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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2008年10月24日 15時32分の掲載
バーチャル嫁がバーチャル離婚でバーチャル殺人、部門より

aac 曰く、

ネット空間「殺人」事件、「離婚」に逆上し夫キャラ「消去」という事件があったそうだ。

事件が発生したのは「メイプルストーリー」というオンラインゲーム。このゲームは、ゲーム内でキャラクター同士を「結婚」させるシステムがあるのだが、ゲーム内で「結婚」していた相手が勝手に「離婚」していたことに腹を立てた女性が、男性のIDを使って無断でゲームにログイン。男性のキャラを消去したとのこと。

女性によると、IDとパスワードは以前に男性から聞いていたとのことだ。傍から見ると非常にどうでもよいような事件だが、最終的に北海道警が動く事態となり、女性は不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕された。「男性はゲームが下手で、容疑者にIDを教え、自分のキャラのステージクリアを頼んでいた」とのことで、不正アクセスなのかどうかも非常に疑問ではあるのだが、個人的にはこんなどうでもよいような事件に関わることになった警察の方々に同情したい。

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  • Anonymous Coward : 2008年10月24日 15時35分 (#1443605)
    食わない。
    • Anonymous Coward : 2008年10月24日 16時44分 (#1443671)
      BBCだと、「バーチャル殺人」だって。
      http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/7688091.stm [bbc.co.uk]
      • で,上記のような「バーチャル殺人」だった場合,おそらく今回のような警察沙汰になる可能性は低いと思うんだけどね.やっぱバーチャル世界のケンカに「現実世界の手段」という飛び道具を使ったのが間違いだと思う.

        本来のロールプレイングゲーム [wikipedia.org]という言葉の意味あいから考えれば、元記事の

        「結婚」していた相手が勝手に「離婚」していたことに腹を立てた女性が

        の段階で、「ロールプレイ」じゃなくて「中の人が本当に怒っているだけ」になっちゃったから、「バーチャル世界での喧嘩」ともちょっと違う気がします。

        # ロールプレイでの喧嘩はたまにやってます。裏でメッセンジャーとかIRCで
        # 「じゃあ次はこんなこと言うねー」「反撃してみたよー」みたいに和気藹々と。

        # ついでに、バーチャルな世界の旦那様が何かしでかしたら
        # 「ちょっと対人戦できるところ行こうかー(にこ)」になるのは日常茶飯。
        --
        神社でC#.NET
      • ちょっと違和を感じましたので補足。

        目的である「キャラを消す行為」は、現実の犯罪ではありません。
        ゲーム内で詐欺をしてアイテムを奪ったとしても、逮捕されることはありません。
        なぜなら、ゲーム内アイテムは財物とは認められていません。
        キャラクターについても同様です。

        同じゲームで、アイテム詐欺により逮捕者が出ましたが、あれは特殊な例です。
        このゲームは、有料アイテムはゲーム内でやりとりできず、購入時にどのアカウントの
        ものにするか決めるシステムです。逮捕された男性は、現実のお金を相手に支払わせ、
        自分のアカウントのものにさせながら、対価を支払いませんでした。
        「有料アイテム」ではなく「有料アイテム購入のためのお金」を対象とすることで、
        詐欺とされました。

        閑話休題。
        「現実世界の手段を使った」かどうかは、この際関係ありません。
        彼が操作中にマウスを奪い取ってキャラを消したという話であったならば、逮捕される
        ようなことにはならなかったでしょう。
        民事でも財物としての損害賠償の対象にもならないので、せいぜい、費やした労力を
        無にされたという精神的被害が争点になる程度でしょう。
        それも、他人にやらせていたわけですから、ねぇ。

        「不正アクセスした」という手段が問題なのです。
        どうも、殺人という表現をとってしまうと、キャラを消したことが問題であるかのような
        印象が強くなりすぎてしまうように思います。
        • ええと。
          示されている逮捕例が、第三段落で書いた特殊な例です。
          リンク先のタレコミにある「ゲーム内で完結した詐欺」は事実誤認もいいところです。
          このツリー [slashdot.jp]とかこの発言 [slashdot.jp]とか、ちゃんと読みましたか?
          日本の法的には、現時点で無価値です。海外関係ありません。

          それから。
          > 例えばオフィスで作業してる人間を横から押しのけて操作してデータをコピーや削除
          をしたならば、どんな刑事責任を問われるのでしょうか。
          操作されたデータに価値があるならば威力業務妨害になるかもしれませんが、
          「殺すことが問題ない」が前提ですので、それにはあたりません。

          それ以降はなんというか。
          あなた、民事と刑事の区別ついてないでしょ?
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  • qem_morioka (30932) : 2008年10月24日 15時39分 (#1443609) 日記
    現実世界でも不具合が絶えない

     結婚システム

    を何故オンラインゲームに実装してしまうのか、まったく理解できません。
  • よその某ネトゲの話。

    プレイヤーはリアルで夫婦。ガンオタと腐女子という組み合わせ。
    旦那が単身赴任になった。長電話よりおもしろそうだと二人で始めたネトゲ。最初は普通にチャットでおしゃべりしたり買い物していたらしいが、結婚するとアイテムのやりとりや金銭管理に有利と聞き、あっさりとネット上でも夫婦に。

    そこまでべったりで問題はないのかと思ったが、肩の力抜いてお気楽にやってるのがいいみたいですね。たまに旦那が奥さんをロボにしようとしたり、奥さんが旦那をイケメンにしようとしたりして激突するようですが、概ねいい感じ。
    ちなみに奥さんのほうがログイン時間が長いので彼女が財布握ってるようですが……以下ノーコメント ^^
  • 女はだめな男が好き (スコア:3, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年10月24日 15時52分 (#1443625)
    >>男性はゲームが下手で、容疑者にIDを教え、自分のキャラのステージクリアを頼んでいた

    セキュリティがどうとか、ソーシャル何とかはどうとかより、こっちに目がいってしまった。

    あぁ、女性はやっぱりだめな男が好きなのか。

    なのに何で俺は彼女すらいないんだろーなー。

    えーえー、どーせ無職の三十ですよーだ。魔法使いですよーだ。

    悔しいのでID

  • 相手がパスワード教えたんだから自己責任なんていってると、キャッシュカードの暗証番号問い合わせ詐欺なんかが洒落にならない話になってくるので、
    とりあえずでも動くだけは動かなきゃならないのでは?

    逮捕されたのと、これからどうなるかは別の話でありましょう
    • Anonymous Coward : 2008年10月24日 16時08分 (#1443636)
      >相手がパスワード教えたんだから自己責任なんていってると~

      騙されて教えたのと自分から自主的に教えたのとでは違いませんかね。
    • Lafiell (6631) : 2008年10月24日 21時27分 (#1443878)
      違うと思う。最初から悪意が有ってIDとパスワードを聞き出した訳じゃないでしょ?
      その点で暗証番号聞き出し詐欺などとは明らかに事情が違います。

      「男性はゲームが下手で、容疑者にIDを教え、自分のキャラのステージクリアを頼んでいた」
      これで逮捕はさすがにやり過ぎじゃないかなあ。損害額算出出来ないでしょ。むしろマイナス?:-D
      一般人にとって逮捕ってえらい事ですよ。起訴されなくても会社首になったりしますもん。
      #この女性が会社勤めかどうかは知らないけど

      ゲームの中で結婚離婚というのはプレイヤー年齢層の高い洋ゲー(ぶっちゃけEverQuest)では割と
      よく聞く話で、GMがラストネームを一緒にしてくれたり、初期の頃は結婚式に顔を出してお祝いの
      言葉を掛けてくれたりしたこともありました。
      私もCleric(聖職者)でプレイした期間が長かったため、結婚式の立会人になった事もあります。
      ユダヤ教の祝詞を延々とタイプ(実際はコピペ)したのは面白かったなあ。
    • mari-nyan (35774) : 2008年10月24日 16時23分 (#1443646) 日記

      「窓の鍵が開いていたから、勝手に入って中にある物を持って行った」

      そうじゃなくて、「扉の鍵を渡して、「中の物は使っていいよ」と言ったところ、中の物を壊された」って事じゃないかと。
      やっぱり自業自得だと思うなぁ。
      • Anonymous Coward : 2008年10月24日 19時14分 (#1443786)

