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ロシアでつららの落下による事故が多発 46

ストーリー by hylom
グーニーズではよくあること 部門より

cheez 曰く、

ロシアのサンクトペテルブルクで「つらら」の落下による事故が多発しており問題となっている(The Telegraph本家/.)。

サンクトペテルブルクでは今冬すでに150人もの人が落下してきたつららで負傷しているという。落下してきたつららが乳児の手に刺さったり、子供の背中を直撃し脊椎を損傷させたり、また少なくとも2人が現在病院で生死の境をさまよっていると報告されている。

知事曰く、今後スチームやレーザーを使ってつららを落とす「ハイテク措置」も検討しているとのこと。ただし「専門家がバールを勧めるならそれを採用する」とも述べており、専門家のアドバイスに従う方針のようだ。

ロシアでは毎年つらら事故により何十人も亡くなっているという。つらら除去は地方自治体の責任下であり、サンクトペテルブルクでも今回の件の責任を取らされ11名の市職員がクビになったそうだ。

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  • ツララ落下で6人が死亡。凶器はいろんなところに [srad.jp]

    季節の風物詩で毎冬みたいにストーリーにするほどのことかなぁ

    • そう、毎年のこと (スコア:3, おもしろおかしい)

      by hashitom (34540) on 2010年12月15日 17時03分 (#1874221)
      風物刺
      親コメント
    • 凶器 (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2010年12月16日 14時57分 (#1874873)
      専門家はバールのようなものを勧めているわけですね。
      親コメント
      • by unchikun (14429) on 2010年12月16日 21時51分 (#1875121)

        竹竿程度で落ちてくれればいいのですが、極寒地だとたたき落とすのにそれなりのパワーが必要ですね。

        ハイテクを駆使するより、ローテクでも安価で確実な手段...というところは、いかにもロシアらしい。

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    • by Anonymous Coward on 2010年12月16日 18時08分 (#1875026)

      ツララ落下で6人が死亡。凶器はいろんなところに [srad.jp]

      季節の風物詩で毎冬みたいにストーリーにするほどのことかなぁ

      ふた昔前くらいの北国(東北)じゃ、「ツララは危ない」って小学生や幼稚園児に教え込んでいた
      (というか教え込まされた)と思うんですが、これも時代の流れでしょうか。
      ##逆にツララをアイスサーベル(氷剣)に見立てて決闘遊びしたりしたり
      今でも教えているところあると思うけど。

      日本でも南の方だと「ツララで事故」ってのは新鮮な驚きなのですかね?>タレコミ人
      あるいは温暖になった最近の日本しか記憶にないか?

      #んー、逆のパターン(南国では普通だけど、北国から見た南国のおかしな死亡原因)となるとあまり思いつかないけど「突然のゴキブリでショック死」とかかなぁ。
      北国のゴキブリって、特に冬は息も絶え絶えで怖いって感じしないから嫌悪感強くないんだよね。

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      • by Anonymous Coward

        南太平洋のどの国/地域か忘れましたが、落ちてきた椰子の実による死亡事故は結構あった、と昔聞いたことがあります

    • by Anonymous Coward

      そ、そんなこと日本人なら餅ロンわかってますよ!

  • いい加減屋根の形を工夫して一箇所に集まるようにとかできんもんかねー。

    • 北海道の場合 (スコア:4, 参考になる)

      by sumeshi0206 (12305) on 2010年12月16日 17時29分 (#1875005) 日記

      つららは主に
      ・断熱材不足
      ・くっつきやすい屋根の縁
      で大きく成長します。
      最近の北海道の家は最近ほとんど無落雪屋根(平ないし中央部分が低くなっていて、電熱で水に変えて下に流す)で、
      大きいつららを見かける機会がかなり減りました。(10センチ程度のかわいいのはあるけど当たっても平気)
      子供の頃は剣にして戦ったり、なめたり(煤けた味)、
      雪玉ぶつけて落としたりして楽しかったけど最近の子供はそんな遊び無いんでしょうね。

      ビルは冬場、工事現場のコーン+ロープで建物の壁に近づけなくしてます。
      そのせいか?つららの事故なんて聞いたこと無いですけど。

      バールで落とすという話がありますが、普通の家なら物干し竿で十分。
      でも3F以上の建物で窓から離れてる場所だと何か飛び道具が必要かと思います。

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      • Re:北海道の場合 (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2010年12月16日 21時59分 (#1875126)
        >なめたり(煤けた味)
        つららの原料である雪の核は大気中のホコリなので、雪やつららは食べたりなめたりしちゃダメだよ、と教わりました。
        同様の理由で雨水も直接飲んじゃダメです。(一度貯めてほこりを沈殿/濾過させる)
        #生まれも育ちも東京なのでAC
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        • by Anonymous Coward

