• ウェブ標準と嫌がらせと
• 「イヤガラセ」騒動について kazhik.mozilla.blog

某匿名掲示板では「kazhikさんの無邪気な発言を曲解して馬鹿が騒いでる」みたいなコメントがあったが、私はそう思わない。多くの人は、嫌がらせという言葉の意味を素直に解釈しただけだと思う。中には過大解釈気味の人もいたかも知れませんが、具体的に何をするかを述べていなかったのと同時に、IEを弾くようなことはしないという明言もしてないわけですから、一方的に「うんざり」するのはどうかと。周囲の反応は、今まで過大解釈の余地を残しつつ弁明しなかったkazhikさんの行動の結果でもあるのですから。

私が思うに、普通に考えれば『嫌がらせ＝啓蒙』は成り立たないです。kazhikさんの意図通りに『イヤガラセ』の意味が解釈されなかったのであれば、kazhikさんの言葉の選び方に問題があった。あるいは弁明するタイミングに問題があったというだけでしょう。kazhikさんにしてみれば気の利いたジョークのつもりだったかもしれませんが、もっと早く周りの反応に合わせて「あれはこういうジョークだったんだよ」という弁明もできたはずです。実際、 私はあの発言を「気の利いたジョーク」とは感じなかったです。他も人も同じように解釈したなら、今回の反応はごく自然かと。