情報処理学会の機関誌「情報処理」2012年5月号(Vol.53, No.5)の特集記事「CGMの現在と未来: 初音ミク、ニコニコ動画、ピアプロの切り拓いた世界」が、SF賞である第44回星雲賞(ノンフィクション部門)を受賞した。
ボーカロイドやニコニコ動画やピアプロについては既に多くのメディアでいろいろな切り口で語られていて今更解説を要しないと思うが、学会の機関誌やその別刷が前代未聞の増刷出来からSF賞まで受賞するに至るというのも、件のSF賞自体が「及び周辺ジャンル」と称してSF作品以外に授賞のジャンルを拡げていることを措いても、現実がフィクションを追い越している点、及び、真面目な顔で面白いことをしておいて大ヒットという点において、アレゲで痛快である。
なお、当該特集記事は何度か完売しているものの、別刷が再び(値下げの上)買えるようになっており、さらに、別刷電子版は2013年9月3日までの期間限定で無料閲覧できるようになっている。
ModMyPiに発注して一週間で届いてまー在庫さえあればねーとか言っただけで満足して放置していたRaspberry Piに火を入れた。 OS入れる用に8GB SDHCカードを買ったのはModMyPiからPiが届いた次の週の真ん中ぐらいだったか。
そのSDカードに焼こうと思ってダウンロードしておいたRaspbian wheezyの日付が10月。今の最新は12/16ね。ちょっと間空けすぎ。
でだ、何で間が空いたかというと、一度焼いたけど起動しなかったから。 FreeBSDなVMにカードリーダの繋がったUSBホストデバイスを割り当てて、ddで書き込んだつもりだったんだけど、それだけでは起動しなかったし、何が起きているのか問題の切り分けすら出来てなかった。
今回改めてやり直したのは、焼くのをLinuxでやってみること。同じPC上に置いているCentOS5なVMにUSBホストデバイスを割り当てて起動(滅多に起動しないのだ)して、改めてddで書き込む。で、書き込んだ後fdiskでパーティションテーブルチェック、及び、マウントして確認。読める。FreeBSDではext3fsをマウントできないのでこの確認が出来なかったのが敗因。
前回の失敗の後に買ったセンチュリーのPlus One 8インチディスプレイにHDMI-DVIケーブルで接続。電源投入。画面が出た。やったー。
startxするとLXDEが上がるのね。ま、ひとまずここまでで満足。
これからこれでなにをするかはまだ考えてないけど、値段を考えると、デスクトップ用に一つ、アレの制御用に一つ、これの制御用に一つ、と、用途の数だけ買ってもいいしろものだね、これは。
毎年恒例、お正月休みの最後を飾るしぶんぎ座流星群を今年も見た。
22時頃空を見ると一面曇っていて暗澹となったが、24時前に再び見ると天頂を中心に晴れ間が見えたので、外へ出てみた。 いつもの観望場所である近所の遊水池兼野球のグラウンドへ到着する頃には雲量2ぐらいまで晴れてきて、見ている間にどんどん雲が消えていった。
但し、このときは全くの鳴かず飛ばずで、24:15から30分ほど見上げて1個明るいのが流れただけだった。そこで、一旦撤収。
輻射点高度が少し上がる26:00頃を狙って再挑戦。このときも最初のうち鳴かず飛ばずで参ったが、27時を回る頃から活動が活発になったので1時間予定の所30分ほど延長し、結局26:12から95分ほど見上げて14個の収穫となった。まあ、平年並みだ。
例年はそうでもないのだが、半月があんなに邪魔っけに感じたのはちょっと珍しかった。晴れてはいたものの、これもいつものことで、うっすら霞がかかってきたため月明かりの光芒が目に入りやすかったせいかもしれない。
ま、そんなこんなで、派手ではなかったものの、今年も年初に縁起物が見れて嬉しかった。
そういえば、今年のしぶんぎは国立天文台が報告フォームを作ってないな。 大出現はもともと期待されてなかったってことか。
割と遅くまで働いてる日々が続いて、やっと3連休で溜まったメールをさばいていたら、IEEE Computer Societyの「renew now」ってのが出てきた。危ない危ない。
で、更新しようとしたら、なんか会費が$123.00に値上げになってる? ま、プラス$24ならうっかりなんか追加しててもダメージはそんなでもないけれども……説明がよくわからん。
ちなみに、先日パスワード漏洩が話題になったわけなんだが、更新に当たってWebアカウントの作り直しみたいなことになった。IDをメールアドレスに全員つけなおすんだと。
しぶんぎ座流星群を見た、というか、見ようとしたんだが見れなかった。
観測開始が25:00頃なのが敗因。
よくよく考えたら、予報ピークが16時で活動自体が18時間くらいで殆ど散らしきってしまうわけで、半分の9時間後は25時。つまり、観測開始の時点でほぼ終息していたわけだ。
ウェザーニューズ社のイベントページを見てふんとか思っていたのだが、できるだけ早く、せめて23時頃から見始めなければならなかった。
そんなわけで、ひとつも見えず。残念。
なお、天候は見始めすぐは雲量9くらいだったものの、上空の風邪が強く、10-20分ほどで雲は流れて雲量3くらいのかなり開けた状態になっていた。それで30分ほど見上げて全く流れなかったのだから、完敗。
今朝未明がふたご座流星群の極大だってことに、12/14の昼頃、人のつぶやきを見てやっと気付いた。
ので、ピークと予報のあった12/15 02:00をまたいで、空を見上げた。空は比較的クリアだったけど月が輻射点近くに居座って煌々と照っていたし、明け方近くなるといつものようにガスってきてたので、ぎょしゃ座からおおいぬ座にかけての辺りにほぼ集中して見ていた。プレアデスが6個見えたから最微等級は4ちょっとかな。
結果、12/15 01:50から130分ほど見上げて、48個。
うち、気のせいかもしれないレベルのが5個くらい、シリウスより明るいぐらいのが15個以上。寒さに我慢が出来なくなって撤収しようかと思う頃にぱぱっと小ラッシュが来るものだから、空から目を離すのが惜しくて、いつもなら三大流星群でも一時間で撤収するところ、2時間以上も空に釘付けだった。
特に、眺め始めすぐの01:55頃と02:05頃の、痕の残る大流星(火球と言っていいのかな?)。後半が地平線の下だったのが惜しかったけど、まずこれで度肝を抜かれた。
ふたご群の流星って、願い事がリアルに唱えられちゃうぐらいゆっくり流れるのね。それで明るいのが多かったからびっくり。ふたご群って凄かったんだなあ。
見ててあれっと思ったこと。
11/1のことだが、クラブチッタ川崎で行なわれた山崎まさよしのライブを見てきた。
レポートは別途書くつもりだが、ざっくり言って、本編全体がメドレーになっていて、フルサイズやった曲がひとつもなかった。 中盤のMCに至るまで、いつになったら本編が始まるのかと焦れたが、中盤になってもずっとその調子だったので、ああ全部この調子で行くつもりかとやっと悟ったのだった。
アンコールというか第2幕まで含めて2時間きっかりで24曲。 実は通常のツアーの平均より2-4曲多いだけでこの詰め詰め寸足らず感。 立ちっぱなしで体を動かしていい汗をかいたのはそうだが、実は本編終わるまでちょっと不満が溜まっていた。
今週の録画予約の時刻を確認していたら、 何やらアナウンスが貼られていることに気付いた。
何でも、10月末でサービス終了だそうな。
地デジ化でiEPGが使えなくなって広告主にメリットがなくなったってことかな。東芝RDなんてWeb UIからの録画予約機能自体がなくなってるしな。ほんとこういうところはユーザ不在もいいところだ。
代替サービスとして、Gガイド・テレビ王国が示されているが、 あの番組表は横表示にならなくてちょっと見づらいな。ま、その辺は慣れだろうから、ぼちぼち移行するか。
最初のバージョンは常に打ち捨てられる。