Nemesisの日記: オーマイニュースがとうとう閉鎖? 1
オーマイニュース(現オーマイライフ)がこの4月に閉鎖されることになったそうです。
サイトの更新につきましては、4月3日(金)で終了となります。記事アーカイブは4月24日(金)までご覧いただくことができます。
【重要】サイト閉鎖のお知らせ By: Oh!MyLife編集部 2009-03-25 16:07
まあ、「ニュース」といいつつ、ほとんどは、単なる個人的意見が並んでるわけだから、ブログとどこが違うのか前から疑問ではあったわけで。ウィキペディアによれば2008年9月1日 - 「オーマイライフ」として再スタート したようだけど、「オーマイブログ」と改名したほうがよかったんじゃないでしょうか。「ニュースサイト」に求めるものと「生活情報サイト」に求めるものは異なります。まだ「ブログ」のほうが守備範囲が限定されない分だけ、違和感が少なかったかもしれません。CNETのように、編集部によるニュースと個人執筆者によるブログがきっちり分かれていれば、まだ違う道もありえたのではないかと思われます。
オーマイニュースは世界的な経済状況の悪化がサイト閉鎖の理由であるとしている。
オーマイニュース、4月24日にサイト閉鎖 鳴海淳義(CNET編集部)2009/03/25 18:37
本当に経済状況の悪化(だけ)のせいでしょうか。
経営面では、バナーなどによる広告収入での運営を目指したが、「市民記者」が提供する記事の内容が「感想文」に近いオピニオン系の記事が多かったことからページビューが低迷、経営は行き詰まっていた。
「市民記者」のオーマイニュース 2年半で撤退、4月下旬サイト閉鎖 2009/3/25 J-CAST
たしかに、景気が悪くなれば、効率の悪い広告から順に切っていくには違いありません。
スタート当初から、鳥越氏が「ネットコミュニティー」に疎かったことが批判されたほか、記事のコメント欄に批判が殺到し「炎上」状態になるなど、トラブルが相次いだ。
市民記者」のオーマイニュース 2年半で撤退、4月下旬サイト閉鎖 2009/3/25 J-CAST
# 誰とは言わない、市民記者のエントリにかなりきわどい暴露記事や誹謗中傷と抗議を受けそうな記事とかがあったはず。消せという圧力がかかっても「ニュースサイト」と銘打つ限り、「表現の自由」を楯に取られたら消すに消せない、だから・・・というのはうがちすぎ?
#(気持程度の)原稿料という制度も、インターネットと親和性があまりなかったのかもしれません。一文の得にもならない日記やブログがはやるのは、わずかばかりの原稿料とは比較にならない満足や交流が得られるからでしょう。
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オーマイニュースがどれだけ惨憺たる状況であったかは、「ガ島通信」がすでに昨夏に鋭く指摘しています。
オーマイニュースはなぜ失敗したか:2008年8月29日(上):9月5日(下)
藤代 裕之(ふじしろ ひろゆき)ブロガー@ガ島通信
2006-08-16■[趣味のジャーナリズム]オーマイニュースジャパンの「炎上」と「現状」 - 藤代裕之「ガ島通信」
個人的には、
大野病院事件は何を残したのか - 裁判で医療を裁く無理と、行き場のない当事者の思い 軸丸 靖子(2008-08-28 17:00)
など、忘れがたいエントリもあるので、すべて消されてしまうのはやはり残念です。
== 関連リンク ==
「OhmyNews」閉鎖へ 「市民参加型」ニュースサイト、2年半で幕
「市民みんなが記者」をコンセプトにオープンした「OhmyNews」の閉鎖が決定。
2009年03月25日 17時36分 更新
「OhmyNews」が「Oh! MyLife」に名称変更 生活者視点に転換
市民参加型ネット新聞「OhmyNews」の名称が「Oh! MyLife」に変わる。生活者視点で記事カテゴリーを区分し直し、体験レポートと専門家情報を掲載するサイトに衣替えする。 ITmedia 2008年08月01日 19時58分
オーマイニュース創刊 「実名で本音を言う文化を」と鳥越編集長
「市民記者」による記事を掲載するネット新聞「オーマイニュース」がオープンした。鳥越俊太郎編集長は「実名で本音を言う文化を日本で育てたい」と意気込みを語る。2006年08月28日 19時55分
ブログでも2chでもない「市民新聞」とは――オーマイニュース鳥越編集長に聞く 2006年07月10日 16時19分 更新 [岡田有花,ITmedia]
世論形成に失敗しただけのような気も (スコア:1)
編集長である鳥越氏の思想と、ネット上で形成される世論の方向にかなり大きなズレがありますから、普及しなかった理由に関してだけ着目すれば、そこも大きかったのかなと思います。
(もちろん、思想の良し悪しの話ではなく)