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ストレージ

Western Digital、世界最速のSATA HDD「VelociRaptor」を発売 51

ストーリー by nabeshin
3.5インチベイは冷却機構として生き残る 部門より

YO1201 曰く、

本家記事Impress PC Watchの記事Engadget 日本版の記事によると、米Western Digitalは21日(現地時間)、回転速度が10,000rpmのSATA HDD「VelociRaptor」を出荷開始したそうです(プレスリリース)。従来のRaptorの後継であり容量は300GBと従来モデルより倍増、連続データ転送速度は120MB/sec、従来より35%高速化しているそうです。2.5インチHDDの本体を3.5インチベイサイズのマウントフレームIcePackで覆った特殊な構造をしており、これにより低発熱を実現、MTBFは140万時間だそうです。価格は299.99ドル。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Pravda (33859) on 2008年04月25日 17時22分 (#1336004) 日記

    3.5インチサイズなのだけれど内部が2.5インチプラッタ、というのは、日立GSTの「Ultrastar 15K147シリーズ」で採用されてますね。もう4年前ですか。

    もっとも、この日立GSTのドライブは、低発熱よりも回転数の高速化を狙ったようですが。15,000rpmです。

    • by Hatris (33732) on 2008年04月25日 21時23分 (#1336084) 日記
      確かに結構前から中身2.5プラッターなドライブはありました。

      うちでも日立のSCSIなドライブ使ってましたが、15000RPM機のシークの速さに慣れると、もう戻れない。
      なので、(音の)自己主張の激しいドライブですが、未だにシステムは15000RPMなドライブに入れて、使用頻度の高いアプリとSWAPは別の10000RPMを使ってます。
      Ultrastarは壊れちゃったので今はAtlas使ってますが、10000RPMなDDYSは頑丈らしく、未だに元気です。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年04月25日 23時05分 (#1336125)
        私も、今まで似たような環境で使っていました。
        1万5千回転に慣れてしまうと戻れなかったのですが、先日ふとしたことで500GBの7200回転なHDDの先頭40GBだけと言うヘンな使い方をすると、これが1万5千回転の環境を越えてました。

        500GBのディスクで40GBだけってのは、シークする場所もほとんど動かないのでシークタイムが凄いことになっているのかなぁと思ったり。シーケンシャルも凄いので、一度やってると面白いと思いますよ。

        SCSIの維持費に疲れたのでAC
        親コメント
        • SCSI160の時代に似たようなことをやりました。
          あえて、15000rpmのディスクを使わずに、容量の大きな10000rpmのディスクを
          外周部だけ使う。
          37.5G *4 ストライピング構成で、20GBぐらいのパーテーションを切って使ってま
          した。転送速度は130~140MB/sec ぐらいまでいったと思うのですが、今や単体の
          ドライブ普通のインターフェースでそのスピードなんですね。

          # 一台追加して、5台でRAID5にすると、がっくりスピードが落ちた。
          # *5でストライピングに戻しても、120MB/secぐらいしか出なかった。
          親コメント
        • >500GBの7200回転なHDDの先頭40GBだけと言うヘンな使い方をすると

          う、ヘンなのでしょうか?私も最近はそういう使い方をしてます。その前までは寿命と発熱を心配して10GB~40GBの小容量のものを使ってましたが、小容量=キャッシュが小さいのが痛かったです。
          最近はPCケース内の他の臓物が熱くてファンレス構成では厳しくなり、ある程度エアフローを確保するようになりましたので、ついでにとプラッタサイズと同じ容量のもの (直近では250GBだったかな) を買い、先頭の数十GBだけ使っています。
          電力を多めに喰うようになりましたが、小容量のものより断然速いですし、残りの部分を一時的にマウントすれば突発的な用途 (データドライブの入れ替えとか) に使えますので重宝しています。
          親コメント
        • by Anonymous Coward
          新しいHDが記録密度を2倍にしてきたら、回転数が半分でも
          内部のデータ転送速度は同じになりますね。

          おまけにトラック数が半分で済むので、余計なシークも
          減りますね。

          # おおざっぱ
    • by Anonymous Coward on 2008年04月25日 20時34分 (#1336069)
      >もう4年前ですか。

      2001年あたり [biglobe.ne.jp]からですから、もう7年程前ですね。
      ATLAS15Kの全身ヒートシンクな姿が懐かしい…。
      親コメント
    • 同じく小径プラッタのSeagate Cheetah X15は2000年な。
      8年くらい前。
      親コメント
  • by 127.0.0.1 (33105) on 2008年04月25日 16時02分 (#1335961) 日記
    > 2.5インチHDDの本体を3.5インチベイサイズのマウントフレームIcePackで
    > 覆った特殊な構造をしており、これにより低発熱を実現

    この書き方だとIcePackが低発熱に寄与しているかのように受け取ってしまう
    人もいるかも知れない。

    細かいこと言うと、低発熱なのは2.5インチHDDになったからってだけであり、
    IcePackは放熱性をよくするだけで発熱量自体は変わらない。

    リンクしてあるImpressやEngdget.jpの記事は誤解させられるようには
    書いていないのでちょっと気になった。
    • この書き方だとIcePackが低発熱に寄与しているかのように受け取ってしまう
      人もいるかも知れない。

      細かいこと言うと、低発熱なのは2.5インチHDDになったからってだけであり、
      IcePackは放熱性をよくするだけで発熱量自体は変わらない。


      確かに理想的な熱設計と温度の環境下で使う分にはIcePackがある事自体は低発熱に貢献しませんが、HDDモータやヘッドの制御などを行う電力ICやMCUや小型の電力FETなどと言った半導体・特にスイッチングや増幅のために使われているこれらの能動部品は、周囲雰囲気の温度が一定以上の温度になると、同じ電力での発熱量が急激に増大しはじめます。

      # 今Wikipediaでちょうどいい項目が見つかりませんが、過去の書き込み [srad.jp]に付いたレスへのレスで書く予定だった「励起」と言う電子の挙動に関する話と繋がっています
      # …要は、熱が高くなると励起が余計に起こされて、励起自体が熱の素なので雪崩式に発熱が上がる。
      # と言う半導体でのモデルが極めて細い銅配線に高速のパルスを通す場合でも起こってしまうという話なのですが…

      最終的には発熱自体が更なる発熱を誘発して、使用不能になったり破損したりする…所謂熱暴走を起こします。

      # CPUやGPUなどを積極的に冷やす理由も、消極的な冷やし方だと熱暴走に近い状況に
      # 容易に到達してしまうからという理由も大きい。

      故に、制御基板自体や乗っかってる部品の温度を下げる必要が非常に強くありまして、今までのHDDだと制御基板がむき出しで主要デバイスの放熱が考慮されていない場合が多くて、基板を強制空冷したり熱容量の大きな密閉型HDDマウンタに入れてやらないと容易に飛ぶ場合も少なくなかったんですけど…
      つまりはこのIcePackと呼ばれている、特定の2.5インチHDDに最適化された3.5インチ規格の放熱ユニットは、実機運用・特に家電組込用途での熱暴走の阻止と発熱抑止に相当な貢献を行っている筈ですよ。

      但し、MTBF140万時間と言うことで、SSDの書き込み毎にデータ不良率が増えていく寿命の減り方とHDDの殆ど一気にデータが飛んでしまう寿命の減り方、両方一長一短あるので使い分けが進むでしょうね。
      親コメント
      • > 周囲雰囲気の温度が一定以上の温度になると、同じ電力での
        > 発熱量が急激に増大しはじめます。

        なるほど。そうだとすると、IcePackの装着によって、この
        「一定以上の温度」に(なるべく)ならないように抑えることが
        できるなら低発熱性に寄与しているといえますね。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        要は半導体は温度に対する電気抵抗の係数が負だから温度が上がると電気抵抗が下がってますます電流が流れてI^2 x Rで発熱して熱暴走へまっしぐらってことですよね?
        • by Anonymous Coward
          いや、抵抗値が低い方が消費電力も少ないのです。
          現在の半導体はCMOSなので、抵抗というよりコンデンサに近似です。

          信号→ ---抵抗---▼ (#1336092が想定した回路)
          信号→ ---コンデンサ---▼  (実際の回路)
          信号→ ---抵抗---コンデンサ---▼  (熱で配線抵抗が増した場合)

