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/.Jインタビュー: サイバー法学者、ローレンス・レッシグ教授に聞け! 42

ストーリー by mhatta
面白い質問をよろしくお願いします 部門より

スラッシュドット・ジャパン・インタビューの第2回目は、近々来日予定で/.Jの ストーリーにも たびたび登場しているサイバー法学の第一人者、ローレンス・レッシグ・スタンフォード大学教授にお願いしました。

『CODE』『コモン ズ』『Free Culture』といった教授の著作を読んで思うところがある人、Creative Commons の最近の動向に 興味がある人、デジタル音楽や画像などのコンテンツ、あるいは著作権や特許そのも のの行方に興味がある人など、積極的に質問をお寄せ頂ければ幸いです。

なお、インタビューの趣旨や質問の仕方など、詳細についてはこのストーリーの続きをお読み下 さい。

皆さんの中にはご存じの方も多いと思いますが、本家/.では定期的にメール・インタ ビューを実施しています。Perlの作者 ラリー・ウォール氏やLinuxカーネルの重鎮アラン・コックス 氏といった著名なハッカーから、今回/.Jでもお願いした レッシグ教授、なぜか3度もインタビューされているWikipediaの創始者 ジミー・ウェールズ氏、つい最近/.J でも話題になったばかり ケビン・ミトニック氏、はては 人気アニメFuturamaの声優氏にまで至る幅広い分野の有名(場合によっては無名)人へ、/.の読者から寄せられた質問を送り、メールで答えて頂くというのが基本的な形式です(本家のインタビューを、/.Jの有志が翻訳してくださったものもいくつかありますね)。これを/.Jでもやってみよう、というのが今回の 趣旨です。

ところで、なんで初回じゃなくて第2回なの?と訝しく思った読者もいるでしょ う。実は3年前、Rubyの開発者であるま つもとゆきひろさんにインタビューしたことがあります。あいにくその後 は中断してしまったのですが、今後は、1〜2ヶ月に一度くらいの頻度で定期的 に実施して行けたらと思っているところです。

さて、質問の投稿と選択の方法についてですが、

  • このストーリーへのコメントとして質問を投稿してください。スコア付けの都合上、質問1つに つきコメント1つでお願いします(1つのコメントに複数の質問を列記しないで ください)。そのコメントを読むだけで(あまり予備知識が無くても)質問の趣旨がちゃんと把握できるように注 意して頂けるとありがたいです。
  • 募集期間ですが、原則としてストーリー掲載から1週間程度を予定しています。 場合によっては短縮、あるいは延長するかもしれません。
  • モデレート権のある皆さんは、寄せられた質問コメントを評価してスコア付けしてください(モデレーションについては詳し くはこちら)。優れた質問、ぜひ聞いてみたいという質問には高いスコアが、 あまり面白くないもの、不適切なものには低いスコアが付くようにしてください。
  • 最終的に、高いスコアが付いた質問のうち5個を私が選んで、インタビュイー(今回な らレッシグ教授)にお送りします。今回はインタビュイーが外国の方なので、日 本語の質問はこちらで英訳しますが、もちろん最初から英語で質問を書いてく ださっても構いません。今回は一応5個を目処にしようと思っていますが、高いスコアがついた良質な質問が多ければ、10個くらいまではお送りする可能性があります。
  • 質問を送る際、質問してくださった方のアカウント名を併記する予定です。 Anonymous Cowardでの質問はもちろん可能ですが、仮に同じスコアが付いた質問が他にあった場合、アカウン トで書いた方の質問を優先するかもしれません。

次回以降のインタビュイーはまだ決めていません。せっかく/.Jでやるの で、できれば日本人の方にお話を伺いたいと思っていますが、もちろん外国の方でも構いません。「この人に質問してみたい!」という方は、私までメールで連絡して頂けるとありがたいです。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2006年09月18日 3時06分 (#1021095)
    例えば、飲ま猫(参考資料:日本語 [geocities.jp])が2ch発で話題にもなっているので、
    日本発の質問としてあってもいいかなとおもうので発議。

    リンク先では、ひろゆき(@2ch)の発言として同一性保持権 [wikipedia.org](English版ないみたいです)との
    権利関係が語られているみたいなようです。
    アスキーアートは既存の部品(フォント)を組み合わせて表現しているものですが、
    その組合せの仕方に創造性があれば権利関係を主張できることもあるかもしれないと思います。

