airhead (13423) の日記

2005 年 04 月 29 日
午前 12:15

翻訳附記:Mark Shuttleworth@本家

GNOME

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Mark Shuttleworth プロフィール

1973年9月18日、南アフリカの中央部の都市ウェルコムに生まれる。ケープタウン大学で経営学と情報システムを学び、在学中の1995年にthawte consultingを創立。1999年末にthawteをVeriSignに売却すると2000年にはベンチャーキャピタル企業HBDを興し、さらにShuttleworth財団を設立して南アフリカでの教育振興やオープンソースソフトウェア推進運動に取り組む。

2002年4月、ソユーズTMによる国際宇宙ステーションへのフライトに参加。アフリカ諸国からは初の民間人宇宙飛行士、費用を負担する商業飛行の2人目の利用者となった。

その後もUbuntu Linuxの有償サポートを行うCanonical Limited、HBD、Shuttleworth財団を通じて数々のフリー/オープンソースプロジェクトを支援、利用推進キャンペーンを催すなどして、現在にいたる。

関連ページ

附記

Ubuntuのターゲットは…?

known universe:公式にはサポートしていないが動作が予想されるパッケージをuniverse packageと呼ぶ。

Thom Mayのブログ:3月2日のエントリより。Hubert Figuiereのブログの、Fedora CoreからAbiWordおよびGnumericが外されたことを憤慨する内容を受けて、プロジェクト競合の問題に触れるとともに次のように書いている。

「ディストロのCD枚数は少なくすることが求められていて、何をコアに収録するかについての合理化は必須課題だ(Debianは例外だが、あれは別の球技みたいなもの)」「なにかをuniverseやextrasなどに移す場合、それはその品質を考慮してのことではない。Fedoraにおいても様々な要素に基づいた決定がなされ、実施されたというだけの話だ」「個人的には、適切なデフォルトを選ぶのは良いことだと思う。予想される要求よりも多くの選択肢を与えてエンドユーザーを圧倒するのは避けるべきだ」

4月6日:このインタビューが掲載されたのはHoary Hedgehogの当初のリリース予定日である4月6日頃だが、Hoaryの実際のリリース日は4月8日になった。この変更はGnome 2.10.1の統合および品質監査のためで、3月末には予定されていた(情報提供:いくやさん)。

なにか特別な事情でもあるのか?

GuadaLinex:スペインのアンダルシア自治政府が推進しているUbuntu派生ディストリビューション(参考:Wikipedia:Guadalinex)。

変更

SABDFL:Self-Appointed Benevolent Dictator For Life(自選の情け深い終身独裁者)。

すべてフリーで、どんな事業プランを?

Ubuntuサービスプロバイダのページ:URL変更があったようなので、訳ではリンク先を修正した(原文のリンク先)。

Markへの質問

CSIR:Council for Scientific and Industrial Research(南ア科学工業研究評議会)。

それだけの価値があった?

次世代ソユーズのTMAは操縦席以外の乗員の手を…:ソユーズTMのコックピット写真の説明文を参照。

「中央座席に着くのはコマンダーで、フライトを指示し、さらには必要に応じて手動でのドッキングおよび降下を担当する。左座席に着くのは第一飛行機関士で、制御ロケットエンジンおよび姿勢制御を担当する。左座席に着くのは「研究者飛行士」または第二飛行機関士で、通信、ナビゲーション、生命維持システムを管理する。次世代コックピットのソユーズTMAでは、すべての機能が左座席に移され、一人だけで機体を飛行させることができる」

Expedia:旅行予約サイト。

Burt Rutan:航空機デザイナー。SpaceShipOneを設計した。

RosAviaKosmos:ロシア航空宇宙局。現在は Roscosmos(ロシア連邦宇宙庁)。

Energia:ロシアの機体開発製造企業。

共通の取り組みは?

Nepad:The New Partnership for Africa's Development(アフリカ開発のための新パートナーシップ)。

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