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アレゲなニュースと雑談サイト

otkによる 2009年02月22日 15時59分の掲載
検索結果が“汚れる”のは確かだが…部門より。

先日、自らのガイドラインに違反する手法を使ってマーケティング活動を行っていたことが明らかとなり、ユーザーに謝罪していたグーグル日本法人だが(詳細は2月11日のストーリー参照)、2月18日付けのGoogle Japan Blogにおいて、Pay-Per-Postマーケティング(ブロガーに金銭を支払って紹介記事やリンクを掲載させる手法。同社では「有料リンク」と表現)を行ったことを公式に認め、再度謝罪した。また、ガイドラインに抵触する行為を行った「結果」として、google.co.jpのPageRankを「下げた」ことも認めている(12日時点で指摘あり、#1512041)。

また、グーグル日本法人では同日、こうした有料リンクはPageRankに「悪影響」を与える行為であり、ブロガーがPay-Per-Postネットワークに参加する場合はPageRankに影響を与えないようにリンクすることを推奨するガイドラインを掲載している。

さて、グーグル日本法人は「CyberBuzz」というPay-Per-Postマーケティング・サービスを利用していたが、

Anonymous Toward 曰く、

CyberBuzzを利用したグーグル日本法人のマーケティング活動は、今回が初めてではない。「チミンモラスイ?:ブロガーズネットワーク再考 その9」によれば、「CyberBuzz」というキーワードと共に検索することで、「YouTube Mix(2007年10月)」「iGoogle Art Cafe(2008年4月)」「アーティストiGoogle(2008年9月)」といったキャンペーンでの利用例も見つかる。

また、google.co.jpのPageRank引き下げ措置と同時に、CyberBuzzに参加しているブログのPageRankも引き下げられているという情報がある。例えば「TP Geometry:このブログの Google PageRank が復活しました。」によると、CyberBuzzのバナーを貼っていただけでPageRankが「3」から「0」に引き下げられたとのこと(CyberBuzz関連のバナーを削除したところ回復)。

なお、CyberBuzz運営元は2月12日付けでプレスリリースを出し、同社の提供するサービスは「記事掲載に対する対価として金銭の支払い」や「PageRankを上げることを目的とした有料リンクプログラムの提供」を目的とするものではなく、ブロガーにはイベント参加時の「交通費」やブログパーツ/動画などの「広告掲載費」のみを提供している、と釈明している。ただし、こうした論理でPay-Per-Postサービスではないとする説明には疑問の声もある。

一連の騒動を巡って、ブロガーやマーケティング関係者からはさまざまな声が上がっている。例えば、Pay-Per-Postの何が悪いのかという声や、Googleの独裁だという声、お金をもらって提灯記事を書くのは日本ではごく普通に行われているといった指摘などだ。

スラッシュドットの諸兄は、Pay-Per-Postというマーケティング手法の是非についてどう思われるだろうか。

なお、上述のもの以外にも、Anonymous Towardさんには多数の関連ブログをご紹介いただいたのだが、ここでは割愛した。興味のある方はもとのタレコミを参照していただきたい。

関連ストーリー

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  • この一件でGoogleyって言葉を初めて知りました.

    Googleには「Googley」という言葉がある。クリエイティブで、仕事熱心、そしてモラルの高い人を指す。

    だそうです.「Google 急上昇ワードを担当した新卒プロジェクトマネージャーの“Googleyな仕事術” 」 [itmedia.co.jp]なんて感じでカッコイイ取り上げられ方だったのに,マーケティングの手法でグダグダってもったいないなぁ,と思いました.

    しかしこれって「“急上昇”した検索ワード、グーグルが世界初公開」 [itmedia.co.jp]で取り上げられていることから昨年2008年の4月からあったんですね.最近まで知らなかったということは少なくとも自分にはこのマーケティングの効果は無かったってことだよなぁ.

    --
    ペーストビン [windy.cx]
  • Anonymous Coward : 2009年02月22日 23時55分 (#1518788)

    羊頭を掲げて狗肉を売るために、烏を鷺とブログに書かせるわけだろ。
    その結果口コミが信じられない相互不信の社会が出来、
    くだらないものを価値のあるもののように思い込まされたり、
    買ってみたら・使ってみたら全然駄目だった、ということになるわけだろ?

    そんなことをやってる糞みたいな会社があって(職業に貴賤なしとか盗人にも三分の理というが、人を欺くのは駄目だ)、
    それに信頼性の高さを誇るGoogleの目の届かないところでその日本法人が一枚噛んでた。
    それが功を奏しなかったからといって、別にいいじゃんとはならない。

    どうすんだこの先にはニヒリズムしか無いぞ。物言えば唇寒しとはこのことだぞ。
    ・・・というのが素直な感想なんだけど。

  • Anonymous Coward : 2009年02月22日 16時06分 (#1518592)
    「Google日本」の是非だったり。
  • Elbereth (17793) : 2009年02月22日 19時35分 (#1518650)
    まあだいたい元タレコミにリンクされてるblog記事見たら
    今回のPPPの件はほぼ言い尽くされてるから改めて言うようなことって
    なんかある? みたいな感じだな。

    ストーリーでもれてる重要な情報(?)があるとすると、CyberBuzzが
    今回の件の発覚後に自社の説明を改竄して報酬払ってない
    (からPPPじゃないという)ことにしたとか程度かな。
  • ついでに言うと (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年02月23日 12時48分 (#1519063)

    GoogleのPageRankが、Google側によって手作業で変更できることが
    図らずも明らかになってしまったわけだが、、さて?

