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461019 journal

cyber205の日記: 『日本書紀』が捏造だと分かると歴史も変わるのだな

日記 by cyber205

池田信夫Blogより
[変わる日本史の常識]

>「魏志倭人伝」は存在しない。「任那日本府」は存在しなかった。
>世界最大の墓は「仁徳天皇陵」ではない。「聖徳太子」は架空の人物。
>「大化の改新」は存在しなかった:「万世一系」というのは神話。
>天武天皇以前に「天皇」はいなかった。最古の貨幣は和銅開珎ではない。
>鎌倉幕府が成立したのは1192年ではない。「踏み絵」ではなく「絵踏み」。
>「天領」は俗称…

う~む、「いいくに(1192)つくろう鎌倉幕府」って覚えたよね、受験の時とか。
なんだかね…。それに、あの昔の一万円札に描かれていた人物はいったい誰なんだ。

日本書紀がクーデターを起こした側の一方的なプロパガンダを詰め込んだ
捏造テンコ盛りの書物だというのはだいぶ一般にも知られるようになってきた話だし、
そう驚くことでもないんだけど、改めて見るといろいろあるもんだ。

新しい歴史教科書を作る会とか、そのへんの神話を熱心に収録してたようだけど、
これほど信憑性の無い書物の記述なんて、熱心に勉強しても意味ないんじゃないのかな。
いや、その程度の問題は軽く思えるほど教科書の内容はひどいらしいけど。
# 旧軍の活躍に、あからさまに捏造が入ってるとか、かなり終わってるな。
# 検定前の公民の教科書は「日本も核武装しよう!」とか書いてあったそうだ。いくらなんでもトバしすぎ(汗) 
## 中曽根政権の頃には独自の核武装も検討されたが、狭い日本では核実験する場所が無いという理由で放棄された。

>南京事件の死者は「数千人から30万人という説(中国政府の公式見解)まであって、概数は定かでない」
>慰安婦については「慰安施設で働かされた女性もいた(いわゆる従軍慰安婦)」
>沖縄戦については「激戦のなかで集団自決に追い込まれた住民もあった」

ま、このへんは普通に考えてみても、こんなもんだろうね。
戦争でドンパチやってて混乱してる状況なのに、その現場がどうだったかなんて、
その場にいた人が自分の体験を話すだけならともかく、周囲の状況や情勢も含めての話だと
本当のところよく分からないんじゃないかと思う。

さらにポーランド人が多数虐殺されたカチンの森事件のように、
政治的意図がバックにあると、真実は往々にして曲げられたままになるものだ。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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