nabeshinによる
2008年03月28日 16時41分の掲載
これがリリース版です部門より。
これがリリース版です部門より。
phenommer 曰く、
PC Watch によると、 AMDはTLBエラッタを解消した新ステッピングのPhenomを発表した。TLBエラッタのあるPhenomでは、 BIOSによってそのバグを回避することができるが、大きくパフォーマンスが落ちるため 自作ユーザからは買い控えが広がっていた。新しいPhenomによって、AMD CPUへの人気はまた 高まっていくのだろうか?
ちなみに、最高クロックは2.5GHzのPhenom 9850 Black Edition。 速報レビューも行われている。 TDP125Wと比較的高いので、Intel CPUと比べるとどうしても見劣りしてしまうが、AMDファンとしては 魅力を感じてしまう。
関連ストーリー
この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
新たにコメントを書くことはできない。
Opteronは (スコア:2, 興味深い)
4月初旬出荷 [dailytech.com]とかって話なんですけど, 最近のDDR3の値下がり具合を見てると, もう半年粘ってshanghaiを待とうかって気にもなっちゃってきました. これが半年前ならSocket F最終型ということで, barcelonaを使った新規PCを導入することに躊躇しなかったんですが.
まあいまだにAthlonMP1900+なんかを使っている身では, TDP68W版が出てこないと排熱がおっつかなくてダメなんですけどね.
AMD64 (スコア:2, 興味深い)
Re:AMD64 (スコア:2, 興味深い)
親コメント
Re:AMD64 (スコア:2, 興味深い)
→そもそもMacro-ops fusionの成立条件がとても限られているため、割とどうでもいい。
→このへんの問題は、実はPentium Proの頃から存在していましたが、
命令の同時実行数が増加し、レジスタ本数が増えた Core2 x64 ではかなり足枷になってしまいます。
IPC=3以上を狙って手で最適化すると、わりとすぐこの問題に遭遇することができます。
ただ、レジスタを直前に更新しておくなどして暖めておくとこの制限に引っかからなくなることがあるため
計測・実証には気をつけましょう。
私がx64で遊んだ感触では、同クロックにおける実用上のパフォーマンスは Core2 > Phenom です。
ただ、他の方の指摘・考察にあるように、Phenomは"遅くなりにくい"です。
# C2D も Phenom も飛びついてベンチ走らせたのでIDだ。
親コメント
Phenomですか (スコア:1, 興味深い)
正直言って、期待はずれだと思います。というのも、発売前にあれこれAMDが威勢のいいことを言い過ぎていたので、実物を見て「アレ?」って思ってしまった人が多いんじゃないでしょうか。これが出てくればCore MAなんて、目じゃない、そんな印象を発売前には振りまいていたのに、実際出てきたら…。なんとか張り合える?という性能で、なおかつエラッタ入り。ようやく復活したかと思えば、今度は大手メーカー向けに低TDP製品、リテールには高TDP製品(AMD、不具合修正の新4コアCPUや3コアCPUを発表 [nikkeibp.co.jp]によれば「9850 Black Editionの下のモデルは2.4GHzの9750。TDPは2種類あり、大手メーカー製向けの出荷分は95W、店頭販売向けは125Wになるという。」)と、いったいなんなんだ、これ、という状態です。もう少しなんとかならないんでしょうか。
歩留まりとかでは…(Re:Phenomですか) (スコア:2, 興味深い)
あくまでも推測ですが、メーカ製のコンピュータの場合は、コストや大きさや顧客が要求する環境などの理由で熱設計をカツカツにせざるを得ない上に一回での生産ロットも非常に多い場合が多いですから、大手メーカからのTDP95W品のオーダーが集中してしまってるのでは。
従って、同じ設計・同じ生産工程で作っておいて、選品して95W以下に収まる物を納期が厳しいけどまとまった数を確実に買ってくれる大手メーカに優先的に回していたら、歩留まり的に95Wが保証できない品が残りの大半を占めたので、125W品としてその他の顧客に売り出しているのでは…?
多分、基本的に中身は同じだと思いますよ。「これ以下のTDPを保証出来ます」と言うあたりでランク分けてるだけで。
従って、生産技術的な部分で品質が安定してくれば、自然にTDP95W品が主流になっていくんじゃないですか?
# と言うか、電源周りとMPUの放熱や全体の排熱に関しては自作の方が融通効きやすいんだから…フルに4コア100%回してるのでなければ、
# 急激な電流変動でも安定している電源回路にしてあるマザーボードと電源ユニットを買って過激な電力制御を行えば、125Wでも95Wでも
# そんなに消費電力も発熱も変わらない気がしますけど…
--暮らしの中に修行あり。
blogはじめました。 [hatena.ne.jp]
親コメント
TLBエラッタえらいこっちゃ (スコア:1, 興味深い)
MMU付きのCPUの場合はほとんどTLBを持っておりまして、論物変換を高速に引くためにTLBを使っていますんで。
で、TLBがミスヒットしたらアドレス解決するために、計算したりメモリ読んだりしないといけないです。
これを回避ということは、わざわざTLBクリーンしていたとかそういうことなのでしょうかね。
それともALLMiss状態。。。恐ろしや。
マルチコアだとCPUでのキャッシュの扱いとか、MMUの整合性処理が大変そうですね。。。
Re:TLBエラッタえらいこっちゃ (スコア:5, 参考になる)
http://www.amd.com/us-en/assets/content_type/white_papers_and_tech_docs/41322.pdf
のProduct Errata #298。
概要だけ書いておくと、L2にあるTranslation tableのエントリのAccessedビットもしくはDirtyビットを立てるオペレーションがアトミックでないので、もしほかのCacheオペレーションと重なった場合、L2に最新のエントリが書き込まれる前に、L2に存在する古いエントリがL3に書き込まれる、といったバグ。
回避方法は親コメントにあるとおりTLBキャッシュを使用しない。
親コメント
タレコミ元のベンチスコアにもありますが (スコア:1)
Q9xxxが品薄で全く手に入らないとはいえ、なかなか数字を
気にするゲーマー、ベンチマーカーは手を出さないでしょうね。
正直、9100eや、4850eなど"選別品"の方が製品として魅力的です。
Re:タレコミ元のベンチスコアにもありますが (スコア:2, 参考になる)
よく言われるAMD CPU(K8以降)の利点はこんな感じですね。(一部過去形)
しかし、1に関してはコンシューマ用途にはあまり魅力がありませんし、2は逆転されてしまいました、というかAMD自爆気味?
3は用途を問わずおいしい性質ですが、ベンチマークに表れにくいため評価は主観に頼らざるを得ず、どうにも信憑性に欠けてしまいます。
こうして見ると、コンシューマ向けに売るには向いているとは言い難いですね。
これがモバイル出身のCore2シリーズとサーバ出身のPhenomの差かなぁ。
とかいいつつ、5ヶ月前に注文した新Opteronの入荷案内が来るのをワクテカしながら待っていたり。長かった……
巧妙に潜伏したバグは心霊現象と区別が付かない。
親コメント
Re:タレコミ元のベンチスコアにもありますが (スコア:2, 参考になる)
4. (Opteron/Barcelonaで)2CPU以上接続時、HT接続のメリットにより
North Bridge経由のXeonより有利。
5. (Opteron/Barcelonaで)FB-DIMMを使わなくてもメモリ上限の制約を受けにくい
= FB-DIMMの消費電力分有利
やっぱり鯖向けをデスクトップに落としてるCPUなんだなー、という感です。
1CPUでは今はちと分が悪いですね。
親コメント
その手の用途はBEシリーズの方が…(Re:タレコミ元のベンチスコアにもありますが (スコア:2, 参考になる)
>1CPUでは今はちと分が悪いですね。
それは言わないお約束…と言うか、今時のアプリケーション環境では一個の物理CPUに負荷を集中させるような使い方をすると、最終的にはOSカーネルのスケジューラのパフォーマンスが急速に落ちて、システム全体を重くしてしまうという問題が出てきている訳でして
…基本的にLinuxerなので、カーネルを2.6.24系にしてからは一個の物理CPUだけの機械でえげつないような負荷がCPUにかかるようにしてもうまいこと逃げてくれてる臭いですけど、2.6.23系までは一個の物理CPUだけでフルに負荷をかけること自体が禁句だったというか、2個の物理CPUがあっても、1スレッドあたり%CPUが100%近いスレッドを四つ五つ流す状況にするとメモリがあっても他の%CPUが少ない「軽い」タスクの遅延が酷かったですから。
Windows XPだともっとそこいらの負荷のかかりかたでの遅延が露骨に出ていましたし…Vistaは触ったことないので評価保留しますが。
# あくまでも、ユーザランドのタスクについてです。カーネルモードのタスクは負荷が極限近くなっても
# うまいこと動いてはいましたが(あくまでも物理メモリが充分にあればと言う縛り付きで)
逆に言えば、デスクトップマシンやノートブックマシンで、事務処理とかの比較的「軽い」お仕事を中心にやらせる目的でAthlon64 (x2)BEシリーズがあるのではないかと思いますけど。
(あのクラスのCPUとしては)超低消費電力のマルチコアで2コア回したときにAthlon XPの上位CPU程度の処理速度能力を確保させていると言うのは明らかに「古典的なデスクトップ用途のBE」「ワークステーション向けのPhenom/Barcelona」と言う二極化路線を狙っているとしか思えないんですけど。
使ったことがないのでローカルビルドしながらプログラム開発して、デバッグが一段落したらソースコード管理サーバのリポジトリにソースコードを投げるような開発系のお仕事に耐えられるかどうかまではわかりませんけど、その手の用途でも時間の制約が緩ければ実用になる気がしますけど、どうなんでしょうね?