  • Anonymous Coward : 2009年02月22日 19時53分 (#1518656)
    ほとんどのひとはDon’t be evilとか言ってる弱小(米本社は巨人)が自分たちのポリシーすら守れず自爆して、
    本社から制裁を受けたという事を笑っているだけだよねえ。

    PPPの是非に関しては嫌儲な人たちがヒートアップしてるだけかと。
  • Google(本社、現地法人を合わせて)のような大きな市場シェアを取る検索サービスであれば、社会インフラとしての側面もあるわけで、社会的責任とか、高い倫理観が要求されることは別に間違っていませんよ。それだけ影響力が大きいのだから。

    また、一般ユーザは無料で利用しているとはいっても、主な収入源は広告なわけで、一般ユーザも顧客の一部とも考えられるでしょう。そう考えると、商品について顧客がクレームを付けているだけともいえます。

  • 仮にGoogleの名が持っている影響力が大きいからと言って,規約に違反した事項を同一に対処しない訳にはいかないでしょう.自ら非を認め,本来の規約どおりに行動したのでは無いでしょうか(やってしまったことは非難されるべきだと思っていますが.

    もしGoogleが,そのマーケティング活動が自らの規約に違っていなければ,責められる点は無かったと思います.仮に,それが独占的地位にある企業であったとしても(独禁法はまた別の話ということにしてください).むしろ,問題があったことを潔く認め,謝罪した点は賞賛すべきと思っています.

    それに対して非難している人たちは,何を根拠に非難しているんでしょうね...

    --
    そうじゃないだろう!
  • 自爆攻撃説 (スコア:1, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2009年02月22日 22時27分 (#1518741)

    誰ぞがGoogleのCyberBuzzに対する自爆攻撃だと考えているのかもしれませんよ。
    謝罪まで完全にシナリオが組まれた、完全な茶番で、PPPとCyberbuzzの評判落として幕を引く。

    日本法人はStreetViewはじめ叩かれ慣れてるし、google.co.jp自身のページランクはどうあろうとあまり関係ないし。「PPPしてるblog一覧が手に入るならこのくらいの広告費安いもんだ」というコメントが前のストーリーにありました。

    誰が痛いかって結局ページランク落とされたPPPしてるブログ書きと、それを嫌う一部のbloggerに離反されネット上に悪名振りまかれたCyberBuzzだけです。関係者処罰するとか、もうちょっとgoogle自身にペナルティがあってもいいんじゃないの?と。
    そういう自爆攻撃説かもしれません。

    # まあそこまで考えるのは一部で、多くはMS叩き同様勝ち組googleに対する嫉妬だろう

  • PageRankが高いブログだからこそ、カネを払ってリンクを張ってもらったり口コミを依頼する価値があるわけで。
    逆にいえば、有料リンクの依頼を受けて儲けようとすればするほどPageRankが下げられて有料リンクの依頼が減ると。
    金儲けが目的じゃなくても、人に見てもらうことを目的としてページを公開しているのだから、ページの価値や評価が下がったり人目にとまるチャンスが減るようなことは避けたいと思うのでは。
  • 乗り換えるほど使い勝手が良いものも見つからず。
    ただgoogle usでは入らない検索結果を×で消せるので
    最強はもっぱらus 版使ってます。
  • なんとなく Excite [excite.co.jp] の検索をメイン使っています。
    別に困るようなことはないような気がするのですが、
    気づいていないだけなのかもしれない。

    SAGOOL [sagool.jp] もたまに使います。
    SAGOOLは、他のサイトでの検索結果とは少し違った検索結果が出るので、
    そういうものが欲しいときだけ使っています。
    どの検索エンジンを使うときでもトップページは見ないので「急上昇キーワード」なんてどっちでもいい。

  • Anonymous Coward : 2009年02月23日 11時02分 (#1518967)
    >PPP自体が悪いかといえばそんなことはないと思う。

    現在はGoogleのPageRankが、有力な抑止力になってるのだけど、これがもし将来なくなったとしても、PPPを排除するように調整した検索結果を返す検索エンジンの需要はあるだろうし、(Google以前によく見かけた)特定テーマについて集めた個人のリンク集でも、PPPを混ぜているところよりは、PPPを排除したところの方が「より信頼できる」と判断されるのは、まぁ妥当でしょう……そういう「ゴミの中から宝を見つける」というか、「本当に欲しい情報をできるだけ労力少なく求めたい」という立場から言うと、PPPは "evil" ではなくても、"bad/worse" であるということは言えるかと。

    もちろん、PPPによって収入を得ることが、そういうリンク集を維持する助けにもなりうるから、単なるデメリットだけではなく有用面というのもあるかもしれません。しかし実際のところ、例えば、本当に有用なリンク集を公開してる人でPPPがなくなったらやめるぜ、というところがどのくらいあるか、それで困ることになるかというと…実はあんまりそういう件数は多くなくて、逆にネット上でノイズを増やしてるだけのヤツほどそういう傾向が多いんじゃないかとも思ってみたり。まぁ何らかの形で歯止めがかからないと、行き着く先はスパムまみれのメールサービスと変わらなくなるかと……結局のところ、こういった部分での「商業主義」はロクな結果にならないし、業者の良心だの自制心だのは全くあてにならないから。そういう状況になったときには、PPP="evil" という風潮が出てきてもおかしくはない、と思う。
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