        「窓の鍵が開いていたから、勝手に入って中にある物を持って行った」

        そうじゃなくて、「扉の鍵を渡して、「中の物は使っていいよ」と言ったところ、中の物を壊された」って事じゃないかと。
        やっぱり自業自得だと思うなぁ。


        ああ、つまりこれと同じか。
        鉄道模型を捨ててから、夫の様子がおかしい [livedoor.biz]

        結婚してかぎ渡して、「中の物は使っていいよ」と言ったんだから、家に金を入れるために必要最低限な持ち物以外を処分されても文句言うなと。
        怖いなぁ。やっぱ独りでいいやww:-p
        • Anonymous Coward : 2008年10月24日 22時10分 (#1443898)
          ちがわね?
          結婚して、合い鍵渡して、男が勝手に離婚して、でも鍵は交換しなかったと。
          そしたら家に入られて物壊された、ってオチだろ。
          勝手に離婚さえしなければなんにも起きなかったんじゃないのか?
      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • この事件でのキモは、「不正アクセス」ってのは「鍵で錠を開けるor錠を無効化」する行為だという事。

      「窓が開いてたから…」って例で言えば、窃盗かもしれないが、「鍵で錠を開けるor錠を無効化」はしてないわけだ。
      そして、ゲームのキャラを削除した事は「窃盗」として扱えるのかというと、難しいところ。
      なので、「窓が開いてた」って事になっては逮捕できないので、どうしても「鍵で錠を開けるor錠を無効化」で攻めるしかない。
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  • Anonymous Coward : 2008年10月24日 17時46分 (#1443721)
    不正アクセス行為の禁止等に関する法律

    一 アクセス制御機能を有する特定電子計算機に電気通信回線を通じて当該アクセス制御機能に係る他人の識別符号を入力して当該特定電子計算機を作動させ、当該アクセス制御機能により制限されている特定利用をし得る状態にさせる行為(当該アクセス制御機能を付加したアクセス管理者がするもの及び当該アクセス管理者又は当該識別符号に係る利用権者の承諾を得てするものを除く。)
     

    自分でID・パスワードを教えて代行させていたのだから、「利用権者の承諾を得てするもの」で不正アクセス行為からは除外されますよねえ。

    たとえ気に入らない行為をされても、承諾を取り消していない限り、不正アクセス禁止法違反ではないはず。

    ログインしてやった行為がどんなに人の嫌がることであっても、そのことと、不正アクセス禁止法は無関係です。不正アクセス禁止法の法益は、識別符号による利用者の区別がつかなくなることによる社会の混乱を防止するためであって、個人の利益を守るためのものではないのです。

    • 今回、「レベルアップ作業の承諾はしたが、キャラを消す承諾はしていない」のは前提ではありますが、
      おっしゃるとおり、「レベルアップ作業を依頼されて作業中、むかついたのでそのままキャラを消した」
      のであれば、抵触しないことになるかもしれません。
      しかし、「キャラを消すために別途ログイン」は、承諾された行為ではないとも解釈できるように思えます。

      法益は確かにそのとおりでしょうが、罪刑法定主義からすると、どう書いてあるかが問題だと思いますので、
      非常に興味深い事件だと思います。
      きっちり起訴して判例を作ってほしい気もします。
    • 不正アクセス禁止法ってまだまだ判例をストックしていくステージだと思うので、
      この先、判例を積み重ねることによって解釈が定まっていきますね。
      逆にいえば判例を例示しない形の解釈ってあまり意味がないです。

      管理者や利用権者の承諾を得て取得したIDとパスで、
      管理者や利用権者の望まないことを実行した場合の判例ってまだ見かけないような気がするので、
      今回の争点がそこになるであろうことは想像つきます。

      警察も判例をベースに運用方法が決定されるので、現在ではグレーと思えるものでも
      実害があればとりあえず検挙してあとは司法にゆだねるっていう方針なんではないかな。

      #「とりあえず検挙」の被害者にはなりたくない人は手前勝手な解釈をせず
      # グレーな領域に踏み込まないことが大切かと。
      • 有罪率99%のマジックについては、いろいろなソースで解説されていると思います。
        その辺、ご承知で書かれているんだとは思いますが・・・

        オフトピなんで、ソースは省いて個人的推論だけ出させてもらいますが、
        有罪率を根拠に裁判が警察や検察の言いなりになっているとする論法には賛成できません。
        むしろ、日本の司法卒業生の進路を考えると、司法卒業生の花形は検察。
        弁護士なら経済系の方が人気がありますから、必然的に司法のパワーバランスが
        崩れていることは確かだろうと思います。

