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reoによる 2009年10月14日 11時30分の掲載
アップデートしたら 1 月 1 日だったんだぜ…部門より。

ある Anonymous Coward 曰く、

2006 年 5 月のストーリーに、「金子氏、「Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易」と語る」というのがありました。控訴審の初公判後の会見でも、「一刻も早くやるべきことはやるべきと思っている。情報漏洩は私が開発を止めてから出てきた問題で、悔しく思っている」と金子氏は述べていました (2009 年 1 月のストーリーより) 。このとき、改良ができないとされたのは、一審の有罪判決 (一審判決全文) の理由が、「著作権を侵害する態様で広く利用されている現状を認容」しながら、Winny の開発と公開を継続していたことが幇助犯を構成するとされていたためでしたが、先日の無罪判決 (控訴審判決要旨) では、これが否定され、「違法行為をする人が出ることを認識しているだけでは足りず、それ以上にソフトを違法行為のみに使用させるように勧めて提供する場合には幇助犯が成立する」とされました。この無罪判決が確定すれば、Winny の欠点を改善する修正が晴れてできるようになると言えそうです。

このことについて無罪判決後の会見でさっそく記者から質問があったようで、金子氏や壇弁護士がそれに答えています。INTERNET Watch の記事によると、「改良版の Winny を公開するか」という問いに対して、金子氏は「何がベストかを良く検討したい」と答え、壇弁護士は「少なくともバッファオーバーフローの脆弱性については対応したい」とコメントしたそうです。また、時事通信の記事によると、金子氏は、「『危険だ危険だ』というほうが危険。問題があれば取り除いていけばいい」としながらも、今後の Winny の改良について「今のままでは何もしないほうがベストなのではとも思う」と述べたそうです。はたして、Winny の欠点を修正するアップデートは出るのでしょうか。

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