          コンデンサに一定の電荷が溜まるまで電流が流れ続け、そこで止まるので
          抵抗で熱になる分だけ余分に電力を消費する事になります。
          • by Anonymous Coward
            ・入力インピーダンスが高くて入力端子に電荷を蓄積しやすいからってコンデンサに近似ってのは無理があり過ぎ。Intelとかがプレス向けに説明を割愛する為にそのような表現をすることがあるかもしれないが、実際の集積回路設計でそのようなことはしません。 ・電圧が一定であれば、回路抵抗が増したら電流は反比例して減るから消費電力は減ります。
      • by Anonymous Coward
        家電、組み込みは設計時に温度測って熱かったらファンなりヒートシンクなりを追加するので
        ちょっと手間が省けるくらい?ですね。
        IcePackなんてかっこいい名前付けているけどただの巨大ヒートシンクにしか見えない。
        そのうちフ空冷ァン内臓HDDも出てきたりして
        • by Anonymous Coward
          その「巨大ヒートシンク」にIcePackって名前つけたんじゃないかウワァァン
      • >特定の2.5インチHDDに最適化された3.5インチ規格の放熱ユニットは、実機運用・特に家電組込用途での熱暴走の阻止と発熱抑止に相当な貢献を行っている筈ですよ。

        家電組み込み用途では、10000回転品等は使われないと思いますが?
        空気が流れない中でヒートシンク付けても、何の役にもたたないのでは?
        #そんなに転送速度を要求されてないので、どちらかと言うと3.5inchの低コスト/低消費電力品を優先的に使い、熱伝導パッドや熱伝導ゴムなどを使って冷却方法を工夫するだけかと。
        • 確かに普通は安い部品を機構部品で解決してしまう方が安上がりなのは確かだし、
          数万程度の普及品ではこの手の高級な部品は滅多に使われません。

          が、対象が高級品…例えば録画機能の付いた大画面薄型テレビや複数チューナーとDVD/BD書き込み機能の付いたレコーダーやカーナビなど、後は産業機械やプロ用カムのような家庭用ではないけど組み込みに値するもの…なんかの場合はどうでしょうね?

          これらの一部はSSDに急速に置き換えられるでしょうけど、書き込み回数が多かったりHDD利用で信頼性上げる技術持っている会社の場合はこの手の商品を使うことも多いのでは?

          組み込みと言っても幅広いし、家電だけに絞っても幾つもクラスがあるわけで、
          要求性能と機構上の制約と目標コストが折り合えば、積極的にこの手の物は使われるのではないかと思いますが…
          組み込みや電機の会社は基本設計について保守的で一世代以上前の枯れた技術要素で作る場合と
          とにかく最新技術を惜しみなく使う場合と両方ありますからね…特にソニーなんかは後者の代表格ですし…
          親コメント
  • 各種ベンチ (スコア:3, 興味深い)

    by satomi (9415) on 2008年04月25日 16時22分 (#1335973)
    http://techreport.com/articles.x/14583/1
    優秀は優秀ですね。
    2.5で相当ウルサイかなー、と思いましたが先代より静かですね。
    http://techreport.com/articles.x/14583/15

    個人的にはCaviar SE16/320GBプラッタ、WD6400AAKSが異常に
    良い数字を叩き出してる方が気になったり。
    シングルでREADピークが100MB/s超えてますし、640GB買っても100ドルぐらいですしね。
    4年ぐらい前のRAID0での自分のベンチと大差なくてビックリ。
  • by onmyoji (18360) on 2008年04月26日 0時55分 (#1336163) 日記
    最近、業務システムのアップグレードが行われて、保守契約も一部変更になったんですが、
    中味を見たらHDD故障の際のセンドバックサービスが一年間だけ、とされてました。

    #HDDはSCSIの72GBX6台構成

    なんで?とシステムサービス会社に聞いたら、

    「もうSCSIのHDDが入手できなくなるので、保障できません」

    えええ?じゃあ、一年後以降はどうするの?

    「SATAのHDDを使ってもらうしか・・・」

    ちょっと待って、そうすると、下手したら一年後にサーバーの更新っすか?

