メガソーラーで銅線盗難が相次ぐ、稼働中の施設からも 94
プロの手口 部門より
10月以降の複数の報道によると、滋賀県でメガソーラーの送電用の銅線を狙った盗難事件が相次いでおり、中には稼働中の施設から盗まれた事例も発生しているようだ(産経新聞、BBC TV)。
報道によると、滋賀県内では今年7月以降メガソーラーからの銅線盗難事件が6件も発生しているという。建設現場から銅線が盗まれるというケースが多いようだが、先日17日の事件では稼働中のメガソーラーが狙われ、朝になり発電がストップしていたことで盗難が発覚したという。被害額は17日の事件だけでケーブル4.2km(重さ4t)、約1300万円に上るとのこと。
金属の盗難事件はメガソーラーに限らず全国どこでも繰り返し発生しているが、設備の規模の割に人の少ないメガソーラーは、新たなターゲットとして狙われているのかもしれない。