ハマコンのワールドコン関連企画できいた話し。北米のSF大会と日本の大会で,ボランティアの気質の違いとか。
設営,撤収が大会スケジュールの中に組み込まれている:
前夜祭,後夜祭がセットになってるっつうか。あっちでは大会が始まってから設営を始めるんだそうな。ともかく,撤収のプランニングがとても重要とのこと。これも日本にはない独特のやりかたですね。
気軽にボランティアに参加できる:
参加当日にボランティア登録するとすぐに仕事がもらえる。そういうのを受け付けて仕事を割り振るシステムがあるってことだね。逆に日本で,犠牲者が出るパターンは,そういうマネージメントが無いところでおこる。ともいえる。
ボランティアが楽しめる工夫をしてる:
抽選で,作業中のボランティアを本部から呼び出して協賛や作家からのいただきものをプレゼントしたりするんだそうな。(日本でやったらズルイとか言われそう)
日本みたいなボランティア叩きはなさげ:
・・・まあ,知らないだけなのかも。
「楽しもう」とするスタンスの違い:
ともかく,一番の違いはボランティア各人が積極的に「楽しもう」とする態度の違いかも。日本人だってそれなりに楽しんでは,いるんだけどね。自発性とか,個人主義とかそういう気質レベルの違いもあるし。
あと,継続性とか。備品レベルになるんだけど,ワールドコンでは前につかった展示用のパネルとか,使いまわしてたり。人的な継続性があったりするんだと。しかし,初代のスタッフが辞めたりすると誰かが引き継ぐことになるわけで,そのあたりの連続性はどうやってるのかなと。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward