Amazon Web Service、大量メール送信代行サービスを開始 8
ストーリー by reo
すごいノウハウが詰まってるに違いない 部門より
すごいノウハウが詰まってるに違いない 部門より
hylom 曰く、
Amazon Web Services が、「Amazon Simple Email Service」なる新サービスを発表した (プレスリリース、Amazon Web Service ブログより) 。
大量のメールを送信するためのサービスとのことで、「年間 10 億通のメールを送る」という Amazon のサイトで使われている技術をベースにしているとのこと。送信できるメール数は初期状態では 24 時間ごとに 1000 通までだが、送信したメール数や reject されたメール数、バウンス数、クレーム数などから判断し、問題が無ければ送信できるメールの量や送信速度は増えていくとのこと。
API 経由で操作が可能なので、独自のアプリケーションなどとの連携も容易にできそうだ。
スパマーの巣窟になるかも? (スコア:3, 興味深い)
本家記事 [slashdot.org]では、スパマーの巣窟になるかもという意見が出ています。
「初期状態では 24 時間ごとに 1000 通まで」という制限があっても、アカウントを使い捨てれば
大量のメール送信が可能なので、Amazonにはこの辺の対策をしっかり行ってほしいものです。
アカウントで商売するやつが絶対現れる (スコア:3, 興味深い)
送信可能数が増大したアカウントを売る商売が流行るのではないだろうか?
spamの巣になるのは確実 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
拒否はせずとも黒に近いgraylisting/tarpitting/rate limitが必須になってくる可能性が高いだろう
迷惑メール防止法との関係 (スコア:0)
メール(条文上は「特定電子メール」)の定義は次のようになっています。
>電子メールの送信をする者が自己又は他人の営業につき広告又は宣伝を行うための手段として
>送信をする電子メールをいう。(第二条二項)
この定義に該当する場合、事前に受信者の同意を得たりする必要があります。
法律の専門家ではないので自信はありませんが、「他人の営業につき」とあるので
Amazonのこのサービスも迷惑メール防止法の対象となり、受信者の同意を得ない所謂迷惑メールの
送信に利用された場合、罰則の適用があると思うのですがどうでしょうか?
Re: (スコア:0)
>迷惑メール防止法との関係
関係ないでしょ。日本の法律が適用できないんだから。
Re:迷惑メール防止法との関係 (スコア:1)
日本の法律が直接適用できなくても困らないようにサイバー犯罪条約の改正を望むことになりそうですね。
件名 (スコア:0)