3Dデスクトップ環境を搭載したKNOPPIX 5.1.1がリリース 83
ストーリー by yoosee
手元に一枚あると色々安心 部門より
手元に一枚あると色々安心 部門より
sillywalk 曰く、
産業総合研究所は1月25日、KNOPPIX 5.1.1日本語版を公開しました。前回リリースから約半年ぶりとなるため多くの変更点があります。
今回の目玉は3Dデスクトップ環境のberylや、実験的ながら動作中のKNOPPIXから起動可能なUSBメモリを作成するmkbootdevなど。またCD/DVD上で書換え可能にする機能がUNIONFSからAUFSに変更となりました。ちなみにAUFSの主開発者は日本人だとのこと。
さらにKNOPPIXオリジナルとしてcloop 2.05にblock buffering機能が追加され起動の高速化が図られているおり、くわえて日本語版ではLCAT (Live CD Acceleration Tool kit)が適用され更に高速化されているそうです。
動画 (スコア:2, 参考になる)
http://www.youtube.com/results?search_query=beryl&search=Search [youtube.com]
# アニヲタ多いのは何故?
UNIONFS/AUFS? (スコア:1, 興味深い)
日本語がsilly過ぎて意味が通らないので、どなたか解説希望。
AUFSのDESCRIPTIONを斜め読みする限り、複数のディレクトリを
仮想的に一つのものとして提供する機能??
透過的ファイルシステム (スコア:4, 参考になる)
…検索してもあまり情報が無いんだけど、もうそんな昔だっけか…。
Re:透過的ファイルシステム (スコア:1, 興味深い)
X11R5が出たとき、diskが足りないから、ソースを展開したMO(もちろん5インチ)の上にHDDをTFSマウントしてコンパイルしたっけ。
SunOS4.1.1のころ。
Re:透過的ファイルシステム (スコア:1)
TはTranslucentじゃなくて?
というか、TFSというものを見てTranslucent(半透明)という言葉を覚えたので印象に残っている。私の中では、iMacの筐体よりこっちの方が先。
マニュアル [sun.com]によれば、Solaris2.6で廃止されたそうです。
Re:UNIONFS/AUFS? (スコア:3, 参考になる)
私はNetBSDで使っています。たまにpanicするけど…
Re:UNIONFS/AUFS? (スコア:2, 興味深い)
もしかしたら、最近のHDDレコーダーなんかにも(工場出荷状態に戻せるように)システム系のパーティションを同じ技術で保護してるものもあるんじゃないでしょうか。
Re:UNIONFS/AUFS? (スコア:0, 参考になる)
色々名前がありますね。
このような機能は最近開発が多く、Google Summer Code http://code.google.com/soc-results.html [google.com]で開発されたLFS が有名ですね。
Pradeep Padala
LFS: A Log Structured File System for Linux that Supports Snapshots
http://logfs.sourceforge.net/ [sourceforge.net]
NTT で開発されている NliFS http://www.nilfs.org/ja/ [nilfs.org] もがんばってほしいものです。
そうそう、このようなログ構造ファイルシステムって 1990年代の頭に VMware の設立者のMendel Rosenblum が行なって
Re:UNIONFS/AUFS? (スコア:5, 参考になる)
Union FilesystemはStackable Filesystemの一種で、説明が重複しますが、あるファイルシステムの上に別のファイルシステムをかぶせて見せるようにするファイルシステムのことです。こうすることで、CD-ROMのような変更できないファイルシステムの上に変更可能なファイルシステムを乗せて、下のファイルシステムのファイルを自由に変更できるかのように見せることが出来ます。Stackable filesystemにはこの他にnullfsという別のファイルシステムの一部をマウントするものもあります。chroot jailなどで隔離したファイルから既存のファイルシステムを見るときに使います。
