カーネルの開発は、Luchezar Georgiev氏がfd-kernelメーリングリストで積極的に発言するようになってから、活発に行われるようになった。とはいえ、既にカーネルに新規に盛り込む機能が無いので、ほとんどがバグフィクスやチューニングになっている。
FreeCOM(command.com)の開発は完全に停滞している。たまに思い出したかのように少しずつ書き換えられてはいるが、もう数年間大きな動きは無い。FreeCOMは数年前にソースツリーを大改悪をして、1ソース1関数に近い事をしてしまっている。それ以来、FreeCOMのコンパイルにやたらと時間がかかるようになった。元々コンパイルの方法が複雑怪奇だったのに、あの改悪でさらに訳分からない状態になってしまった。
最近のfd-devメーリングリストは、やたらとフレームが多くなった。あまりにフレームが多いので、最近はあまり読む気がしない。FreeDOSディストリビューション 1.0のリリース予定日までに後1年近くある事から、ディストリビューションに関する動きも最近は全然無い。
MS-DOS互換のOSを目指すとは言っても、最新の技術も積極的に取り入れている。例えば最近では、FreeDOSでインターネットに繋ぐ事について話し合うメーリングリストが開設された。他のDOSでも実現出来ているように、FreeDOSでもダイアルアップ接続でTCP/IPを使う為のソフトウェアが整備されている。少し古い所になると、FreeDOSでUSB機器を使えるようにもなっている。
日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
す、すごい (スコア:0)
私はfd-devの購読を止めkernelとfreecomしか読んでいませんので、
自分の知る流れで合ってるかどうか自信が無かったのですが、
案外合っていたようで、安心いたしました。
小さくまとまりかけている(ぐ)
Re:す、すごい (スコア:1)
ところで、fd-kernelを講読されているという事は、もしやこの間の日本人の投稿も…。 お互い昔に比べると忙しくなりましたよね。やらなければいけない事がある以上、趣味に時間が割けないのは仕方が無いですから、マイペースで行きましょう。
投稿はしてませんよ (スコア:0)
翻訳とか英語ドキュメント読みとか全然してないからなあ。
しるさんも多忙なようですが、がんばりましょう。