yourCat (4820) の日記

2003 年 11 月 26 日
午前 07:01

外来語における長音記号の扱い

主に英語由来の外来語をカタカナ表記するときに、技術系では最後の長音記号を表記しないという慣習がある。「コンピューター」ではなく「コンピュータ」と書くという、お馴染みの書き方だ。
もう少し詳しく書くと、「語尾が-er/-or/-arでカタカナ3文字以上の場合、長音記号を省く」という慣例だ。「フロー」は伸ばすが「メモリ」は延ばさない。
この慣習は、どういういきさつで始まり、どういう合理的理由があるのか。それが分からない。JIS用語 (JIS X 0001、1994年) を根拠にするにしても、そのJIS用語がなぜ内閣告示・訓令『外来語の表記』 (1991年、ただし最初の国語審議会答申は1954年) の例外であろうとするのが分からない。分からないので長音記号は省かないようにしてきた。しかし、普段見かける表記が長音記号省略の単語などは、気づかない内に省いていることもままある。どうにも収まりが悪い。
そこでこの日記読者の知恵をお借りしたい。長音記号の是非と、そのケース対応について、またどのような判断基準を持っておられるのか、その理由もできればお聞かせ願いたい。可能ならば、寄せていただいた意見を元に、個人的な統一見解をまとめたいと思う。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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