    「最悪は・・・」

    SCSIのHDDが一年後に無くなるって、どうも信じられないんですけど。
    少なくとも、中国の一部ではSCSI終焉が規定路線になっている模様です(;´Д`)
  • Jurassic Park (スコア:2, 参考になる)

    by elderwand (34630) on 2008年04月24日 19時52分 (#1335614) 日記
    に出てましたね。ヴェロキラプトル [wikipedia.org]

    なお、英語ではヴェロスィラプター。

    映画と違って本物(?)には羽毛があったとか。写真に付いてるフィンがそれに相当するのかな?
    • by Jubilee (20038) on 2008年04月26日 20時48分 (#1336385)

      今ちょっと手元に教科書等がなくてアレなんですが、「ウェロキラプトル」じゃありませんでしたっけ?もしかして動物だとこう読むんですか?教えて誰か詳しい人ぷりーず、ってのはWikipediaに書くべきかも。

      --
      Jubilee
      親コメント
      • by STRing (14928) on 2008年04月26日 23時20分 (#1336416) 日記
        Velociraptor - Wikipedia, the free encyclopedia [wikipedia.org] 発音記号は v ですね。濁っている。

        # IPA 表記を音読してくれる TtS サービスとかはないのかなぁ。
        親コメント
        • by Jubilee (20038) on 2008年04月27日 20時40分 (#1336601)

          en.とはいえWikipediaって、んなもん根拠にされたって…。履歴も少し見ましたが、納得できるような記述は見かけませんでした。英語の発音を書いている人までいました。Wikipediaを引いて議論するのはよく見かけますが、英語版でも変な記事は変ですし、眉につば付けといた方がいいですよ。

          元記事にあった「ヴェ」も濁っています(って言うのかな?)が、元記事の人は英語とは別の音としてそれを挙げているので、英語の音はこの際関係ありません。だから英語版引いてもほぼ意味なし。連中何でも英語のつもりで読むから。日本の動物学のほうでそういうルールになっているのかな、と。

          ま、もしも私が店頭でこのHDDを指名買いするなら「ヴァーシラプター」って言うでしょうけれどね。でも趣味としてはニアライン級の(故Maxtor MAXLINEシリーズなど)でnull RAIDを組むほうが好き。

          --
          Jubilee
          親コメント
  • by kicchy (4711) on 2008年04月25日 15時22分 (#1335941)
    SSD/HDD業界が切磋琢磨して
    両方伸びてくれるのはいいことです。

    HDD/SSDを一つのパッケージに入れて容量半分半分くらいにして、
    LRUでSSDを使うデータを決める、とかにしたら今の自分の使い方だと快適になるような気がする。
    普通に使うデータって、そんなもんじゃないかなぁと思うので。

    # BGMにする曲データばかりSSDに載ってきたりして
    • せんせー、
      それはたぶん、ファイルシステム側で処理したほうがいいと思います。

      ・書き換えないファイルを探して SSD に放り込んでいく。
      ・read 頻度を見て、どれを SSD に入れるかを分別する。

      もっというと、しょっちゅう書き換えるなら高速の HDD にして、
      参照もしなけりゃ書き換えもしないファイルは低速のHDDにする。
      # HDD の外周と内周でも可。

      --
      fjの教祖様
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      ハイブリッドのHDDを見ると如何にもメモリが足りないかんじですからねぇ。

      今のメモリ価格を考えると、ちょっとしたWebサーバーとかなら全部キャッシュに入れるって考えで作っているのもあって良い気はします。

  • 最高速狙い (スコア:2, 興味深い)

    by gonta (11642) on 2008年04月25日 19時10分 (#1336044) 日記
    最(?)高速狙いで出した機種って、けっこう”持ち”が悪い。SeagateのCheetahが出たとき、10個まとめ買いしたやつがいた。SCSIでけっこう値がはったんだが、経費で落ちるということで。

    速度・応答速度は非常に満足してたんだが、1年以内にバタバタ死んでった。取り出すと持てないくらい熱かったらしいので、発熱問題も多少あったでしょう。もちろん保証付きで買ってたんで、交換してもらえたが「再セットアップ、うぜぇー」で、結局評判最悪だった。

    今となっては10000回転も最高速、ってわけではないけど、その辺の「堅さ」は大丈夫なのかな?
    #といいつつ、仕事で使っている15000回転のSASが壊れないのにはびっくり。

    一説には、SASとSATAってディスクは同じでコントローラの回路だけ違う、ってことなんだけど本当?
    --
    -- gonta --
    "May Macintosh be with you"
    • Re:最高速狙い (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2008年04月26日 0時32分 (#1336155)
      > SASとSATAってディスクは同じでコントローラの回路だけ違う

