有楽町線の1974年製造7000系の車両だが、走行中に右側扉が数秒間全部開く事件があった(読売新聞)。こういうとんでも事故は、ごく稀とはいえ、実際に起こるんだなという事を知った。混雑時なら、確実に怪我人が出ていた。
#うかつにドアに寄りかかれないという話。
追記:運転台の壁に取り付けられた配電盤の点検用パネルだが、本来は安全装置のスイッチが入った状態でなければ、パネルは閉められない構造になっているが、問題の車両では、パネルの部品の形状が適切でないため、閉じると逆に安全装置のスイッチが切れ、装置が作動しないようになっていた。
#つまり走行中に操作できないようにする安全装置が、これまでずっと(人知れず)OFFだったという事。これが今回初めて表沙汰になったわけだ。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人