ちなみに、Log structured Filesystem(LFS)はファイルI/OがあったときにI/Oについてのログをどんどん書き込んでいき、そのログがファイルシステムとなっているようなファイルシステムです。発想としては、ハードディスクへの書き込みをシーケンシャル書き込みにして書き込み性能を上げるということ、最近のシステム(といっても90年代)はメモリーが豊富なのでファイルアクセスが局所的に起きれば十分ファイルキャッシュされて読み込みは遅くならないということがあります。また、このような構造になっているのでジャーナリングファイルシステム同様、クラッシュしてもfsckなくファイルを扱えます。ちなみに、このような構造だとどんどんハードディスクが消費されていくので、使わなくなった領域を塵集めする必要がありますが、空前絶後まともなLFSの実装がないのはこれが難しいからです。
ハードディスクの性能はランダムアクセスすると性能が下がるので、そのペナルティをいかに避けるかというのがこの手の設計の妙技ですね。
Re:UNIONFS/AUFS? (スコア:0)
CD・DVDブートで使える機能に (スコア:0)
USBに書き込むときに幾つかの機能を設定してからできるのかなぁ・・・(ダウンロード中)
Re:HATE beryl (スコア:5, 参考になる)
たしかに、ウインドウがブルンブルン震えたりするのは単なる見た目の珍しさ以上のものはないのだけど、
Berylの数あるプラグインの中には結構便利なものもあります(私の感覚ですが)。
例えば、ウインドウを透明化する(デフォルトではAlt+マウスホイール)機能は、ちょっと下に隠れている
ウインドウの内容を参照したいという時に意外と便利です(特に画面の狭いノートPCでは)。
あと、マウスを画面の角に持って行くと、各ウインドウがサムネイル化されてタイル上に列び、
そこから目的のウインドウをクリックするとそのウインドウが選択できるという機能があります
(言葉では説明が難しい、、)。これなんかは使ってみると、想像以上に便利でした。
私は、Centrino 1.1GHzでグラフィックチップがi855のB5ノート(CF-R3)を使っていますが、
ほぼストレス無く動きます。だから、最近のデスクトップPCなんかだと、重くなるようなことは無いんじゃ
ないですかね?
派手な視覚効果は簡単に無効化できますし、Berylは頭から否定するようなものでは無いと思いますよ。
Re:HATE beryl (スコア:1)
それ、なんてExpose [apple.com]?
Re:HATE beryl (スコア:2, すばらしい洞察)
時期的にVistaのAERO対策でしょ。
そのうちWindowsにあるものがLinuxに無い、って具合に貶されるのは目に見えてるわけで、
先手を打って搭載しとくのも一つの手ではないかと。使う使わなは自由ですし。
面白そう・・・で、いいんじゃない? (スコア:1)
英語版のKNOPPIXを先日、ダウンロードしましたよ。
・・・うちのビデオカードでは動きませんでしたが。
Re:HATE beryl (スコア:1)
Re:HATE beryl (スコア:1, すばらしい洞察)
「余計なことしやがって!」と怒っている人がいたなぁ。。
GUIアニメーションは不要ですか?
iphoneやOSX並に演出してくれれば
「使いやすく」なるような気がします。
そもそもGUIなんていらない?
Re:HATE beryl (スコア:1, 興味深い)
これは、「使いやすさ」には全然役立ってないと思いますよ。メニューとかもそうですが、無駄なアニメーションに待たされるののは「使いにくくなる」とも言えますし。
一方、Win95でウィンドウのリサイズや移動のドラッグ中にも表示されるようになったのは(ある程度のCPUパワーは必要ですが、それを満たした環境なら)「使いやすさ」にかなり貢献したと思います。
結局のところ、使いやすくなるかどうかは、その技術をどう使うかでしょう。
3D化によって、大きく表現力が増すのは確かであり、それによってさらに使いやすくなる可能性は秘めていると思います。
ですが、現状の3Dデスクトップは見た目のインパクトばかり追求していて、使いやすさを考えたものとは思えません。
まだまだ評価以前の、発展途上の段階だと思います。
Re:HATE beryl (スコア:2, すばらしい洞察)
>これは、「使いやすさ」には全然役立ってないと思いますよ。メニューとかもそうですが、無駄なアニメーションに待たされるののは「使いにくくなる」とも言えますし。
いや、中々役に立っていると思いますよ?
アニメーションは状態遷移の表現なわけで、それが無いと
「画面(ウィンドウ)が急に消えた」「表示がおかしくなった」
と認識してしまう人も居るわけです。
実際、最小化と閉じるの区別が付かず、最小化状態で「間違って消しちゃった」というのは
初心者の定番間違いとも言えると思いますが
ここ数年は遭遇していないような気がしますね
# 今まで意識してなかったから正確な事は言えない。
利用スキルが上がるほど、システムの補助が不要になってくるので
一般層に比べて使い込んでる人が「これは不要」と思うのも尤もな事だとは思います。
Re:HATE beryl (スコア:1)
そうなんですよ。
だから、ポートピア殺人事件の地下通路とか、ゴエモンの秘密の通路とか、
人がやってるのを後ろから見てると、すぐに方向感覚が無くなってしまうんですね。
私もウィンドウやメニューのアニメーションはオフ派ですが、
最近使うようになった3D-CADでは、視点の変更や拡大/縮小のアニメーション表示は
重宝しています。
Re:HATE beryl (スコア:1, 参考になる)
Re:HATE beryl (スコア:1)
現実のコンピュータのほうが映画的な先進性や派手さを具えるのと
どっちが早く達成されるのか興味深く見守りたいと思います
Re:HATE beryl (スコア:1)
Berryzに見えてしかたないけど (スコア:1)
Re:HATE beryl (スコア:1, 興味深い)
Re:HATE beryl (スコア:0)
Re:HATE beryl (スコア:0)
# おいらはいらんけど。
Re:HATE beryl (スコア:0)
CD-ROMの時点でどうしても反応は鈍くなるんだから、徹底的に軽くして欲しい。
Re:HATE beryl (スコア:2, すばらしい洞察)
# より速く動作させたいなら、KNOPPIX/knoppix-cheatcodes.txt 位はよみませう。
Re:HATE beryl (スコア:1, すばらしい洞察)
#なんにせよ、KDEがデフォルトになってる時点で「徹底的に軽く」という方向性は目指してないと思いますけど
Re:HATE beryl (スコア:0)
もっとも3Dのインタフェースデザインがイマイチというか、機能美が感じられないので手をつける気になれないんだけどねぇ。が、いまから唾付けとかないとスタートダッシュで差をつけるのは難しいし。
(立方体にデスクトップ張るくらいなら、3D空間にデスクトップ表示しろよとか、そもそもデスクトップを3D空間にしろよとか思う)
BumpTop 3D Desktop (スコア:1)
BumpTop 3D Desktop Prototype [honeybrown.ca]
H/W屋 (スコア:0)
物が売れてなんぼになるし。
Windows Vistaの雰囲気じゃ、買い替え需要が期待できないので、Knoppixにも採用してもらえ、チャンスが増えた。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2, 参考になる)
各種高速化技術、仮想化技術、シンクライアントなどの基礎技術の
研究結果を社会に還元するという意味もあるでしょう。
研究機関での研究が社会のニーズとかけ離れているとの批判もありますから、
研究をわかりやすい形で社会へ還元していくことは意義有ることだと思います。
それぞれの研究成果は論文として一般にも公開されているようですから、
一度ご覧になってはいかが。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:1)
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:1, おもしろおかしい)
あそこはどちらかというと国研より企業の研究部門に近いです。
研究ターゲットと言い、解釈(理論的基礎)が怪しい(人が多い)ところといい。
動けばよかろうの世界です。なもんで基礎研究者からはわりと評判の悪いところでも
あります。微妙な研究者も多く抱え込んでいます。もちろん優れた人もいるんですが、
両者の落差が激しいというかなんというか。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:0)
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:1)
民間でやっても十分ペイする仕事なら誰かが「民業圧迫だ!」って言い出すでしょうから、そういう声がないところをみると国が関わってもいいんじゃないかって気もしますけどね。
研究所でやる仕事じゃねーよ、って話なら印刷局にでも移せばいいんじゃないですかね。もっとも、そのための人間を研究所に置くのと印刷局に置くのとどっちがいいかを考えると、それがいいことかどうかわからんですけど。
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
科学者と技術者は別物だし、国の機関や国庫で庇護促進すべきは「科学者の研究」だと思います。
ソフトウェアの実装職人なら、国の機関や国庫で庇護養成しなくても、荒野にいても野原にいても育ちますから。
高速化だの仮想化だの、は、ソフトウェアの実装技術であって科学じゃありませんから。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2, すばらしい洞察)
いやだから,それがすでに二つの問題をごっちゃにしているという話なのですが.
国が関わるべきかどうかというのは,役に立つかどうか,民間でできないのかどうか,という基準で考えるべきで,科学かどうかという基準は正しくもなければ近くもないだろということを指摘したいのですよ.
Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> いやだから,それがすでに二つの問題をごっちゃにしているという話なのですが.