        検察有利な判決がでても、裁判所のせいにはしたくないなぁ。
        弁護士がへぼな分を裁判所がかばったら、その方が不公正になります。

        まぁ結論は変わりませんけど。
      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • Anonymous Coward : 2008年10月24日 18時23分 (#1443753)
      > たいていのネットゲームは「第三者にアカウント教えるのは禁止」って書いてあると思うんだけど、
      > 管理者が「教えちゃ駄目」って言ってた場合でも正規のアカウント持ってる人から教えて貰ったのはOK、ってことなの?

      規約違反と法律違反を同じフォーカスで捕らえるわけにはいかない。

      本件が「第三者にアカウント教えるのは禁止」のゲームを
      舞台に起きた事件だったかどうかは知らないんだけど、
      たいていはそうだから、そうだったと仮定しよう。

      本件の加害者が被害者から(事前に承諾を得て)アカウント情報を預けられていたのは、
      規約違反ではあるけど、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」には触れない。
      で、たいていの場合は契約・規約よりも法律の方が優先される。

      この事件に一切関係なく、
      ゲームの運営会社が本件の被害者と加害者をまとめて、
      規約違反で処分するのは何ら問題ない。

      > 正規の管理者を買収したりしてパスワード奪ってどこかの会社のシステムにアクセスして
      > 利益を得ても、不正アクセス禁止法には引っかからない?

      まず、「正規の管理者」が「利用権者」とは限らない。
      会社がその管理者について「利用権者ではなかった、アカウントを無断使用していた」
      と言い張れば、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」には触れると思う。
      納得は行かないでしょうけど、続きは法廷で!

      その様な主張をせず、「当該アクセス管理者」ないし
      「当該識別符号に係る利用権者」が買収されて承諾している状態と認められる場合は、
      引っかかるのは「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」ではないような気がする。

      # あと、現実問題として、今回の件にしても、
      # 司法に関わる全員が法律を先入観でしか読まず、
      # 「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」の字面だけ流し読みして、
      # これに当てはまると勘違いする可能性はある。
      # 実際、司法関係者がどう言おうと屁理屈にしか聞こえない判例もある。
      • 間違いなく争点になりますね。
        「承諾」が第三者がログインするたびに必要なものであって、いくらIDとパスワードを知らされていても、当事者が知らないうちにログインするのは承諾には当たらない、という主張も考えられるでしょう。

        >本件の加害者が被害者から(事前に承諾を得て)アカウント情報を預けられていたのは、
        >規約違反ではあるけど、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」には触れない。

        「被害者」といっているほうが触れるかもよ。同法によると、
        「第四条 何人も、アクセス制御機能に係る他人の識別符号を、その識別符号がどの特定電子計算機の特定利用に係るものであるかを明らかにして、又はこれを知っている者の求めに応じて、当該アクセス制御機能に係るアクセス管理者及び当該識別符号に係る利用権者以外の者に提供してはならない。」
        なので。
        もっとも、今回は自分で自分の識別符号を提供したケースなので、「他人の」ではないし無理筋だとは思いますが。
      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • 思うに、不正アクセスに遭ったのはサーバを持ってる管理会社じゃないのか...?

      利用規約で

      「第三者にアカウント教えるのは禁止」

      としている場合、第三者にアカウントを教えたら

      当該識別符号に係る利用権者

      で無くなると思うんだよな。
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  • Re:部門名 (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年10月24日 18時55分 (#1443776)

    バーチャル嫁がバーチャル離婚でバーチャル殺人

    でもバーチャル逮捕ではないと
  • 組織として嬉しいのと、担当者として嬉しいのとは別でしょうし。
    「ウチの組織が実績を積むのはいいけど、俺はやりたくないね!」って仕事は世の中に色々ありますよね。
  • 警察はともかく、サイバー系弁護士は担当したいと思っている人は多いのではないでしょうか。

    # 検察はどうかなぁ・・・
  • 不正アクセス行為の禁止等に関する法律 [ipa.go.jp]はいわゆる特別刑法 [wikipedia.org]のひとつであり、今回の件は刑事事件です。
    民事ではありません。
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