XP上で動いているVMWareにNetBSDをインストールしてみた.でもそれだけでは面白くないので,カレントを追跡してみることにした.参考にしたのはこれ.
まず,必要なファイルを ftp.jp.netbsd.org からダウンロード.Xは使わないので,落としたのはftp://ftp.jp.netbsd.org/pub/NetBSD-current/tar_files/ 配下のpkgsrc.tar.gzと,さらにその下にあるsrc配下の*.tar.gz 群.これらを特定のディレクトリに置き,こんな感じで展開
# for i in *.gz
> do
> echo $i
> gzip -dc $i | ( cd /usr; tar xvf -)
> done
次に,手順にしたがって,toolchainを構築
mkdir /usr/obj
cd /usr/src
./build.sh tools
カーネルはこれだけで構築できるかと思いきや,設定ファイルに余計なことが書いてあったので修正.具体的には,/usr/src/sys/arch/i386/conf/GENERIC で,693行目をコメントアウト
#ath* at pci? dev ? function ? # Atheros 5210/5211/5212 802.11
これがおわったらカーネル構築を実施
./build.sh kernel=GENERIC
cp /netbsd /onetbsd
mv /usr/obj/sys/arch/i386/compile/GENERIC/netbsd /
これでカーネルのできあがり
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward