ファイルの断片化を行うフリーのジョークソフト「デ・デフラグ」(Windows 2000/XP用)が登場しました(窓の杜の記事)。
使い方は単純明快で、断片化状態にしたいドライブのルートフォルダに本ソフトをコピーして実行するだけ。コマンドラインソフトなので、起動するとコマンドプロンプトに断片化の進捗状況が表示されます。システムファイル、隠しファイル、読み取り専用ファイルの移動は行わないなど最低限の安全対策はされていますが、HDDに長時間負荷がかかるため、最悪の場合HDDが故障することもあるのでご注意下さい。
日頃立たないとお嘆きのアナタも (スコア:5, おもしろおかしい)
これさえあればフラグばっきばきなのですね、わかります。
#で?
Re:日頃立たないとお嘆きのアナタも (スコア:1, おもしろおかしい)
これさえあればフラグばっきばきなのですね、わかります。
それってフラグおってないか?
Re:日頃立たないとお嘆きのアナタも (スコア:1)
『 B A D E N D 』
ではなかろうか。
# 何が?
## 足腰ですねわかります
# 自転車通勤に変えたらしんどくて・・・ちゃう!
Re: (スコア:0)
フラグメンテーションだろ。
Re:日頃立たないとお嘆きのアナタも (スコア:2, すばらしい洞察)
また、Engrish やっちゃったというわけですね。
エンフラグ (スコア:4, 興味深い)
Re:エンフラグ (スコア:2, すばらしい洞察)
ジョークソフトなんだからそれじゃ元ネタが何だか分からない人もいるでしょ。
説明しないと分からないジョークほどお寒いものはない。
むしろ (スコア:0)
死亡フラグ
HDDのランダムシーク (スコア:4, 興味深い)
SSD (スコア:4, 興味深い)
SSDのベンチとるのに、これかにたようなソフトを使って、わざと断片化させて、ベンチとってましたね。
SSDは断片化すると、すごい遅いんだと。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re: (スコア:0)
実際にはあり得ない環境を作ってそれで「遅い!」っていったところで何の意味もないんですけどね…。その手法を使うと、大抵のSSDはプリフリーズという現象が起きるそうですよ。
あの人達は一体何をやりたいんでしょうか。
Re:SSD (スコア:1, 参考になる)
>プリフリーズ
プチフリーズ。
ちょっとフリーズするところから命名。
>あの人達は一体何をやりたいんでしょうか。
そもそもプチフリーズや使い込むと遅くなるという現象があって、その原因解明過程の一つ。
Re: (スコア:0)
>実際にはあり得ない環境を作って
全然ありえない話でもないのです。普通に使ってるだけでもかなりフラグメントするんですよねー、Windowsの入ってるHDDって。通常のHDDでもWindowsUpdateを何回かやった後では悲惨ですけど、SSDの場合は意図的に断片化させる仕様も手伝ってpagefileが存在するドライブはそれはもう酷いことになります。
プチフリなんて使い込んだSSDでは当たり前に発生しますよー。とりあえずWindowsがSSDの仕様に則ってサポートするまでは使い物にならないと思ってます。せめてUNIX系のように実行オブジェクトと変更が加わるファイルは分断されれば多少は救われるのですが・・・・・やろうと思ったら大規模な変更になるんでしょうか?
Re: (スコア:0)
>あの人達は一体何をやりたいんでしょうか。
SSDはフラグメンテーションが起こっても全く性能に影響しないっていう主張に対しての反論なのでは.
原理をちゃんと理解すれば,空き領域がフラグメンテーションしてたら性能下がるのは自明のことです.
しかし,SSDの構造の理解が中途半端な人たちがそれを納得してなかったようです.
Re:SSD (スコア:5, 参考になる)
半導体メモリには通常バースト転送モードがあって、
連続アドレスへのリード/ライトはバスプロトコルレベルで高速化できます。
だから、ある程度連続したアドレスにデータがあればスムーズにアクセスできるけど、
ばらけたアドレスにアクセスする場合にはアドレス指定の回数が増えてその間はデータ転送が止まり
結果としてプチフリーズ現象が起きると言われています。
なお、ファームやコントローラがの出来が悪いと言われているのは、
データを可能な限り連続した物理アドレスに書き込もうとするアルゴリズムがイマイチという事で、
チューニングの甘さによって部品特性を十分に理解して性能を出し切れない事を示しています。
バグ(プログラムなどのミス)というのは少し意味が違うのではないでしょうか。
Re:SSD (スコア:2, 参考になる)
書き込むというものはあり、性能が出るのは確かなのですが、プチ・フリーズ現象の
原因とは違うように思われます。
原因は私も専門家ではないので推測になるのですが、
フラッシュメモリの構造上、データ書き込みの際、領域の状態によってはブロック
単位でのデータ消去が必要であり、それにかかる時間が大きいという事情があります。
通常、フラッシュメモリでは既にデータが書かれている領域に書き込みをする場合、
1.対象ブロックの内容をRAM上のワーク領域に読み込み
2.書き込みデータをワーク領域に上書き
3.対象ブロックの内容を消去
4.対象ブロックにワーク領域のデータを書き込み
という手順を踏みます。
対象アドレスの書き込み前データが全ビット1であれば、単純に書き込み可能ですが、
そうでなければ、1バイトの書き込みであってもブロックまるごとの書き換え処理が
発生します。これにより、データの書き込み時間は大きく変動します。
また、コントローラーが持つ平準化処理も原因として無視できません。
フラッシュメモリは書き換え回数に限度があり、モノにもよりますが数千回程度です。
そのため、コントローラーは一部の領域に書き込みが集中しないように代替処理を
おこなって、全領域ほぼ均等に書き込みがおこなわれるようにしています。
その一環として、それまで書き換えが発生していなかった領域のデータを別の場所に
移動させるという処理もおこないます。その都度ではなく閾値を超えたら一気にという
条件になっていると思われますが、そこで一気に大量の書き換え処理が発生します。
この処理はSDカードの営業さんから聞いたのでSDカード内のコントローラーの話ですが、
SSDでも類似の処理はあるはずで、それがプチ・フリーズ現象なのではないでしょうか。
最後に勝つのは紙と鉛筆
Re:SSD (スコア:1)
バグって虫食いの意味じゃなかったっけ?
パフォーマンスが落ちるのは寄生虫。
the.ACount
ちゃんと用途もあります (スコア:4, 参考になる)
デフラグツールの動作テストを行うためには、強制的にフラグメンテーションを発生させる必要があります。
というわけで、デフラグツールを作っているメーカーは当然試験用にこの手のツールを作っているわけですが、
PerfectDiskはなぜかそのツールを公開 [perfectdisk.com]しているようです。
さすがにやってみたことはないですが。
Re:ちゃんと用途もあります (スコア:1)
似たような用途で、ウィルス対策ソフトに検出されるだけのダミーウィルスって無いかな。
検出時に出てくる画面のスクリーンショットを取ったりするのに役立つと思うんだが。
Re:ちゃんと用途もあります (スコア:4, 参考になる)
もちろんあります。
http://www.eicar.org/anti_virus_test_file.htm [eicar.org]
元ネタはMac版 (スコア:3, 参考になる)
Re:元ネタはMac版 (スコア:3, 参考になる)
この手のジョーク(?)ソフトのアイデアはもっと前からありますね。
私が一番最初に見たのはX68000のREFRESHGです。
デフラグ機能検証用ドライブを作成するためのデバッグ機能らしいですが。
Re:元ネタはMac版 (スコア:3, 参考になる)
私もNurton Disco DancerというMac版Norton先生のジョークソフトを見て大笑いした記憶があります。
今となってはなかなか見つけ…ありました [hehehe.net]
And now for something completely different...
Re:元ネタはMac版 (スコア:1)
安定したMacはつまらないということでBomb doubler [geocities.co.jp]なんてものもありましたね。
なつかしー
WindowsだったらBlue doubler?Deep Blue?
Re:元ネタはMac版 (スコア:1)
そもそもNorton UtilitiesのMac版が売ってた時代(2001/02)のソフトですからねえ。
当時は一般向けのMac OS XやiPodもなく、iTunesが他社のMP3プレーヤで使えた頃ですね。
Mac OS X版(2005/04)もありますが、Intel Macでは怖くて実行する気になれません。
とはいえファイルシステムの仕組み [mycom.co.jp]を見るとそれなりに断片化はあるのでしょうけれど。
登場? (スコア:3, 参考になる)
dedefrag.exe のタイムスタンプは 2003/9/14 ですし、
作者サイトの更新履歴では 2004/1/10 に「デ・デフラグ」の記述があります。
窓の杜で紹介されたのは最近でも、登場したのは大分前のようですね。
Re:登場? (スコア:2, おもしろおかしい)
この過疎地の新聞や雑誌みたいな遅れっぷりを頻繁に目にすると、やはり「スラドJは情報弱者」と言わざるを得ない。
Re:登場? (スコア:1, すばらしい洞察)
ネタの種別を鑑みず、単に「遅い」という一点だけでこういう脊髄反射があるからこそ
情報の提供は慎重にせねば、と思う次第でございます。m(_ _)m
#つか、ここのサイトのネタは、昨今は日記の延長ってこと知らんね、キミ。
#日記なのだから、ネタの新しい古いにこだわってる様じゃあかんね。
#大事なのは掴みがあるか無いかなのだよ。
Re: (スコア:0)
一定期間寝かせるほうがむしろ好ましいのかもしれない
# 議論しつくされすぎてテンプレ張られてストーリーが終了する可能性もあるけど
Re: (スコア:0)
使わない 見ない 持ち込ませないの 三原則です。
#せっかく手になじんでも IEのバージョンが変わったり DLLがアレで起動しないだとか そんな台詞 no no no no yes ナウロマンティック
Re:登場? (スコア:2)
And now for something completely different...
デフラグの断片化 (スコア:1)
デ・デ・デフラグ!?
# 驚くほどにデが増えます
しろうと考え
Re:デフラグの断片化 (スコア:3, おもしろおかしい)
「どうかな? おれはすべて(のHDD)を破壊する!」
Final Attack Ride! DeDeDeDedefrag!
というあたりでどうでしょう。
Re:デフラグの断片化 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:デフラグの断片化 (スコア:2)
> なんだとはなんだとはなんだ!
エルマー・エレベーター?
Re:デフラグの断片化 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Re:デフラグの断片化 (スコア:1)
デカルチャー? [police-ch.jp]
マラソンで二位を抜いたら何位?
Re: (スコア:0)
横井レゴですね、わかりまs
ソフト名も断片化しないとな (スコア:0)
テ゛フーフク゛
Re: (スコア:0)
日立のHDDで (スコア:1, 興味深い)
このデ・デフラグを組み合わせて日立のHDDのベンチマーク結果を操作してました。
日立が落ち目だったこともあって、スレッドでの反応が思ったより大きくて愉快でしたねー。
サムスンあたりのHDDで偽装ベンチマーク結果を用意したら結構おもしろいことになるんじゃないですかね?
誰かやってくれないかな
Re:日立のHDDで (スコア:1)
ケ○ブの新作ですか? (スコア:0)
> 最悪の場合HDDが故障することもあるのでご注意下さい。
デデフラグ 大征生
Re:ケ○ブの新作ですか? (スコア:1, すばらしい洞察)
正しくは大往生。
どうやら変換辞書がフラグメンテーションを起こしているみたいですね。
ファイルだけ? (スコア:0)
ファイルもさることながら、ディレクトリの断片化もなかなかに有害ですよ。
もっとも、いまどきはバッファで吸収されてあまり目立たないかな。
Re:ノートンディスコダンサー (スコア:1)
>懐かしのノートンディスコダンサー
ニュートロンニュートロン。
署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
Re:ルートフォルダ? (スコア:1)
c:\とか、階層の一番上のことでしょ?
"ルートディレクトリ"の方が通りが良いのかな。
#対象のドライブは指定できないので実行するドライブに置けって事だよね、多分。
Re:ルートフォルダ? (スコア:1)
UI的にはそういうことになるのか。
実体は(XPの場合)
"C:\Documents and Settings\<User>\デスクトップ" +
"C:\Documents and Settings\All Users\デスクトップ"
なんで、全然最上位階層じゃないんだが。
Re:ルートフォルダ?(オフトピック) (スコア:1)
Macだってそう。
MacOS>(volume name):Desktop Folder:(不可視フォルダ)
MacOSX>/Users/(user name)/Desktop/
MacOSの頃は各ボリュームにDesktop Folderがあったからデスクトップへのファイルの移動でコピーが発生したりはしなかった。MacOSXになって各ユーザの下のDesktopだけになってしまって、コピーしたくない場合いちいちcmd併用のドロップをしないといけない。(opt併用でコピー、cmd併用で移動)
あと、MacOSではデスクトップに出したファイルは元の場所も覚えていてくれたので、必要なくなれば『Cmd+Y』で元の場所に戻せました。(アンドゥ操作とは違うので任意の順番で戻せます)