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アレゲなニュースと雑談サイト

GetSetによる 2002年12月21日 20時34分の掲載
リスク承知で封印解除してみる?部門より。

kuchiki曰く、"ついに発売になったSL-C700(編者註:VGA液晶を搭載したLinux Zaurusのことである。念のため)。我らがOliver氏も購入してうはうはなようだが、一方で「遅い」「電池持たない」という批判の声も大きいようだ。タレコミ人もガワと液晶的には欲しい気いっぱいなのだが、その辺が気になって手を出していない。で、さっき見つけたのがこの記事。Xscaleプロセッサのバグで、データキャッシュが常にwrite-throughになってるって、マジかよっ?! これって組み込み屋さんたちには超既出ネタだったりします?"

次のStepping (C0)はPXA260と呼称されるという話もある。今回の話は石自体が持つバグの話のようだが、これが全体のパフォーマンスにどの程度の影響を与えているのか、興味深いところだ。
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  • Anonymous Coward : 2002年12月21日 22時07分 (#222661)
    intel specification updateに全部書いてあると思いますが。
    しかも、ステッピングごと・S-SPECごとに細かく。
    チップセットでも同様。

    たとえばi820チップセットは当初RIMM3スロットをサポートする予定でしたが、高負荷時にデータが壊れる事を理由に2スロットサポートに変更されました。
    で、SDRAM-RDRAMプロトコル変換チップ(MTH)の方は同様の問題を解決する方法がなかったためリコールされました。

    CPUのパフォーマンスなんてのは"as is"で提供されるもんであって、遅くてイヤなら使わなきゃいいんです。
    「いや本来の設計ではライトバックキャッシュが実装されているから…」なんて文句は、「3GHz以前のPentium4にもHyperThreadingが実装されてるのに有効化されてない or できない。不良品だ」って文句と変わりません。

    # そもそも、なぜこの話がなぜZaurus限定なんでしょ?
    # XScaleのエラッタつーたらPocketPC2002が全て巻き込まれるわけですが。
    • Mc.N (3705) : 2002年12月22日 0時48分 (#222720) 日記
      # そもそも、なぜこの話がなぜZaurus限定なんでしょ?
      # XScaleのエラッタつーたらPocketPC2002が全て巻き込まれるわけですが。
      Linux Kernel より状況が暴露してしまったからでしょう。PocketPC2002 では誰も今の現状を正しく指摘出来なかったでしょうし。

      オープンソースの弊害(?)でしょうか。

      現状、Errata を一般に公開しているメーカーは少ないので、あまり責めすぎないで欲しい気もします。NDA を結ばないと Errata を見せなくなってしまうというような流れにはなって欲しくありません。
      で、SDRAM-RDRAMプロトコル変換チップ(MTH)の方は同様の問題を解決する方法がなかったためリコールされました。
      今でも使っています>i820 の MTH 搭載マザーボード(CC820)。
      私独自のエージングに耐え切ってくれたので特に問題にしていません。
      2ヶ月に一度位、謎のリセットが掛かりますが(w。
      --
      Mc.N
      • 現状、Errata を一般に公開しているメーカーは少ないので、あまり責めすぎないで欲しい気もします。

        ここは「エラッタを一般に公開しているインテルえらい」というべきかな,と思います. 例えば NEC や Alchemy(AMD) は「登録が必要」とか「代理店経由」だったりして,誰でも気軽に見れるようにはなっていません.

        CPU や周辺デバイスなんかの場合は,単なる電子部品と違って,ボードメーカだけが不具合を知っていればいい,というものではなく,ソフトの開発者もやはりその不具合を知る必要があります. が,ソフト開発者が CPU メーカと直接取り引きのない場合,その情報がうまく入手できない,ということもよくあることです.

        以前,某社の CPU 開発の担当者とここらの話をしたことがあったのですが,「私としても web で公開すべきだとは思うんだけど,営業がね…」ということでした.

        余談ですが,Intel のエラッタといえば StrongARM SA1110 で「エラッタに上がってる内容によると,この設定では DMA が動かないはずなのに動いてしまっている」という謎の現象に遭遇したことがあります. この石の Intel 製の評価ボードがあまり出来が良くなかったらしいので,実はそっちも絡んでるのではないか,という気もするのだが,ホントは何だったんだろう. 結局この件は追ってなかったりします.

    • Anonymous Coward : 2002年12月21日 22時13分 (#222663)
      ># XScaleのエラッタつーたらPocketPC2002が全て巻き込まれるわけですが。
      >
      次のSteppingが市場に出れば、PocketPC2002がドカン!と速くなるのですね。
      #それまで買い控え…
    • Anonymous Coward : 2002年12月22日 9時25分 (#222801)
      ># XScaleのエラッタつーたらPocketPC2002が全て巻き込まれるわけですが。

      そうですね。今出ているPocketPC2002のPDAで,"最新CPU:XScale搭載"とうたっているものすべて、
      ライトスルーのはずです。
      で、ベンチマークテストの項目によっては、SA-1110より遅い場合も...(もごもご)

      ライトスルー以前に、いまPocketPCのコードはXScaleの専用命令を全然使っていないので
      XScaleの能力を全く生かし切れていないという現状があります。
      但し、一部PDAメーカーがWebで公開し初めているパッチで、"MediaPlayerで動画の再生がより高速に…"とあれば、
      この部分だけはXScale専用命令を使っている可能性大です。

      write-backできる版は、名称は 260よりちょっと小さい番号になると思われ。
      ちなみに PXA26x という名称は、Flashメモリをワンパッケージに内蔵したシリーズで
      もうWebに情報あがっています。(ここ) [intel.com]誤解無きよう.

