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diglの日記: また、一つの時代が終わるのか

日記 by digl
秋に朝日ソノラマが解散だそうだ。(Source: http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070622k0000m040063000c.html)

朝日ソノラマ文庫で育った人間としては、残念でならない。

考えて見ると、80年代中期の初冬(この場合、冬は「SF冬の時代」である)にSF(チックなものも含めて)を読み始めた人は、ハヤカワSFか朝日ソノラマの二者選択になるしかなかった(創幻SFなんてものもあったけど、刊行ペース遅かったし)。
その当時すらサンリオSFなんぞは古本屋でも入手困難であったし、ハヤカワSFは栗本薫や梶尾真治など固定された方向性であったから、軽く広く読めるものはソノラマだけだったと記憶している。ああ、ラジオドラマとか映像化とか、ノベライズも多かったためもあるだろう。

私の身分が生徒から学生に変わった頃から、世の流れに沿ってソノラマもYA化が顕著になり、ついでに表紙もアニメ調になって書店の店頭で手に取ること自体を恥ずかしく感じ初め、近づかなくなった。

その昔、買い集めた文庫が消えていくのは"現代教養文庫"に続き、二つ目になる。次は何が消えるのだろうか。
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