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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年03月16日 12時56分の掲載
理由を示せ部門より。

Anonymous Toward 曰く、

Gigazineの記事によると、AdSenseアカウントを無効にされた人が不払いになった報酬を請求する裁判を起こし、その結果不払いだった報酬の721ドル+裁判費用の40ドルの合計761ドルをGoogle側が支払う、という判決が下されたそうだ(元ネタであるThe Huffington Postの記事)。

勝訴したのはThink Computer Corporation CEOのAaron Greenspan氏。同氏は、新製品用のドメインを取得してAdSenseを表示し、沢山のアクセスを集めていたところ、2008年12月9日に「GoogleのAdWords広告主に対して重大な危険をもたらした」として、AdSenseアカウントを無効にされたそうだ。その時点で721ドルが未払いだった。同氏はGoogle側と話をしようとしたが全く取り合ってもらえなかったため、2009年1月15日に少額請求訴訟を起こしたところ、アカウント復活は成らなかったものの、Googleは721ドルを支払えとする判決が出たとのこと。これに対しGoogle社の代理人は「これは公平な判決ではない!」と抗議。「万が一、AdSenseアカウントを取り消されたすべての人々がGoogleを訴えたら、どうするのか?」と発言したそうだ。

Google AdSenseには「Googleはいかなる理由でもアカウントを削除することができる」という利用規約があり、Google側はこれをアカウントの無効化および報酬不払いの根拠と主張したが、アカウント停止に至ったとGoogleが主張する理由(「広告主に不利益を引き起こした」)が明確でなかったとして、Aaron氏の主張が認められることとなった。

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  • 盗人猛々しい (スコア:5, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年03月16日 13時07分 (#1531589)

    >「万が一、AdSenseアカウントを取り消されたすべての人々がGoogleを訴えたら、どうするのか?」と発言したそうだ。

    お笑いだよ。ちゃんと金払えよ。

  • どっちもどっち (スコア:1, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2009年03月16日 13時04分 (#1531586)

    だが、アカウント停止の明確な理由を提示できないGoogleの負けでしょう

    でっち上げは不味いけど、屁理屈でも理由を用意すれば、規約云々という言い訳はできたでしょうに

    • Sakura Avalon (12557) : 2009年03月16日 15時07分 (#1531673)
      「Googleはいかなる理由でもアカウントを削除することができる」もずいぶんだとは思いますが、それを不払いの根拠にすると「こいつ稼いでやがるぜ、よしアカウント削除で没収だ。理由はいらないからな。」という方法がとれてしまいます。これが普通に認められてしまうと、規約云々以前の問題になるでしょう。それもあって今回はアカウント復活はなし、でも不払い残金は支払えとなったのではないかという気がします。
      それもさる事ながらお金がらみの広告なのに、Google側に担当者いないだのサポート無いだの色々とそれ以前の問題が発覚したような…。(本当にいないのか単に誤魔化しているのかは分かりませんが。)

      新製品名のドメイン取得はセコイ手段ですが、商品名なんて無限に生み出されるものです。サイトにAdSense貼っていて、後からサイトと同名の商品が出たらそっちにトラフィックがいってしまい、それが理由でアカウント削除ってのも十分にあり得てしまいます。ちょっとgooドメイン訴訟を思い出しました。

      #まぁ今回のAaron氏そのものは…個人的には小賢しい人だと思いますけどね。
  • 教えてエロい人 (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年03月16日 13時36分 (#1531613)

    「Googleはいかなる理由でもアカウントを削除することができる」
    なら理由が明確である必要はないし
    ぶっちゃけ「気に入らんかったから」でもおkなんじゃないかと
    つかそもそも理由を明かす必然性と言うか意味も無いんじゃないかと
    素人考えに思うのだが

    そんな契約で人が集まるかとか
    他の客の手前理由を付けておかないとか他の客も離れるとか
    そういう事はこの際法廷では関係ないんじゃないかと

    • Anonymous Coward : 2009年03月16日 14時03分 (#1531632)
      日本では、公序良俗に反する契約は(たとえ両者が合意していても)無効になります。

       民法90条
        公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。

      典型的な例としては奴隷契約、愛人契約、殺し屋契約などです。まぁ本件でいうと「気に入らんからアカウント削除」なんて契約がこの社会として存在していいの?ってことが問われてるんだと思います。

      これに類するような話じゃないかと。
      • Re:教えてエロい人 (スコア:4, すばらしい洞察)