      #confidentialなのでACで
  • CPUのエラッタは (スコア:1, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2002年12月21日 21時21分 (#222641)
    結構良くある事なんだよね。
    CPUベンダから治ったやつが出てくるのには時間がかかるし、待ってると商機を逃がしたりするから、止むを得ず何とか逃げてパフォーマンス悪くてもそのまま出しちゃうという事はままある。
    それで「リコールだ!」って言われてモナー

    # 結局最後まで治らなかったElanSC400のエラッタに悩まされたのでAC

    • tt (2867) : 2002年12月21日 23時54分 (#222705) ホームページ 日記
      初期のPentium4にはMMXが遅いというバグ(?)があったし、これまた初期のUltraSparcには64bitモードの動作がおかしいという問題があった。

      こういうのは、CPUに限らずいろいろなチップでもおきているのではないかと。

      ESができあがって、さて最終的な実機を使ってのバグチェック。すでにシミュレーターでほとんどのバグはつぶしてあるので、多分確実に動くはず。

      でも、シミュレーターだと実機の1/100000(回路全部をシミュレータにかけたとしたら、もっともっと0は多いかな)ぐらいの速度でしか動かないので、どうしてもチェックが甘くなってるところがある。でもって、えてしてそういう場所で致命的なエラーが見つかる(苦笑)。

      さあどうしよう。HDLレベルで確実になおすと言う方法もあるが、それだとHDLがゲートレベルになったときには修正場所があちこちに広がり、マスクを何枚も作り直しということになる。マスク一枚起こすとなると、ン千万円+一ヶ月コース。修正箇所があちこちに出てくれば、マスクも何枚も作り直さないといけない。ということは、、、、

      てなわけで、納期と資金が辛い場合はゲートレベルの修正をすることになる。でもそれだと単純な修正しか出来ないので、完璧に問題点をなおせるかと言うとまず無理。それに、なんだかんだ言って、マスクを一枚は作り変えないといけない。とはいえ、動かないとどうしようもない致命的なバグをとりあえず回避するにはこの方法が一番である。

      そういうわけで、最後の手段は「そんな機能はなかったことにする」である。PentiumやSparcみたいに、一個数万円で売れるチップならともかく、数千円とか数百円しないチップでは大抵こういうことになる。

      バグが見つかったときにどういう対応をするかもまた難しい。バグではなく仕様です、といえるかどうかとか。

      今回もIntelは多分、ぎりぎりのところで判断した結果、こういうことになったんでしょう。まあ、しかたないとはいえ・・・

      --
      -- Takehiro TOMINAGA // may the source be with you!
    • 2個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • 一般的認識 (スコア:1, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2002年12月21日 22時06分 (#222660)
    http://pc3.2ch.net/test/read.cgi/mobile/1024745676/31
    なんか、遅いのはOSのせいだと思いこまされているらしい。
  • 5%! (スコア:1, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2002年12月22日 12時33分 (#222845)
    ただでさえリソース厳しいのに5%は痛い。
    もっとも、ターミナルでコマンドライン操作してみた感蝕はMacOSXのターミナル弄ったときより快適だったけど。
    tshよりbashになれてるってこともあるんだろうけど、キビキビ動いてなかなかよさげだったけど。
    重たい処理やらせるときはつらいのかなあ。
    Zauにはテキストモードってないの?
    ランレベル1で起動できればほとんど問題にならないと思うけど。
    絵がでなくったってデカい電卓だと思えば不自由しないし。
  • これが自動車でも (スコア:2, すばらしい洞察)

    kota128 (6016) : 2002年12月22日 1時05分 (#222730)
    他所から買ったエンジン(CPU)の不良が見つかって、燃費(性能)が開発時の想定よりも5%落ちてしまったって感じかな?
    でも、車(ザウルス)のカタログには5%減った燃費で記載されていたんですから、何の問題も無いのでは?
  • Re:う~ん (スコア:2, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2002年12月23日 0時29分 (#223163)
    最近の製品開発の場合、チューニングに時間を掛けて出荷時期を逃す
    のが一番怖いみたいです。

    だから、某家電メーカでは、必要な機能をインプリメントするのに
    必要なROMの数が少し増えたくらいでは、気にせず出荷してしまう
    らしい。

    製品の原価よりも、開発TATを上げて的確な時期に商品投入が必要、
    という話。
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