          日露戦争のときに「いくら喉が渇いても雪を食べてはいけない」
          と陸軍では教えていたそうですが、末期は訓練の足りない人員も
          動員していたので、雪を食べることが続発し大勢が「アメーバ
          赤痢」で亡くなりました。

          初期症状が出た時点で正露丸を飲めば効いたらしいですが。

          まあそれよりも脚気で亡くなる人が大多数だったわけですけども。

          • by sumeshi0206 (12305) on 2010年12月20日 19時42分 (#1877095) 日記

            子供の頃すごい田舎だったので大気はとっても綺麗で雪の味は嫌な味はしなかったです。
            でもエキノコックスになると脅されて、滅多に食べなかった。
            とはいえ子供なんで雪にまみれて遊びますから口の中にも多少は入ります。

            ツララの煤けた味は、煙突の煙の味だったと思います。生えてる(?)場所によっては嫌な味は無かった(=水)ですよ。

            ちなみに雪やつららのせいでお腹痛くなったことは無いです。
            むしろ田舎で極寒の地なんでインフルエンザとか風邪になる回数は少なかったです。(体質もあるけど)

            なんにしても体に悪いですね。ただの昔話でした。

            親コメント
      • by Anonymous Coward
        >>最近の北海道の家は最近ほとんど無落雪屋根(平ないし中央部分が低くなっていて、電熱で水に変えて下に流す)

        おお~,北海道は合理的ですね
        もともと暖房費が半端じゃないほど寒いから,屋根を電熱式にしても電気代の総額は大して変わりないというわけですか?
        東北あたりの豪雪地帯でせっせせっせと人力雪下ろしをしてるはどうにかならないのかと,いつも思うのですが.......
        (学生アルバイト雇って雪下ろしするのと電熱式屋根とではどちらが安いんだろう?)
    • by Anonymous Coward

      今度はその重みで屋根ごと…

      #ロックマンでも一発ティウンですからねぇ

    • by Anonymous Coward
      つららはともかく、屋根の形を工夫すれば雪下ろし不要になって高齢者にはありがたいんですけど
      もっとも、そのためには屋根から滑り降りた雪を溜める広い庭もしくは隣家との間にスペースが必要なのですが
      • by Anonymous Coward on 2010年12月16日 17時45分 (#1875015)
        高齢者は集合住宅に住んでください。

        高齢者の単身世帯で雪おろしが大変だからボランティアを・・・なんていう話を見るたびに、贅沢だなぁって思うんです。
        一戸建に一人で住みたいという要望は良いですが、それならば、それによって生じる問題は自力で解決してほしいと。
        親コメント
        • 一戸建てに一人で住みたいというより、生活環境を変えたくないと言う理由の方が多いんじゃないかな。
          年寄りは環境の変化で体調崩したりいろいろ大変みたいよ。
          春〜秋は自力で暮らしているわけだし、各種費用の捻出やら移住後のケアやら、かなり大掛かりになりそうな気がする。
          親コメント
          • by Anonymous Coward

            それならば、それによって生じる問題は自力で解決してほしいと。

          • by Anonymous Coward

            隣近所との付き合いを構築し直しと言うのもかなり負担みたいですね。あと祖先伝来の土地だったりでうごきたくないとか。結局それが「手遅れ状態で病院に担ぎ込まれて→長期入院→そのまま病院で死亡」なんてことが多い理由なんですね。
            その土地で若い世代のいる近所の人たちがいて子孫と暮らすのがベストなんですが。どれか犠牲にしなければいけないので介護行政も対策を必死で考えているところ。
            セカンドハウス的に自由に出入りできる施設が街中にあってその周辺で買い物、病院通いは済ませられるとかがいいのかもしれませんよ。

          • by Anonymous Coward
            高齢者になる前に集合住宅に引っ越すべきだ、ということですね。
        • by bit (41221) on 2010年12月17日 0時10分 (#1875195)