    極端な例で言えば(あるいは英語圏で分かりやすい例として)
    『:-D』の表現に著作者人格権の主張をされたとして、『:-p』が商標登録されたらどう反論しますか?
    • by heath_yam (16773) on 2006年09月18日 9時36分 (#1021127)
      逆に、不特定多数で成り立っている緩やかな
      コミュニティから産まれたモノを、
      不当に独占しようとする勢力から保護する
      合理的な手段があれば聞いてみたいですね。
      --
      ヒースキット山口 heath yamaguchi
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年09月18日 20時16分 (#1021390)
        >逆に、不特定多数で成り立っている緩やかな
        >コミュニティから産まれたモノを、
        >不当に独占しようとする勢力から保護する
        >合理的な手段があれば聞いてみたいですね。

        そういえば、「電車男」「痴漢男」系の2ch系発のマルチメディア著作に関して、
        各個レスを書いた人の著作隣接権の関係をクリアに解説したものってまだみたことないですね。
        #2chはレス投稿時点で著作権等を放棄する「同意する」ボタンを押したと『みなされてる』
        ##(「電車男」の出版のときの議論はそれ前提だった)けど
        #実はあの画面出して再読み込みすれば「同意する」ボタン『押さなくても』投稿可能なのは皆見落としがちw
        親コメント
      • その集団が独占するってのが一番手っ取り早いですかね。
        現実的には、一人の権威者みたいなのを立てて、商標やら特許やらなんやらを取っておくって手段が合理的でしょう。

        # 個人的にはプログラミングなどの分野でブルバキさん [wikipedia.org]みたいなのが登場したら面白いと思うんですけどね
        親コメント
  • by tmkzr (19129) on 2006年09月18日 7時33分 (#1021112) 日記
    また、プロの著作権者にとって、デジタルコンテンツからどのように料金を回収するかは死活問題である。しかし、現在の状況は、料金の回収システムがある特定の会社、技術によってまちまちで、決定打となるものがない。このような状況は将来にわたって続くのだろうか。

    もし料金回収の包括的な仕組みができるとしたら、それはどのようなものだろうか。
  • コモンズで示された概念は興味深いし、クリエイティブ・コモンズの理想に対して私を含め多くの日本人が賛同している(もちろんそうでもない人も多くいる)。しかし、ソフトウェアにおけるオープンソースの思想とは異なり、CCの概念はより包括的かつ広範囲の無体財産権を対象とするものであり、アメリカ以外の国々にとっては、既存の法概念との調和を困難なものと考えている人たちもいる

    特に、米国の無体財産権に対する考え方は、日本を含めた大陸法諸国から見れば特異なものであり、米国以外の国々にとって理念に賛同はしても、単に米国発であるという点だけで拒否感を示す人々から、自国の法体系へとの整合性が取れないことを問題視する人まで、CCに対する意見は分かれているように思える。そういった、違和感を感じる人たちだけでなく、CCに対して関心の低い多くの米国以外の法曹家や、クリエイターに関心をひきつけ、CCを発展させるためにはどのような方法が考えられるだろうか? 私自身は、米国の排他的かつ一極主義的な法概念の押し付けという偏見を除去するのは困難に思える
  • by Anonymous Coward on 2006年09月19日 1時05分 (#1021559)
    コミケや同人ショップを中心として広く流通している同人誌等のうち、
    二次創作なものについて伺いたいです。

    二次創作が作られること自体が人気のバロメータであり、
    出版社やゲームメーカー等の権利者も宣伝の手段として利用している側面がある一方、
    ガイドラインを制定する等、明示的に二次創作を許可している権利者は少数派であり、
    多くは権利関係がグレーなまま、黙認されているだけの状態に置かれています。

    過去に二次創作がらみで訴訟になった実例もいくつかあり、
    作る(同人)側にとっても作られる(権利者)側にとってもどこで線引きしていいやら
    難しい問題になってるのではないかと推測しています。

    双方にとってプラスになるような良いアイデアはありませんでしょうか?
  • by Anonymous Coward on 2006年09月19日 1時06分 (#1021560)
    最近、日本では、著作権法とは別の法制度を作るという動きが、総務省などで起こっています。(参考 [soumu.go.jp]…って、日本語のページでは意味がないかな?)

