kazekiriによる
2007年03月26日 19時35分の掲載
転職風ですよ部門より。
転職風ですよ部門より。
Anonymous Coward 曰く、
NIKKEIの記事になっているが、ヤフーが、インターネット分野の技術動向や社会への影響を研究するYahoo!JAPAN研究所を4月に立ち上げると発表したとのこと。 自然言語処理、次世代検索技術、有害情報の自動判別、ネットの社会的影響などがテーマになり、当初は10名でスタートして30―40名程度まで研究者を増やしたいとのことである。さて、Googleの東京研究開発センターと勝負となるだろうか。
ところで、最高技術顧問には毎度お馴染の慶応大学環境情報学部の村井純教授ということだが、毎日新聞がIT立国の底流(その1)、(その2)で批判を強めている時期だけに、他人事ながら大変だなと思ってしまった。
この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
新たにコメントを書くことはできない。
毎日新聞 (スコア:5, すばらしい洞察)
記事の中でも指摘しているように OSI が廃れて The Interent が世の中を席巻した時に予想が外れた人たちがいたように、何がアタリなのかは結果を見るまではわからない。
その意味で村井先生の投資が利益を生むかどうかは確実性があったとはとても言えないと思うし。
また、記事の中でも触れられているが地域 ISP の経営が成り立たなくなったのも、規模のビジネスとして県単位ぐらいでなら成り立つという予想が、ソフトバンクのごり押しによって ADSL が予想外のタイミングで解禁になり、(これまでの通信事業からは常識外れの)採算度外視での参入で予想が成り立たなくなったという訳で、それをもって責任を問うのはどうかと思われます。むしろあの当時の岐阜県の取り組みは(確か産業政策課の課長(?)が通産からの出向者でやる気がバリバリあった人だったはず)、地方が情報インフラから取り残されがちであるという現状をどうにかしようということで新聞でも先見の明を讃えていたはずです。
それにそもそもこういう研究はお金が掛かり、またビジネスと研究、普及→シェア獲得は一体となっているものだという認識にも欠けている、というとても残念な記者さんの記事だと言わざるを得ません。
確かに「業績」というものは結果で評価されるものかもしれませんが、後知恵の結果だけを望むままに解釈するというのはあんまり品のいいことじゃないような気がします。
#毎日新聞は一方で似非科学追求の論陣を張ってたりするので余計に残念ですね。
Re:毎日新聞 (スコア:5, 興味深い)
最近でも日本ではあんまりインキュベーター [wikipedia.org]という仕組みがなさそうなんですが、村井先生の「投資」はインキュベーターに近いと考えるべきでしょうね。
95年頃にバークレーのインキュベーターやさんに話を聞きに行った覚えがあるので、少なくともその辺りの時期では日本ではインキューベーターはいなかったと思います。
インキュベーターは学生や研究室から出たアイディア(卵)に対して必要な他の技術を供与したり、経営の仕組みを提供したり、場合によっては投資(あるいは投資家を引き合わせたり)して事業化する支援を行う仕組み(企業)です。
企業としてのインキュベーターは報酬として未公開株をもらったりしているようですが、これはあたればでかいですがあたらないものの方が多いため、より有望な卵を見抜く力が大切らしいです。
因みに話を聞いたインキュベーターやさんは「金銭的な利益の追求だけではできない」と言っていたのは印象的です。確かに短期的な利益を追求するような投資ではないですしね。
正に日本のインターネットの黎明期はアイディアはあってもそれを事業化するリソースが欠けているなんて事例はゴロゴロしていた訳で、そういったケースに対して行ったお手伝いやおつきあいが利益を生んだわけで、それを持って非難するのはなんだかなぁと思いますよね。
インキュベーターたり得るのは支援対象を見抜く力があって、支援できるリソース(技術や知識や人脈や資金)やリソースへのツテがあって初めて成り立つわけで、あの当時そう言う人が沢山いたわけではなく一人何役か兼ねてたって話だと思うんですけどね。
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Re:毎日新聞 (スコア:4, 興味深い)
プロバイダが寡占化するなんてのは、90年代半ばのインターネット黎明期から一部では言われていた事。通信事業は極めつきの資本集約型の産業で、大きい所がどんどん大きくなり、小さい所はやって行けなくなる、がその言われていた事だ。ボクもそう言った事がある、後でだけど村井研に行った(逝った?)人にね。YahooBBはその流れを加速したとは言えるかもしれないが、YahooBBが小規模事業者を潰したと言うのは我田引水と言うか孫のオジサンに為をする意見だと思うね。
逆に孫のオジサンが殴り込みをやってくれなければどうなっていたか。今でもアナログモデムやISDNが幅を利かせていただろうし、光ケーブルでもFTTHじゃなくてFTTC、それも1.5MBPSのπシステムなんかが使われていたと思うよ。孫のオジサンに殴り込みを掛けられた守旧派の旗頭が村井純氏じゃないのか。
