今日はお客様がうちに来てました。この方、癌患者ということなのですが…。
なんか、信じられないぐらい元気なのです(汗

産まれつきというか、遺伝的にというか、特別丈夫な人ってのがいるらしい。

副作用のひどい抗がん剤(このテの薬は多くが強烈な遺伝毒性を持つ)の
治験に参加したところ、頚のリンパ節から始まって下へ転移しまくってた癌を
ビシっと叩くのに成功したとかで。今は原発部位を残してみんな影が消えているそうな。
この薬、副作用が凄いって言われてたので電極とか付けて状態を２４Ｈで監視、
看護士も２４Hつきっきりで見張ってたのに、なんだか、
この方に限って言うと、副作用らしい副作用が出なかったとか(汗
現状では医療測定機器で検出できる限度以下に
転移したほうの癌は制圧できているという診断が出ているそうです。

「多分再発しても身体が丈夫なので幾つかテはある。新しい薬を投与するか、手術するかも選べるし、
多分、８０才を超えるぐらいまで再発を繰り返しても生き続けるんでないか」とは医者の弁。
なんか…そんな凄い癌患者がおるのか(汗

この方、以前に胃潰瘍の手術で輸血されてＣ型肝炎になったのだが、
これも最近できた新薬で完全に叩けたのが確認されたという。
# 日本全国で初の事例だったとかなんとか。

すげ～丈夫な病人だ…。
もしや、医者のほうも薬の実験台に最適って考えてるのでわ？？？

なんか医者のほうも測定結果を信じられないのでいまだに継続検査してるらしい。
もちろん、医学論文のネタにもされたそうだ。

精神状態によって免疫力は上下するため、癌の発生はそのへんの影響も
かなり大きいとは聞いていたけど、確かに本人に会うとわからんでもない。
明るくて楽観的な物の見方をしてるもんな。

今日は夫婦でいらしたのだが、いい相方に恵まれたというのも
身体が丈夫な理由の一つかもしれん。