にちゃんとズームレンズでした。
ところがオートフォーカス時代になると、「どうせ後でピントを合わせなおすんだから、バリフォーカルでも問題ない」ということで、バリフォーカルな自称ズームレンズが増えてきました。
肩書き詐称はどうかと思いますが、ユーザーにとっても
ピントがずれないように補正しなくてすむ分、バリフォーカルの方が「小型で高倍率のレンズが安価に作れる」というメリットを享受できてましたわけですが、
でも、動画撮影となるとバリフォーカルは不便なんですよね。ピントがずれちゃうんだったら、動画撮影中のズームが出来なくなっちゃう。
そういう点でも、昔ながらのちゃんとした設計のマニュアルフォーカスレンズもそれなりに需要があるんじゃないかと思ったりします。
Re: (スコア:0)
コシナ的な物作りって面では、動画用プライムを出して欲しいですねえ。
ツァイスが作ってるプライムの廉価な奴はコシナの光学系流用らしいですが、フォクトレンダー銘でもっと安価な奴を。一眼動画の浅い被写界深度だと、AFよりフォローフォーカスで意図的にピントを送る方が楽しい。
Re: (スコア:0)
コシナに近しいトキナーでAF作っているからもんだは無い筈。
単にライセンス料と高価な部品を使いたくないだけだと思いますよ。
Re: (スコア:0)
これってm4/3の時と同様にCarl Zeiss AGなんでは?
だとしたらシネマ用のレンズの話でコシナもタムロンも直接関係ないんじゃ。
去年あったこの辺り [zeiss.com]の話の延長でしょう。
Re: (スコア:0)
取りあえず、シグマは30mm [impress.co.jp]出すっぽい。
30mmF1.4を期待したのに。
まあ、こっちの方が重量バランスは良いだろうけど。
フランジバック (スコア:0)