これまでに削除依頼が何件寄せられたかの質問に対しては、「始まったばかりで把握していない」として回答を拒否。「米国ではサービス開始からの数カ月で数百件程度しか無かった」と、問題が少ないことをアピールした。

これ絶対嘘付いてるよね。

日経BPの記事によると [nikkeibp.co.jp]

依頼があった場合，「何時間以内に削除する」といったガイドラインはあるのか。また，サービス開始から今までの削除依頼件数はどのくらいか。

ウォーカー氏：削除依頼に関しては「なるべく早く対処する」というのが基本方針。日本のデータは把握していないが，米国ではサービス開始から数カ月間での削除依頼件数は全米で数百件程度だった。

辻野氏：日本法人でも削除依頼にはある一定の時間内に対応するようにしている。削除件数に関しては，日本法人では非公開。ただし，送られてきたすべての削除依頼に対応してはいる。対応後は，「削除が完了した」旨の通知も送るようにしている。

都合が悪いから隠してるんでしょ。

「ある一定の時間内」なんてのも非公開なんだから、口からデマカセに決まってるじゃんそんなの。

だれもあなたのことなんて気にしてませんよ。自意識過剰。

そもそも、住所さえ分かれば周りの状況がばれてしまう『地図』に対して、たいていの人は「プライバシーの侵害だ」なんて思ってないでしょう。それは産まれたときから既にある(慣れ)のと、利便性が個人の感情を上回っていると理解できるからです。

Googleストリートビューも、うるさいのだけ対応しておけばそのうち慣れて沈静化に向かうでしょう。利便性についてはまだあまり認識されていませんが、対応アプリケーションの増加に従って明らかになるんでは。 よく言われる、目的地に迷わずにたどり着けるようになる以外にも、つなげて3D化することで、いままで緯度経度のみだった座標指定・ブックマークが階単位で出来るようになったり、写真をOCRにかけることで、移動経路(GPSのログ)から見かけた文字列を検索したり。

そもそもイノベーションっていうのは破壊的なのだから、軋轢は起こるものです。Googleはこういう雑音は切り捨てて、自分たちの正しいと思う道を突き進んで欲しい。

# 本当はこういうデータは一企業(しかも海外の)ではなく、国が作って公開して欲しいけど。

「公道と私道の区別がつかない場合もある」として「ユーザーが私道の情報をGoogleマップに追加してほしい」と注文をつけている。