スピルバーグ監督、トムクルーズ主演の「マイノリティ・リポート」を見に行った。A.I.の時にはずいぶんへこんだので、前評判のそう芳しくないこの映画には多少ネガティブだった。まだ公開中だし、ネタばらしすると怒られそうなのであえてどこのなにがどうだったかとは言わないが、感想を書いておこう。
1.運用の一番の問題点はダブルチェックなど簡便なものも含めた、監査機構の欠落だ。
2.人間、最終判断のカギは自分が持っていることを最後まで忘れてはいけない。
中には、どうなんだろうと思うふしもあったが、結論的には、「見るんじゃなかった」、と思うほどひどく無意味な映画ではなかったことだけ付け加えておこう。セキュリティ管理をしている人間は見ておいてもいいかも(笑
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家