      原理的に異なるものではないので、物理層の構造自体は同じといえば同じです。
      しかしかけられるコストが同じではないので、出来上がるのは別物といえば別物。
      全く同じ物であっても選別を厳しくするだけで品質を上げられますしね。
      親コメント
    • およそまともな冷却を考えず…というか相当ひどい環境で使ってたんでしょうね。
      どの世代のCheetahでも、1年以内でバタバタ殺すのってあえてわざとやるぐらいの工夫(笑)が必要ですよ。
      初代・二代目ぐらいは特に自発熱が強烈なんで。

      あと、SASとSATAですが、まだ先代のRaptorぐらいしか同じ物を使っている製品はありませんよ。(変換噛ませた外付けを除く)
      SATAのHDDをSASのインターフェースにそのままつなげる事と混じってませんか?
      --
      =-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
      親コメント
  • 名前だけで (スコア:2, おもしろおかしい)

    by onmyoji (18360) on 2008年04月25日 19時52分 (#1336055) 日記
    買っちゃいそうな恐竜マニアです。

    ラプトル繋がりだと、

    ミクロラプトル:1.8インチHDDベース
    ユタラプトル:3.5インチHDDベース
    ギガントラプトル:5インチHDDベース
    フクイラプトル:日本産HDDベース
    オヴィラプトル:卵ベース
    コンコラプトル:貝ベース
    アーカエオラプトル:偽物HDDベース(笑)

    http://archaeopteryx.rgr.jp/zoology/shiso_arpt.html [archaeopteryx.rgr.jp]
  • 15,000rpm450GB (スコア:2, 参考になる)

    by Fatalwedge (6623) <fatal@fuurai.org> on 2008年04月25日 21時50分 (#1336094) 日記
    SAS/FCなので一般向けではありませんが、数日前に日立が15,000rpmで世界最大の450GB 3.5インチHDD [impress.co.jp]なんつーのを出してます。
    気になったのが

    転送速度が2,090Mbit/sec
    というあたり。
    ATA133が策定~SATAの規格ができ始めた頃
    「単体HDDの内部転送速度に追いつかれないのでまだまだPATAは戦えるぜ!」とか思ってたんですが
    単体でこんな早いHDDが出る時代になったんですね……
  • by yosukekke (35655) on 2008年04月25日 17時46分 (#1336016)
    System Boot TimeがADFDより遅い・・・買い換えないで済むぞ!
  • by sasasa (5925) on 2008年04月25日 23時10分 (#1336127)
    SATA HDDは1日8時間程度の稼動を目安に設計されている [google.co.jp]のでサーバには向かないという話がありますが、MTBFが140万時間ということは、こういった話も杞憂で済むということなんでしょうかね。

    #そもそもこの話のソースはどこなんでしょう
    • by tomone (15592) on 2008年04月26日 0時25分 (#1336154) ホームページ
      エンタープライズ用なら、SATA でも24時間駆動に耐えられるように設計していますよ。
      --
      TomOne
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年04月26日 4時08分 (#1336187)
      それ、サーバー作ってる会社が利率の良いSASを売りたいがための嘘。
      親コメント
    • by michale44 (34554) on 2008年04月27日 19時58分 (#1336597)
      ソースというか、SATA接続のHDDが入ったストレージ製品の類が
      苦笑いしかできない程にディスク障害を起こしまくっていた経験があります。

      あまりにも壊れるのでサポートや代理店に苦情を上げたところ、
      「ホームページにも書いてある」と言われました。以降は押し問答
      http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/storage/sata_sas.html [hp.com]
      「8時間しか連続稼働できないもの」であるそうです。

      最近はSASが一般的になったのと、もうSATAはこりごりなので導入することはありませんが
      そんなページ数年前には無かった(筈だ)し、どんどん8時間を強調する内容が充実していくしで
      サーバには向かないというかメーカーも売る気がないんだなぁと。ユーザーも買う気がしないです。

      エンタープライズ用途じゃない、ラックマウントサーバー製品とか勘弁してほしい。
      親コメント
  • by tomone (15592) on 2008年04月26日 0時19分 (#1336152) ホームページ
    15000回転の SATA も欲しいですね。Seagate 辺り出さないかな。

    #自分で実際に採用するかはおいといて(笑)
    --
    TomOne
  • by Anonymous Coward on 2008年04月25日 15時47分 (#1335953)
    冷却性能を向上させたのは間違いないだろうけどね。多分無風状態(ファンレス)では駄目な予感。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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