GetSet (9536) の日記

2003 年 08 月 02 日
午後 11:26

禁煙33日経過 ~ 私家版:ニコレットの使い方

日にパイポ一本&ニコレット1粒でOK。イラつきもなくなった。
舌の敏感さはまだ戻ったという実感がないが、確かに食事はおいしくなったと思う。
逆に珈琲は楽しめなくなってしまった。私にとってタバコは、珈琲を楽しむ格好のチェーサーだったのだろう。それを欠いてしまっては、単品でいかに美味しい珈琲であっても、どこか物足りなさを拭いきれない。

今月から禁煙に挑もう、と思っている人もいるかもしれない。1ヶ月ニコレットを使ってきて、思ったところを書いてみる。何かの参考にでもなれば幸いだ。

  • ニコレットは「噛みタバコ」だと思えばいい。
  • タバコを吸いたいと思ったら、我慢せずに噛む。吸いたいと思ってから噛むまでに間をあけると、喫煙の欲求が幾何級数的に強まる。
  • まず普通のガムのように数回、噛む。苦い汁が飛び出したら噛むのを止め、頬と歯茎の間に押し込む。
  • 噛みタバコとは違い、湧いてきた唾液は飲んでいい。
  • 噛むとニコチン汁が出てきて即効性がありそうだが、これでは効果が半減以下になる。
  • 口内への吸収が無くなってきたように感じたらまた、数回噛み、再び歯茎と頬の間に押し込む。
  • これを最低でも30分以上、できれば60分近くまで続ける。
  • ニコレットを口に入れている間はなるべく、水分を口にしない。我慢できない場合は「水」を軽く含む程度にしておく。
  • ちなみにガムとしては非常に固いので、噛み始めは顎、顎の付け根、こめかみが痛む場合がある。酷い際には利用を中止する。
  • ニコレットの会社が提供する「禁煙プログラム」を正しく適用し、自分が使える限界の数を知り、守るように意識する。
  • 慣れてきたら、噛む時間帯を定めないようにし、我慢できなくなるまでは噛まない、などのように服用数を意識的に減らしてみる。

要は喫煙習慣をガムに置き換えよう、というところ。早くから数を減らそうと考えなければ、ごく自然に利用数を減らし、脱煙に近づけるだろう。

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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