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Google

Googleへのサイバー攻撃、攻撃元は中国当局だった 121

ストーリー by hylom
政府V.S.企業 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

先日、Googleが中国からの撤退を考えていることがニュースになったが、その原因の1つとして挙げられていた「サイバー攻撃」の攻撃元は中国当局であったことが判明したそうだ(47Newsars technica本家/.)。

VeriSignのiDefenseセキュリティ・ラボによる調査で、今回の指揮統制サーバーや攻撃元IPアドレスが中国当局のもとの一致することが突き止められたとのこと。攻撃はAdobe Readerの脆弱性を突くもので、PDFファイルに悪意あるコードを仕込む手口だったという(ただし、AdobeはAcrobat Readerの脆弱性が利用されたとのiDefenseの主張に反論し、「Adobe ReaderではなくIEの脆弱性が利用された」と主張している)。

なお、あるAnonymous Cowardからタレコミされているが、Google.cnにおける検閲が既にOffになっているようだ。

AFPBB NewsCNN.co.jp本家/.などによると、米Googleが中国における検索内容の検閲中止を発表した数時間後から「天安門事件」に関する検索結果に変化がみられたそうだ。

以前は表示されなかった「戦車の男」の写真や、天安門事件を解説したサイトなどが検索結果に表れるようになったとのこと。また、ダライ・ラマ14世に関する検索に対する検閲も中止されているとのこと。

Google中国オフィスでは既に従業員に有給休暇が出され、厳格な警備が敷かれているという。また、オフィス前にはGoogleの姿勢を支持する人々が集まっているとのことだ。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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