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Re:毎日新聞 (スコア:3, 参考になる)
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マスコミの人間なんてそんなもんですよ。 (スコア:2, 興味深い)
会社の名前を出します。
毎日新聞もそうですが、読売、朝日、日経の人間も会社の名前を出しますね。
会社の名前を出せば優先的な(あるいは便宜を図ってくれといわんがばかりに)対応をしてくれ
と思っているのでしょうか。特に日経と朝日の人間はそうでした。
かといっていう事をきいていたら面倒なのでマスコミ云々という部分は脳内フィルターかけてスルーしていましたが。
まるでヤクザが堅気の人間に名刺をきるようなもんですね。
いやヤクザだってそれは恐喝に等しいことですから組の名前と大紋が入った名刺なんぞ
めったにきりません。
記者ならともかく、単なるカメラマンやあるいは人事総務の人間が
自分の会社に関係ないことを依頼するときに、わざわざ「朝日新聞、~支局の某ですが」とか
名前を出すことについて、社員にどういう教育をしているのか?と新聞社を疑います。
マスコミに属する人間であるから優遇しろという特権意識が彼らの中にある
と知らしめる出来事でした。
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Re:毎日新聞 (スコア:2, 参考になる)
毎日の記事で
>企業家は利益を上げてもいいが、研究者は(許されるのか)どうなのか。
って答えてるけど、研究者で公権力に影響を与えるものとしてその態度どうよ?っていう話。
少なからず国庫からお金が出ている大学教授の肩書きを使って政策に意見するなら、投資は控えるのが最低限の noblesse oblige だと思うけど。
#「会計士が〜」って下りを見て、政治家の「秘書が〜」っていう言葉を思い出したのわしだけ?
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Re:毎日新聞 (スコア:2, 興味深い)
毎日の記者もそうだけど、あなたも役所の委員会の委員を買いかぶりすぎ。
ドラマじゃないんだからそんなに丸儲けができるほど世の中単純じゃありませんって。
ましてや霞ヶ関の委員会なんだから。
>少なからず国庫からお金が出ている大学教授の肩書きを使って政策に意見するなら、投資は控えるのが最低限の noblesse oblige だと思うけど。
こういう委員会の謝礼なんか子供の小遣いみたいなもんです。
だからたいていの委員はろくに資料も読まずに出てくるだけなんです。
まじめに意見を言う人は時間/謝礼のバランスで言えば大赤字なんです。
それで、関連する研究成果の事業化の手伝いができなくなるんなら委員会に出なくなるって結論でしょうね。
>#「会計士が〜」って下りを見て、政治家の「秘書が〜」っていう言葉を思い出したのわしだけ?
でも、確かにこの物言いはあんまりうまくないですね。
きっと何も考えなかったのか、前後になんかあったのを記者がおいしいフレーズだけ抜き出したかでしょうけど。
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Re:毎日新聞 (スコア:2, 興味深い)
そうだったんか。小泉政権の下で、「派遣を増やさなきゃ、だから規制緩和を」なんてキヤノンの人やオリックスの人や派遣業界の人が言ってたのは儲けようとしてのことじゃなしに、純粋に日本のためを思ってやっていたわけ? あの方たち丸儲けしてたとばかり思ってた私が買いかぶりすぎなのね。
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村井氏の業績は立派ではあるが (スコア:2, 参考になる)
そしてそれを払拭するための努力を村井氏はしていないだけのこと。
そのように読み取らないで『悪意』と表現することに疑問を感じます。
両者から嫌われるぐらいでなければ、真実を追究することなんてできませんよ。
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Re:毎日新聞 (スコア:3, 参考になる)
これは難しいところでしょうね。
村井先生が起業(not 誤変換)に名を連ねていなければリソースが集まらないことも多いですし、インターネット分野での研究開発は、特にサービスの分野では事業化と不可分ですし。
はたまた政策決定においても他にあてになる人材も限られている現状があり、また通信事業は(ちょっと前までは)許認可事業でもあったし、またインフラビジネスでもあるわけで、そうした点からは積極的に意見を伝えることも日本のインターネットにとっては必要不可欠ですし。
#もう何年か政府機関の投資の OSI 縛りが長かったと想像してみましょう。一体どれだけの税金が余計に無駄になったでしょうか。
「if はない」って話になってしまいますが、『どちらか』しか選べなかったら現状の日本のインターネット環境は何年か遅れていたんじゃないかと思います。
