漏れ曰く”読売新聞の記事によると、防衛庁はF-1支援戦闘機(戦闘攻撃機に相当)の後継として開発・調達を進めてきた国産のF-2支援戦闘機の調達を2～3年以内に中止することを検討中と報じた

F-2支援戦闘機は、旧ゼネラル・ダイナミックス社(現ロッキード・マーチン社)製のF-16戦闘機の基本設計をベースに、三菱重工を中心とした国内メーカーが共同開発した日本独自設計の支援戦闘機(FS)で、現在までに49機が調達されている。最終的には130機まで調達される予定だが、開発の大幅な遅延と開発費の高騰(約2300億円)により、価格は1機あたり120億円(当初予定80億円)と世界的に見て極めて高価な戦闘機となった

防衛庁は、新防衛大綱策定の一環として正面装備の大幅な見直しを行っており、ミサイル防衛システムの早期配備を打ち出す一方で、主力戦車の大幅な削減や護衛艦48隻体制(現54隻)への移行を検討している。航空戦力に関しては、現行の主力戦闘機と支援戦闘機に分けての調達を中止し、多目的戦闘機(マルチロール機)に一本化する方向で検討しており、性能的に中途半端なF-2の調達を86機から96機前後で一旦停止し、F-4戦闘機の後継機種選定(F-X)を急ぐとした”

まぁ畑違いは覚悟の上でタレこんでみたものの、自衛隊(航空機)ネタ連続却下記録を更新したワケだが。我ながらちとナニなタレこみ