    これは、商業用コンテンツ全般の保護に特化した登録制のシステムで、著作権者の意思に基づいて、この制度に基づく権利保護に「乗り換える」ことによって、著作権法による権利保護を放棄する代わりに、現行の日本の著作権保護期間である50年よりも長期間の権利保持を可能にする、法人著作の権利処理を容易にする、といったインセンティブを与えようというものです。

    このように、本来的な著作権制度とは別個の、コンテンツ保護に特化した制度を立てることについて、どう思いますか? 移行をスムーズにするためのアイディア、問題点、米国など日本以外での実現可能性、あるいは既に存在する試みなどについて、可能であればコメントをいただければと思います。

    あと、個人的な御礼になりますが、数年前に四ッ谷の居酒屋でサインをいただいた"the Future of Ideas"は、今でも大事にとってあります。

    - Atsushi Eno
  • by Anonymous Coward on 2006年09月19日 11時45分 (#1021692)
    日本では昨年、ジャストシステムが松下電器に特許権侵害裁判で敗訴 [srad.jp]するという事件がありました。
    この件は控訴審で松下側が逆転敗訴 [srad.jp]という結末を迎えましたが、同等の機能は多数のソフトウェアに組み込まれており、多くのソフトウェア開発者が驚かされたことは記憶に新しいです。当社にも訴えられたものに近い機能を持つソフトウェアが存在し、問い合わせに苦慮いたしました。
    現在発売・配布されているほとんどのソフトウェアは、厳密には無数の特許を侵害しているだろうと識者からは指摘されます(その大多数が特許の存在を知らないまま)。しかしながら、ソフトウェア開発者にはこれに対して打つ手がありません。特に弱小ソフトハウスでは対抗のための特許を取る余裕もなく、ただ訴えられないことを祈るのみです。
    果たして、これはどういう決着を迎えるのでしょう。我々開発者がソフトウェア特許により注意を払い、ソフト開発自体に慎重になるべきですか。それとも、ソフトウェア特許の在り方を変えていくべきなのでしょうか。
    お考えをお聞かせください。
  • CC自体はとても好ましく思っていますが、その広がりが問題を内蔵するようになったころには、ライセンス違反(saなのに継承しない、byなのにクレジットがない、ncなのに商用利用された、など)も発生することだろうと思います。

    単純に法的に訴えればよいというわけでもない場合(金銭不足、広報レベルが違うなど)があると思います。

    その場合どのような対応をとってゆくべきか、現在検討されていることなどありますか?
    --
    M-FalconSky (暑いか寒い)
  • 商標と用語 (スコア:4, 興味深い)

    by fiercewinds (22740) on 2006年09月18日 22時51分 (#1021478) 日記
    日本ですとしばしば「(特定の領域かもしれないが)一般用語として使用されている単語が商標になってしまう」ということが発生し、話題になることがあります。

    最近の例ですと、「ギコ猫」や「メイドカフェ」などが挙げられます。

    そこで質問なのですが、

    • アメリカでも同様に、一般用語として使用されている単語が商標になってしまうようなケースはあるのでしょうか?
    • もしあるのならば、この問題に対してどのようにお考えでしょうか?
      • 一般用語と商標の関係はどうあるのが望ましいと思いますか?(完全オリジナルでなければ商標を認めない/使用実体がない商標は受け付けない/一般的な使用状況を加味して判断する、など)
      • 対策は何か検討されているのでしょうか?(商標登録に対抗する一般用語登録のような制度を提案するなど)

    • by Anonymous Coward
      Word とか Windows とかの国だしなぁ。

      日本も
      一般名詞: ギコ猫
      商標:コ猫
      とかにすりゃいいんだろうか。
  • わたしはイノベーションとサステナビリティはおおむね
    トレードオフの関係にあると考えています。
    つまり、「イノベーションは重要ではあるが、
    最重要ではない。バランスが重要である。」という考えです。
    CC の思想がもし多くの人々に受け入れられたときに、
    文化の面では多くのよい結果を出すのと引き換えに、
    他の分野(経済や宗教など)であまりうれしくない
    結果を引き起こすことはありえないでしょうか。

    それとも、コードをコントロールしたい人たちが主流派
    であり続けることはどうしようもなく、
    CC の思想は少数派、カウンターカルチャーとして
    存在し続けることに意義があるとお考えでしょうか。
    --
    # mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
  • by Anonymous Coward on 2006年09月18日 23時49分 (#1021513)
    私は以前メーカーに勤めていた経験から現在の特許制度は過剰に権利者を保護し過ぎており、産業の発展を阻害していると思いますが、コンテンツだけではない特許制度一般についてはどう考えておられるでしょうか?
    私は知的財産制度が産業を発展させるということ自体に疑問を感じており、例えばもし有史以前から特許制度があれば現在の人類の発展はなかったと信じています。
    人類の全知識が無償で共有され自由に使えるべきだとまでは行かなくても(私はもしであればすばらしいとおもいますが)、オープンソースのような概念が他の分野でも有効であると考えられる分野で、今の所あまり認知されていないものはあるでしょうか?
  • 質問 (スコア:3, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年09月18日 1時08分 (#1021066)
    これからのコンテンツビジネスにおいて
    著作権を今のような特定のものにだけ許すのはよいことですか?