>村井教授の為人は知りませんが、
何度か会ってお話をした限りでは「インターネットの普及・研究のことしか考えていない人」との感じを受けました。ほとんど全ての行動が「そのためにはどうするか、何が必要か」ということから出ているような印象すらありました。
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Re:毎日新聞 (スコア:3, すばらしい洞察)
仕事の権力を使って自分の利益を生むことが簡単にできる立場の人々がどれだけ厳しい規制を受けるか知らないのだろうか。証券会社社員でも、国家公務員でも。
その人の功績とか関係なく、倫理的に許されないこと。
まあもちろん、新聞の記事をそのまま事実と思うわけにはいかないけども、
>−−売却益の一部はご自分の資産になりますね。
>
> ◆もちろん。でもそれとIT戦略とは関係ない。
もしこんな認識が事実ならば批判を受けて当然。
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ああー (スコア:3, おもしろおかしい)
さらに投資に回してあまり手元に残っていないんでしょ。
インターネットへの貢献度がダイレクトに資産になっていたら、
今頃ゲイツ程度の資産になってもおかしくはないでしょ。
インターネットってそういうもんじゃなかったから、お金になっていないけど。
ちなみに毎日はMSNと組んでいるから、世界で一番儲けたゲイツは
絶対批判しないよね。叩けそうな相手だけ選んで叩く小ずるいやり口ですわな。
「ところで」の方へのコメントですが (スコア:1, 興味深い)
# もしや「批判記事が出た数日後に自分たちが~」パターンか
野次馬根性で見てるとおもしろい (スコア:2, すばらしい洞察)
叩けばネタになるし、あわよくば金づるになるし、
たていて潰れればそれもまたネタになるし。
金持ちいじりはどっちに転んでもオイシイってことで。
で、村井先生が金持ちかどうかはともかくとして、
みんながみんなもろ手を挙げて村井マンセーでも興ざめですから、
いろんなところでいろんなこという人がいたり
組織があったりしてもいいんじゃないでしょうか。
とはいえ村井先生も政治家や弁論家ではないのだから、
批判や反論で本業が圧迫されるのもつらいところだろうな、とか思ったり。
ペーストビン [windy.cx]
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タレコミのリンク先(毎日新聞)を見て (スコア:1, おもしろおかしい)
ブラウザ名かと思ったのは私だけだろうか。
# ただそれだけなのでA.C.
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スタート:0 で投稿機能が欲しい……。
P.S. カルマ値:なまらたっぷりをめざして。
本末転倒 (スコア:1, おもしろおかしい)
IT立国の底流(その1) [mainichi-msn.co.jp]、(その2) [mainichi-msn.co.jp]で記事になっているが、毎日新聞が、毎度お馴染の慶応大学環境情報学部の村井純教授の批判を強めているとのことである。 さて、他人事ながら大変だなと思うこととなるだろうか。
ところで、NIKKEIが、ヤフーが、同氏を最高技術顧問にインターネット分野の技術動向や社会への影響を研究するYahoo!JAPAN研究所を4月に立ち上げると発表 [nikkei.co.jp]したと記事にしたとのこと。 自然言語処理、次世代検索技術、有害情報の自動判別、ネットの社会的影響などがテーマになり、当初は10名でスタートして30―40名程度まで研究者を増やしたいということだが、Googleの東京研究開発センター [slashdot.jp]と勝負となるだろうかと思ってしまった。
Re:村井純の専門性 (スコア:1, おもしろおかしい)
# 村井さんの論文読んだことない弟子なのでAC
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ラボのほうがいい(Re:研究所(おふとぴ)) (スコア:1)
サイボウズラボとかgooラボとかあるし
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Re:こうして (スコア:1)
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Re:村井純の専門性 (スコア:1)
http://www.cyber-u.ac.jp/index.html [cyber-u.ac.jp]
#学長が吉村作治、学部長が石田晴久という時点でアレゲ感たっぷり
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有害サイト検出方法 (スコア:1, おもしろおかしい)
「18歳未満の方はこちら [yahoo.co.jp]からご退出ください」
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