日曜日の朝日新聞の記事に関係した情報が全然みつからない。

• 倉持裕和 (2014年8月24日) 「無人図書館、実験へ　司書おかずＩＣタグで管理　神奈川」 http://digital.asahi.com/articles/ASG856FQMG85ULOB016.html
• 参考:http://togetter.com/li/710648

図書館のカウンター業務の自動化はだいぶ進んできていて、 手間の関係もあるのでバーコードからRFIDへ移っていくのではないかと思う。 それはそれとして。

これ、レファレンスをどうするのだろう。 地域の小さな図書館なので、あれこれ相談はあるだろうし、 別の図書館への紹介や逆に取り寄せとかの需要はそれなりにあると思う。 そういうのは遠い大きな図書館に行けということになるのだろうか。

あと、どうやって棚に戻すのだろう。 閲覧や貸出しをした本を利用者に戻させるとしたら、かなりのミスがでるはずで、 それをどれくらいの間隔で整理しなおすのだろう。 別のやり方としては、閲覧や貸出ししたものを置く棚を作っておいて、 終業後に人手を掛けて戻すのもあるだろうけど。

ぶっちゃけ思うのだが、 《機械は分からないものという大前提で何があろうと人を呼ぶ人たち》 が結構いるので、 別部署の人が呼び出され続けて事実上いることになるんじゃないかな。