    いや、著作権料を払う放送メディアにだけ
    コンテンツを配信できるのは くやしい!!と
    別に著作権料をはらわないで使いたいということではなく

    なんとかコンテンツも万人に扱えるようにする
    世の中ってOK?
  • 質問 (スコア:3, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年09月18日 1時26分 (#1021071)
    日本では現在、著作権者の圧力団体が、著作権の期間延長を求める運動を起こしています。
    圧力団体側は期間延長により直接に具体的な利益を得られる立場にあるので、人数は少なくても強力であり、粘り強く運動を続けることができます。それに対して反対側は、間接的な漠然とした利益しか得られないので、人数は多くても力は弱く、心もとない勢力です。
    このような非対称的な力関係のもとで、著作権の期間延長をどのように防げばいいのでしょうか?
    • by Anonymous Coward on 2006年09月18日 1時58分 (#1021079)
      こんな質問をしたところでまともな/はっきりした解が返ってくるわけがないじゃありませんか。

      それとも単に案を提案してほしいの?

      1.消費者団体を前面に押し出して圧力団体に対抗する。
      2.草の根運動から意識レベルを上げて世論を誘導。
      3.圧力団体に賛成して、一度がちがちの著作権保護体制にしてもらってから反動を期待する。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年09月18日 2時08分 (#1021081)
        それを言うなら、どんな質問をしても「まさにそれ!」という返事が返って来る事なんか無いよ。
        こちらの質問なんて所詮呼び水に過ぎないんだから、良くも悪くもね。

        質問者も、日本で実際にどうすればよいか、なんて答えを求めてるわけじゃなく
        レッシグの考えが聞ければ、それで十分意味があるっていう事なんじゃない?

        蛇足:答えが同じだとしてもキミの回答じゃなく、レッシグの回答が欲しい。
        親コメント
      • だから?

        現在、経済活動においては大日本帝国そのものである。

        著作権で押してくる企業に拳をあげましょう
        威嚇ではなく全裁判、勝利でございます。
        私の辞書に「妥協」はありません「敗訴」もありません
        ホップ♪ステップ♪逮捕覚悟でがんばってまいります。
    • Re:質問 (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年09月18日 7時22分 (#1021109)
      悪い質問の典型例だよなぁ。
      そりゃ、ある議論に対して御自身の信条を持つことは結構千万だけど、
      (少なくとも、その信条のコンセンサスを相手ととれてない場合は)その信条を質問に組み込んだらアウト。
      こんな質問もらっても、相手が戸惑って、困るだけっしょ。

      -教訓-
      自分の信条から一歩引くべし
      親コメント
      • Re:質問 (スコア:5, 興味深い)

        by hiddenangel (14285) on 2006年09月18日 8時09分 (#1021116)
        レッシグって社会運動の専門家では無いと思っているのですが。

        著作権関係についての専門家ではあるだろうから、著作権関係の
        社会運動については隣接領域ではあるだろうから、聞きたいのは判るけど
        聞かれる方にしてみたら「こんなこと聞かれてもな」じゃないですかね?

        このような種類の質問を、回答者に合わせてデザインするなら

        「著作権関係法においては、受益者(消費者)と利権者(コンテンツホルダー)の
        興味の構造の問題から政治的な力関係において、利権者のみに有利な状態になりがちです。
        米国でもミッキーマウスの都合により著作権法が変更された事例などもありますが、
        このような利権者における著作権関係法の独占についていかように考えられていますか?」
        「また、日本でも同様の事態が起ころうとしている中で、それなりの
        運動をしていかなければいけません。そのとき、まとまりの弱い消費者側として、
        運動を行う側が特に心がけておくべきことなどはなにかありますか?」

        とかこんな感じでしょうか?
        学会なりの質疑応答だと制限時間もあるから自分のためだけにずばり聞くのも
        重要だろうけど、せっかくインタビューなんだから豊かに回答できる聴き方が必要でしょう。
        そもそも学者なんだから、本質的に回答は原則論になるんだろうし。

