airheadの日記: memo: 倒置は強調か 1
日記 by
airhead
オフトピなので日記に。「わざわざ主語を転倒させてまで強調」というのは深読みのしすぎではないかと思う。確かに記事の主旨は「測ってみたら言われているように『かなり速くなっている』わけではなかった」だが、同個所については文意の明確化ぐらいにしか感じなかった。
同箇所では3つの事柄を伝えようとしている。
- 「それぞれのPC (a)」はWindows 7を走らせた場合にわずかながら速かった
- しかし全体的な改善が「5% (b)」を超える「ケース (a)」は無かった
- 「5% (b)」は我々の閾値であり平均的ユーザーが性能変化を認識できる場面を想定
英語でも素直に書いていけば語順がほぼ上のとおり、(a)の距離が一番大きく離れ、さらに(a)(b)が互い違いになってしまう。原文のように書けば(a)はコンマ区切りそれぞれの前方に、(b)は区切り位置で一つにまとめられ、互い違いは解消される。
何語だろうと文は前から順に読んでいくもので、文法の平易さよりも、述べる事柄の位置関係の単純さを優先するほうが読み書きしやすい場合がある。同原文の場合でも、倒置程度でどれが主語かと気になるような読者でないかぎり、素早く文意を掴むことができる。ネイティブの人はほとんど気にも留めないのではないかと思うのだが、どうなんだろうか。
余談だが、「may」についてはこちらのACさんの書いたとおりだろう。で、文脈読めとか書いてるほうの人は、「性能評価記事に主観的表現はふさわしくない」とは思わないんだろうか。計測条件や結果を明記しておいて結論は「おおむねそのようです、もしくは、そうなんじゃね、みたいなニュアンス」で書かれていたら、どうにもしまらない記事になるだろう。大文字病の人には、わからないかな。
そんな真面目な話かな (スコア:0)