        Anonymous Coward : 2009年03月16日 15時07分 (#1531672)
        仮に充分合理的な背景説明をして、
        「アカウント削除は正当」ってところまで認められたとしても、
        「だから支払いが予定されていた報酬までも無かった事に」
        までは認められないだろうしね。
      • 日本の場合だと独禁法が出てきそう。(優越的地位の濫用)

        --
        HIRATA Yasuyuki
      • leftwing (37789) : 2009年03月17日 0時58分 (#1531993) 日記

        アメリカの法律は分からないのですが、日本の法律と同じだと仮定し、タレコミとGoogle Adsenseの日本語契約書 [google.com]から推測します。

        今回の問題の条項は契約書の中の次の部分だと思います。

        Googleは、その独占的裁量で、いかなる場合でも理由の如何を問わず、
        本プログラムの全部または一部、あるいは本契約を終了し、どの本件プロパティについても
        本プログラムの全部または一部への参加を中止あるいは終了することができます。

        確かにこのままだと「気に入らんからアカウント削除」に読めますけど、普通の裁判所での契約の解釈ではなるべく有効に解するので、

        Googleが合理的理性的に判断して、アカウントを削除すべきと判断することができるときには、解除ができる

        と読み替えると思います。

        今回の判決の結論は

        • アカウント復活を認めない
        • 金銭支払いを命ずる

        となっているのですから、上の中止の条項によるアカウント削除は有効としています。なので、少なくとも公序良俗違反で無効とはなっていないのではないでしょうか。

        そして、解除前の広告料については、不当利得の法理によって金銭の支払いが認められるのではないかと思います。

        ところで、この裁判の金額って、7万円ちょっとですよね。これでGoogleの評判って落ちないものなのでしょうか?

    • bero (5057) : 2009年03月16日 21時29分 (#1531874) 日記

      >「Googleはいかなる理由でもアカウントを削除することができる」
      『「いかなる理由でも(any reason)」とは書いてるけど「理由なく(no reason)」とは書いてない。』
      みたいなことが原文に書かれてる。
      だから何か一つでも理由を言えば良かったのかもしれないが、googleの代理人は答え(られ)なかった。

  • ネット広告ビジネスをやめて新しいビジネスモデルの確立を目指すような、ポジティブな方向に向かってほしいと思います。
  • 日本でもぜひ訴訟を (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年03月16日 17時31分 (#1531751)
    被害に遭った方は日本でもぜひ訴訟を提起してみるべき。

    日本で訴訟というとすぐ訴えた人が叩かれたりしがちだけど、
    この件でグーグル相手なら誰もが応援すると思うよ。

    AdSense契約したことがないAC
  • Anonymous Coward : 2009年03月16日 21時41分 (#1531887)

    「いかなる場合でも解約することはできない」
    なんて条件を明記してて叩かれてましたね。

    利用者をエサとしてしか見ない企業なんてそんなもんです。

  • どう見ても、元コメントは「儲けること」を批判しているのではなく、
    「広告が邪魔だ」ということを批判しているのだと思いますが。

    自分も、以前にネットゲーム関係のサイトを無料レンタルスペースで立てたら、
    RMT業者(=不正行為)の広告が割り込んできて、ふざけんなと思ったことがあります。

    今でもそこをIEで見ると、「週末社長!」とか「在宅で出来る副収入!」とか、
    怪しげでいかがわしそうな商売勧誘の広告がずらっと並んだりしますよ。
    #いま試しに内容見てみたら、「こんなに稼げました!」とか「これでモテモテになりました!」とか
    #怪しい開運グッズとそっくりな宣伝文句&写真の並ぶ勧誘サイトでした。

    --

    ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
  • というか、それぞれ裁判を行えば良い話ですよ。

  • いや、代理人+Googleがまずいから負けた。

    利用規約にいかなる理由であっても、と書いてあっても、それは条件を特に提示しないだけで、何らかの正当な理由は必要。
    「こいつ、気にくわないからアカウント削除。代金は払わない。」なんてのは法治国家じゃ通らないよ。不利益を具体的に提示できなければ、負けるに決まってる。

    だから、代理人がGoogleに「このままだと負けるよ、正当な理由がなければ、何か考えろよ」とコメントしてやらないと。少額訴訟だから、これ以上、争う気がなかっただけかもしれないが。

  • 「はて」とか口にしたり書いたりするのに、ろくなのはいない。

    あやまれ! できるかなの中の人たちに 泣いてあやまれ!!
    #はてさてほほー (はてほほー)

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