        #質問文は適当に思いつく順番で書いたから、変な日本語です。失礼。
        親コメント
        • by hiddenangel (14285) on 2006年09月19日 0時44分 (#1021547)
          えー、ルールを改めて読み、高いスコアがついていることにビビっております。
          本質的に私のコメントはブラッシュアップのつもりでありますので、
          質問者はぜひ、元ACさんということにしてください。

          # 最大の問題は、私は別にこういう質問をしたいと思っていないことです。
          # 質問があったら、その回答には興味あるんですが。
          親コメント
  • by KAMUI (3084) on 2006年09月18日 21時39分 (#1021433) 日記
    ファンサブ集団(fansubber)やスキャンレーター(scanlators)は「企業に代って素晴らしい作品を宣伝しているのだ」と言います。彼らがアニメなどを含めた日本のポップカルチャーを世界に紹介しているのは確かですが、その行為が犯罪である事も動かし難い事実です。そしてここ10年ほどの間に、高性能のPCやスキャナ、そして高速インターネットの普及によって、デジタルデータという形で、著作権者の許容範囲を越えて、ほとんど無制限の侵害行為が広がっている様に思われます。

    2004年にはメディアファクトリーがファンサブ集団に警告を出すに至っていますが、果たしてファンサブは今後も存在し続けるのでしょうか?
  • by Anonymous Coward on 2006年09月18日 1時18分 (#1021069)
    What do you think about the validity of GPL or other copylefted licenses in the non-US countries, especially in the countries where English is not a offical language?
    • Re:既出っぽいけど (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2006年09月18日 20時33分 (#1021396)
      言いたいことは判るけど、どうせ英語で書くならもうちょっと きちんと校性しましょうよ。
      親コメント
      • Re:既出っぽいけど (スコア:0, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward
        言いたいことは判るけど、どうせ日本語で書くならもうちょっときちんと校正しましょうよ。

        # 普段どんな文章打ってるわけ?(笑
  • by noza (12477) on 2006年09月20日 22時34分 (#1022834)
    レッシグさんの著作ではフランクリン、ジェファーソンといったアメリカ建国の父祖たち (founding fathers) が頻繁に参照されています。建国の父祖たちが憲法を制定した時に意図していたこと、それを現在のテクノロジー状況において実現するにはどのような制度を実現するのがいいのか、という議論をされていると思います。

    議論の中身そのものに異論はないのですが、建国の父祖たちへの絶対的とも見える信頼には少し危ういものを感じます(その一方でうらやましくも思います)。レッシグさんにとって建国の父祖とは常に絶対的な信頼を置くべき対象なのでしょうか。それとも、レッシグさんと建国の父祖たちの意見が一致している限りで参照されるに過ぎない(場合によっては建国の父祖たちを批判することもある)のでしょうか。あるいは、論戦や裁判の場で建国の父祖を引用すると議論を有利に進められるといった実用上の理由に過ぎないのでしょうか。

    また、建国の父祖たちに依拠した議論は、アメリカの外でのレッシグさんの議論の有効性を狭めていると感じられたことはありますでしょうか。

    私は法律については素人ですし、やや瑣末な質問かとも思いましたが、気になっていたことなので質問させていただきました。
  • CCライセンスのバージョン・アップについて質問です。
    ご承知のように、「表示」と「営利目的利用」「作品の翻案・改変」それぞれの許可の成否によって、日本法準拠版ですと6種類のライセンスが選択できますが(参照http://www.creativecommons.jp/apply/ [creativecommons.jp])、デフォルトの選択肢以外の選択(現在実装されているものだと「管轄地」や「形態」など)を今後追加する予定はあるでしょうか。
    特に、CCライセンスに時限設定の選択肢を付加するという話を聞いたことがあったので、今後それが実現されるかお尋ねしたいと思います。

    私としては、例えば「1年目はby-nc-nd、2年目からはby」などと設定ができればCM等の分野でもCCライセンスの利用が広がる可能性が高いでしょうから、導入していただきたいと思います。

    しかしどうやって実装するかが技術的課題だと以前指摘されていました。この話題を聞いてしばらく経ちますが、導入予定はあるのでしょうか。
  • 資料 (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年09月18日 21時38分 (#1021432)
  • by hifun (21883) on 2006年09月19日 9時26分 (#1021643) 日記

    個人的にきになる.......。

    「カラオケ、好きですか?」

    だめですか?質問文は「doORcan」じゃなくて「LIKEorLOVE」で。

  • by Anonymous Coward on 2006年09月18日 22時43分 (#1021473)
    インタビューするぞ!!と言うトピックは有ったんですが、 実際インタビューした結果は何処にあるの?
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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