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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
これは徒花か、それとも。 (スコア:0)
似たような通信ネットワークの構想/実装は色々存在したから、インターネットが他を圧倒したのは偶然ともいえる。
> 新たな技術を実現可能するため、白紙の状態から新しく仕組みと技術を構築することを目標
さて、現在のインターネットと全く互換性のない通信技術は、インターネットを駆逐するのだろうか。
Re:これは徒花か、それとも。 (スコア:2, すばらしい洞察)
まったく互換性の無いものこそ、インターネットを引き継げる唯一の存在だと思う。
おっしゃるとおり、20年前に今の状況を予測できた人はおらず、ずいぶん違ってきている。
多くの人に使われる技術は、多くの人が使うことから自然と社会や文化に影響を与えるので、
社会や文化の変化と無関係ではいられず、技術だけで発展することはできなくなってくる。
互換性のある技術は、その考え方が元の技術が流行ったときの社会や文化に根付いているから、
受け止められる変化には自ずと限界がある。
とすると、社会や文化の変化を受け止められるような技術発展が求められるようになり、
それってすなわち、”なんかまだ見ぬまったく違うもの”の可能性が高いと思う。
ただ、今現在は”インターネットと社会”が”テレビと社会”ほどには陳腐化していないので
今開発するべき次世代通信技術は、インターネット互換な発展系でよいと思う。
もちろん、その先の先も見据えた突拍子も無い研究も同時にやるべきだと思うが。
Re: (スコア:0)
(少々の機能アップと抱き合わせだ:この構図は地デジも同じ)
要は後ろ向きなのね。
技術的には「最初から穴が開いてないネット」を作れば
セキュリティとか金とかが漏れない(今よりずっと漏れにくい)ものになるでしょうよ。
が、あえてそうでないネットを放任主義で育ててしまったがゆえに、
初代Internetはこんなに大きく大成したのだと思う。
「ふさぐ」方向では「発展」は望めないと思う。
具体的にいえば、現行Internetは「いろんな使い方」が有り得て、
たぶんそれは人間が認識できないくらい多様なのだろうと思う。
何年たっても「新しい使い方」が生まれていく、そんな(未来に開けた)状況を
新ネットの上で人為的に作れるのか?という不安はどうしてもつきまとう。