--暮らしの中に修行あり。
blogはじめました。 [hatena.ne.jp]
親コメント
Re:TDPなんて飾りです!エライ人にはそれがわからんのです! (スコア:3, すばらしい洞察)
TDPが125Wなのは「Phenom X4 9850 Black Edition」「Phenom X4 9750」で、「Phenom X4 9650」「Phenom X4 9550」は95Wですよ。ぜひ買ってください。
まあ「~だったら買う」って奴は、結局、買わないんだけどな。
no signature
親コメント
Re:TDPなんて飾りです!エライ人にはそれがわからんのです! (スコア:3, 興味深い)
#Athlon6250 + AMD 780G + ハイブリッドクロスファイアとか夢が広がりまくりんぐ。
#低電力ながらも、瞬発力もあるシステムになりそうだ・・・。
#とは言え、現状では AMD 690G マザーで満足してるので、多分買い換えるとしても
#CPU だけしか買わないだろうとは思うのだが・・・。
ボーカロイドブックマーク [nicovideo.jp]
親コメント
Re:出来の悪い子ほど可愛い (スコア:1, 興味深い)
デュアルコアとシンゴルコアのデュアル構成という、変態マシンを作り出すことが出来るので良い時代になりました。
親コメント
Re:エラッタって (スコア:2, すばらしい洞察)
親コメント
Re:TDPなんて飾りです!エライ人にはそれがわからんのです! (スコア:3, 興味深い)
KentsfieldのCore 2 Extremeで130W、Core 2 Quadで95W(B3以前は105W)。
YorkfieldのCore 2 ExtremeだとQX9775で150W、QX9770で136W、QX9650で130W、Core 2 Quadは95W。
ちなみにPhenomのTDPは以下。
Phenom X4 9850 BlackEditionは125Wですが、9750以下は95W(9750は125W/95Wって書いてあるんですが、両方あるってこと?)。
なお、低消費電力版の9100eは65Wだそうで・・・。
#ちなみにX3でもX4と同じ95W・・・ダイ一緒だからなぁ。
メモリコントローラを積んでる上、まだ65nmプロセスなのでPhenomの方が高くなるのはしょうがないんですけどね。
ちなみに、チップセットの消費電力はP35で16W(X38は36.5W)、770で10W以下らしいので消費電力高いっていうPhenomの評価は気の毒かもしれない。
とはいえ、性能でいえばだいたいCore 2 Quad Q6600≒Phenom X4 9850なので、CPU単体のTDPで30W、システムのピーク消費電力(ワットチェッカー)で50W(PC Watchのレビュー@DDR3使ってるあたりが少しIntelプラットフォームにとっては消費電力で有利かな)違うのはどうなのか・・・とは思いますが。
はやく45nmプロセス投入しないと離される一方ですね。
親コメント
Re:出来の悪い子ほど可愛い (スコア:1)
#HTブリッジとか積まないとだめでコストかかりそうだし熱がやばいな・・・95Wx2+αで200W級。そしてメモリコントローラが無駄になる(AM2だと2チャンネルしか出せないし)。
親コメント
Re:出来の悪い子ほど可愛い (スコア:1)
http://www.coinop.org/g.aspx/100213/Xevious.html [coinop.org]
http://www.coinop.org/g.aspx/100020/Bosconian.html [coinop.org]
親コメント