大正博特集号。
東京市の電車路線図がついている。
渋谷などは端の方になっていて、すっかり郊外だ。
大正博はかなり盛んに行われたイベントらしいのだが、
「古代式書院、松島公園模型、天体観測望遠鏡陳列、アイヌ館、」
ときて
「巣鴨病院内部」
って、巣鴨病院の模型まで展示したらしい。
「入院患者の状況その他を手に取る如く見せしめ同院の代表的人物蘆原将軍仁王立の石膏像を建設すべく」
蘆原将軍。よくはしらないが、当時の入院患者としては超有名で、今もその名が伝わっている。
「巣鴨 将軍」でサーチするといろいろ出てくる(蘆原、は芦原とするところもあり、それをいれるとサーチにかかりにくい)
でもなあ、今の日本の感覚では精神病院を見せ物にしちゃうというのはあれだな。
ヨーロッパでも古くは、精神病院で金をとって見物客をいれていたというから、まそういうものなんでしょうが。しかも患者の仁王立ちの石膏像!
あと、80尺の高さからの噴水とかもあり、そのあり得ない高さの噴水ってどんなものなんだか。すごそう。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs