4次元デジタル宇宙シアターの姉妹ドーム、東京都心に誕生 5
ストーリー by soara
夏休み最後の思い出にいかが? 部門より
夏休み最後の思い出にいかが? 部門より
(つづく…)国立天文台 アストロ・トピックスによると、東京都千代田区北の丸公園の科学技術館に立体フルデジタルドームシアター「シンラドーム」をオープンする。
システムのスペックは三鷹キャンパスにある立体ドームシアターとほぼ同等のようです。常設で予約も不要とのことでタレコミ人は早速見てきました。4D2Uの映像作品は、これまで、国立天文台三鷹キャンパスの4次元デジタル宇宙シアターのドームスクリーンでご覧いただける他は、平面スクリーンを用いた投影が数施設でご覧いただけるだけでした。今回の科学技術館シンラドームでの4D2U作品の投影は、国立天文台外では日本で初めての立体ドームでの作品公開となります。
上映スケジュールは科学技術館のお知らせにある通り、午前に4D2Uの映像作品を日替わりで上映、午後の科学ライブショー「ユニバース」は Mitaka に加え、ドームの外で実際に稼動しているGRAPEを使用した銀河衝突のシミュレーションを見ることができました。プレスリリースにある映像作品「コズミック・ディスカバリーズ」「セントラルドグマ」「マイクロ・プレゼンス」は製作中とのこと。
条件の良いと思われる正面から見たのですが映像が少々ゆがんでいたのが残念。でも、それを補って余りあるドーム映像の迫力には満足でした。
なお、ナビゲーターの国立天文台の研究者によると、宇宙人大歓迎のようです。
また、同じように見学してタレコんでくれたsxcc 曰く、
ドームシアターの性能として目を見張るのは日本初の目地無しドームスクリーン。明るい映像を出した場合、通常のプラネタリウムでは目地が目立ってしまうが、このシアターではそれがなく、また、同様のシアターである4D2Uシアターに比べてプロジェクタ性能が高いため、明るくて見やすいという。タレコミ人はオープン早々早速見物したが、確かに非常に明るくはっきり見ることができるので立体的に見え、まるで宇宙船に乗って大きな銀河の海原を旅をしているかのような気分を味わえた。
都心と交通の便がよく常設・定員先着制とのことなので、夏休みの最後に是非家族そろって最新のデジタルドームシアターを見物するのはいかがだろうか?
宇宙トピック不要論 (スコア:1, すばらしい洞察)
ハルヒネタ禁止! (スコア:0)
空目 (スコア:0)
Re: (スコア:0)