GetSetの日記: 独断と偏見によるHP2133レビュー
日記 by
GetSet
体調絶不調&プロジェクトの危機という局面で、うちの経営層にプレゼンするために福岡に帰ってきています。
駄目元でヨドバシに寄ったら、ラス1のスタンダードモデルを入手できてしまいました。えぇ、現実逃避ですとも! ということで、独断と偏見に満ちたレビューっぽい何かを書いてみます。
駄目元でヨドバシに寄ったら、ラス1のスタンダードモデルを入手できてしまいました。えぇ、現実逃避ですとも! ということで、独断と偏見に満ちたレビューっぽい何かを書いてみます。
- ACアダプタは伝統の三穴眼鏡ケーブル。nc4000で使っていたのとほぼ同じか。持ち運びには向かない。
- 筐体は微妙に大きめ&重たい感じ。重量バランスは悪くないので持ち運びはしやすそう。
- 筐体の仕上げは値段相応。正直、期待したよりも今ひとつ。
- キーボードはモバギを思わせるタッチ。ストロークは浅めだがピッチは必要十分で、個人的には大変に好みのレベル。
- もちろん英語配列。OSセットアップ時に日本語配列として誤認識されるケースがあるとの注意書きをレジで渡された。(私の場合は無問題)
- 電源スイッチの場所と電源の入れ方、ちょっと判りにくいぞ。
- 初回起動時からOSの初期セットアップ完了までの時間は、およそ50分前後。スタンダードモデルなら、こんなものだろう。
- いただけないのが廃熱。初期セットアップを完了させただけで、膝に抱えるには熱すぎる状態に。SSD化も考えるべきかも。
- いうまでもないが、スタンダードモデルでVista HomeBasicは正直、使い物にならない速度でしか動かない。Vistaが使いたければ上位モデルを選ぼう。
- Puppy LinuxをUSBメモリから起動…OK。ちゃんと音も出る上に、1280x768の解像度も問題なし
- んじゃddでバックアップ…ありゃ、内蔵HDDが見えない。BIOSから「SATA NATIVE」を「Compatible」に変更してやらないとダメですね。
- キーボードは良いんですが、タッチパッドはダメダメですね。無効化キーを多用する必要があります。
- Ubuntuは、素直にセットアップすると画面が巧く表示されませんね。knoppix5.1とPuppyはOKでした。knoppixならSATAモードでのHDD認識も出来るので、バックアップに使うには向いてます。
- XP化する為のドライバですが、無線LANモジュールのドライバが落とせなくなってます。注意。
- 夜になったらなぜか、無線LANのドライバが復活していました。ということで、さっくりXPProSP3とUbuntuのデュアルブート仕様に変更
- XPは、公式サイトから全てのドライバを持ってくれば特に問題なし。C7とはいえ、ニコニコの視聴も特に難なし。メモリ1GBにも関わらず、結構快適。
- Ubuntuは、画面が壊れるので「xforcevesa」のおまじないを起動時にくっ付けてやると、特に問題なし。無線LANもndiswrapperできちんと動作OK。
- 今更ながら、音が意外に悪くない感じ。
- C7は、Geodeのようにシングルタスク指向ではなく、マルチタスクにもそこそこ強い。SA1Fの時に感じたような非力さは特に感じないが、マルチコアを使い慣れた身には少々、待ちが大きい感じは否めない。
- W05Kについては、このアダプタを使って、特に何も考えずにXPから接続OK。はみ出しがすごいのはご愛嬌。Ubuntuからは、ttyACM0で発呼に成功。このへんでも指摘されているように、マルチポート非動作の課題はあるものの、一応は使える。今回はpppconfigから設定して、pon/poffで切り替えるという泥臭い使い方をしてます。
流石に頭痛が堪え難いレベルになってきているので、お遊びはこの辺で一旦終了します。
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