前回autoconf/automakeを使った時から2ヶ月弱、もう使い方を忘れてしまいました。今度はbananan_wさんの助言どおり、summaryを書いてみます。
autoscan: Couldn't find configure.ac nor configure.in file
run /usr/auto*/bin/autoscan directly
などと言われてしまった。どうやら、autoconf 2.13と2.57を共存させているからこういう事になるらしい。/usr/autotool/にはstableとdevelというディレクトリがあり、stableが2.13でdevelが2.57なようだ。ここでは取りあえず2.57を使ってみようと思ったので、/usr/autotool/devel/bin/autoscanを実行する。
整理すると
参考リンク
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
configure.in → configure.ac とか (スコア:2, 参考になる)
まあ、ファイル名の違いはたいした問題ではないとしても、configure.ac や Makefile.am の記述方法のいくつかの変更は、時に問題になりそうです。例えばAM_INIT_AUTOMAKEにパッケージのバージョンなどを記載するという方式は、automake-1.6 で新しいものに変更されています。旧来の記法は後方互換性のためにサポートされている状態で、automake/autoconfのバージョンアップとともに切り捨てられていくかもしれません。
せっかく新規に学ばれるのであれば、新しい情報を参照した方がいいのではないかと思います。日本語の情報源はわかりませんが、automake付属のinfoの Examples::Hello あたりがわかりやすくていいのではないかと思います。ご参考までに。
# や、さくっと触るだけなら細かいことを気にしてもしょうがないんですが
Re:configure.in → configure.ac とか (スコア:1)