          >高齢者は集合住宅に住んでください。

          メゾンウバステヤマ
          昔は、そういったところに押し込めていたらしい。

          親コメント
        • 滅多に雪の降らない地域ですが、一戸建てで高齢者のふたり暮らしをしている身内がいます。
          雪下ろしなどは必要ない土地ですから、ふたりだけでおおむね不自由なく暮らせているようですが、
          ここ数年で何度か倒れて入院したりもしてますし、それに限らず高齢者だけの世帯というのはなにかと心配です。
          家の老朽化も著しく、大きな地震でもあったら倒壊の危険も十二分にあります。

          近隣に集合住宅のようなものはなく、また、親類も近くて数十km、遠ければ数百km離れたところにしかいません。
          親類の間でうちに来ないかという話は何度も出てはいるのですが、本人たちが首を縦に振りません。

          近所に古くからの友人がたくさん住んでいて、日々お参りしている神社のある土地での夫婦水入らずの生活から、
          息子娘や孫がいるとはいえ友人のひとりもおらず、嫁婿に気を使って暮らさなければいけない生活になるわけですから
          考えてみればそれもまた当然といえば当然の話です。

          高齢者側が雪下ろしボランティアを要求するのはいかがなものかと思いますが、
          自治体やNPOが呼びかけて高齢者の生活を助けてあげようとすること自体はそう悪いことでもないのではないでしょうか。
          集合住宅に住めと言うのは簡単なことですが、社会性の動物である人間にとって、
          新たな友人をつくることの難しい年齢で、いまの友人たちから切り離されることは、ある意味社会的な死にも似ているのです。

          # 一部フィクションですが、一部は実際にいま起きている話です。正直悩ましい問題です。
          親コメント
          • by Anonymous Coward

            少なくとも、限界集落の老人なんかは、近所の都市部に「マンションxx村」とか建てて、
            移住してもらったほうがいいと思うんですよね。
            環境の変化は我慢してもらわなきゃならないけど、
            ケアしてもらうにも、病院行くにも、買い物にも便利で、知り合いも近くにいる。

            それでも僻地に住みたいのであれば、故郷に固執するコストは自分で負担してもらえれば。
            と、転勤族の親を持ったせいで、故郷という概念のない自分は思うのですよ。

            #幼馴染っておいしい?

          • by Anonymous Coward
            見知らぬ土地に引っ越すのではなく、いま住んでいる集落の高齢者を一所に集める、という発想はないのでしょうか。
            友人関係はまったく変らず、生まれ育った土地からも離れない。ただ隣家までの距離が縮まるだけだと思うのですが。

            今の不景気の状況下では、雪下ろしのボランティアは、労働力の安売りであり、悪いことだと思う。
            誰もボランティアしなければ、自治体が臨時で雇用するなどするのに、それをタダで引き受けるとは労働者の敵かも。
        • by Anonymous Coward

          高齢者という言葉だけに反応されても…。

          言われなくても自力でやってます。っていうかそう言うなら言うで放っておいてくれればいいのに、どうしてそうまでして構いたいのか。
          全く関係無い所からボランティアという立場の人間を通して高齢者を攻撃するだけの発言なら勘弁して欲しい。
          歳は皆平等に取るんですよ。

        • by Anonymous Coward
          家族持ちのボランティアもいずれは家族が死んで高齢単身者になるんだから気にすることはないでしょ
      • 無落雪屋根 [wikipedia.org]ってそんなメジャーじゃないんですかね。
        まあその分構造上強くないといけないんですけど。

        親コメント
  • >今回の件の責任を取らされ11名の市職員がクビになったそうだ。

    で、人手が減った分つらら対策がおろそかになって・・・。冬の間中つららを落とし続けろの刑、とかに処した方が良いんじゃ無かろうか。
  • by Anonymous Coward on 2010年12月16日 14時50分 (#1874866)
    さかさ氷柱
    • by Anonymous Coward

      そのゲームでは自ら飛び込んで刺さっているのに対し、今回の件は上から降ってくるから少し違う気がする。

  • by Anonymous Coward on 2010年12月16日 15時27分 (#1874912)

    リアルアイスクライマー?

  • by Anonymous Coward on 2010年12月16日 15時42分 (#1874928)
    ロシアでかつらの落下による事故が多発 と読んでしまった
    • by Anonymous Coward

      小倉さんが朝のワイドショーで伝えるわけですね
      わかります

  • 落ちてくるつららを空中で撃ち落とすレーザー装置やスチーム装置ってすげぇ

    それよりも落ちてくるつららをバールでたたき落とすロシア人の動体視力と体術すげぇ

    と思っていた時期がわたしにもありました

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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