ごっちゃかどうかは判りませんが、僕の考えは明確ですよ...。
> 国が関わるべきかどうかというのは,
国の研究機関で庇護促進すべきは科学的研究であって、実装技術や技能人の育成は、経済と産業の政策で庇護促進すべき、と考えるわけデス。
> 役に立つかどうか,
大体どんな開発も開発者も、何らかの役には立ちます。
寅さんが人の役に立つように、人の役に立たない人間はおりまへん。
> 民間でできないのかどうか,という基準で考えるべきで,
ソフトウェアの実装技術と技能人の育成は民間で実現可能と考えます。
> 科学かどうかという基準は正しくもなければ近くもない
(杓子定規に基準として用いるのはどうかと思いますが、)コンピュータ関係の研究については、「どういう分野の科学なのか?自然科学か?人文科学か?社会科学か?」という視点で研究テーマを設定すべきだと考えます。
そうすることによって、国策らしい研究テーマが見えてくるだろう、と考えるからです。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:3, すばらしい洞察)
特定の部位のソフトウェア実装は「実装技術」や「技能」であって「科学」ではないと思うよ。たとえ高度な技能であっても。
> ディストリパッケージひとつ作るのだって、それなりにノウハウがあるし
価値のある職人技能だと思います。
創造的価値もビジネス的価値もありますね。
僕も技能や職人はレスペクトする性質ですが、「科学かどうか?」という指摘なので。
ソフトウェア開発といっても、幾多の行程があるし、その行程の箇所において求められる「科学」は多方面に渡ると思いますよ。
自然科学か、人文科学か、社会科学か...、やはり全部含まれるという認識が正しいと思います。
今後、ますますそう認識されるべきだと思いますケド。
「コンピューター科学」というのは曖昧すぎるし、そういう主張があるなら真意を疑っちゃう。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> たとえ高度な技能であっても。
> 論文に実装結果を載せるのは当たり前だし、高度な特定の部位のソフトウェア実装が科学になるのは明らか。
アルゴリズムとデータ構造の研究、暗号の研究、は数理の探求であって、自然科学。
では、仮想化技術の実装は何科学?自然科学?人文科学?社会科学?
「技能」は「技能」であって、「科学」ではありまへん。
コンピューター科学などという滅茶苦茶な分類を主張するなら、その真意と意図を疑う。
> なんか実装する人間に対する差別みたいなものを感じて不愉快なんだけど。
いいえ、プログラミングは価値のある「技能」である、と思っています。
経済と産業の育成政策でもって、民間で育成が促進されるべき重要な技能領域である、と思ってます。
> なぜこれが素晴らしい洞察?乱暴すぎるでしょう。
素晴らしい洞察じゃん(笑)
敢えて苦言を呈しているのですから...。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> むちゃくちゃな分類ではありません。
技能の追求であって、そもそも科学的では無いのに、むちゃくちゃな分類だと思ってます。
大学の先生が村を形成する口実になっているだけでは...?
「今後は独立した科学分野として認めない方が良い(その方がより良い方向に発展する)」が、僕の持論です。
> 人間もまた自然の一部ですよ。そして人を対象とする科学も一般に認められています。
> ハチが作る巣の研究を科学と認められても、人が作る計算機に対する研究は科学とは認められませんか?
科学に分類するならば、研究テーマごとに自然科学、人文科学、社会科学、に分散させて分類するべきです。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> 「仮想化技術」も自然科学でしょう。
科学じゃないと思いますよ、技能の探求=工学だと思いますけどね。
そもそも技能人は民間で自律的に育成されるように、経済産業振興政策で促進されるべきです。
> 単に「実装する」という行為だけみれば、それは技能かもしれませんが、
そうですとも、技能の探求ですよ。科学ではありません。
> 「研究とその実験や成果としての実装」は科学でしょう。
科学とするなら、研究テーマごとに、自然科学、人文科学、社会科学に分散したほうが、発展すると、思っています。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
身近に思いつく例として、挙げてみました。
> 仮に仮想化技術の実装が純粋に技能の領域だとしても、研究機関が仮想化技術を使っちゃいけないという理由がわかりません。
科学は、人類・国民全体にとって真理の追究。その活動の価値は、人類史的に判断されるべきであり、その活動が時勢の経済活動と乖離しても止むをえない。科学研究は国益として国庫で庇護するのも妥当と考える。
一方、技術の価値は「その時代の社会が、その技術をどれだけ求めているか?」という観点から判断されるべきであり、ときの経済産業活動との関係は密である。したがって、工学(技能探求)は、経済産業活動として民間において促進されるのが妥当と考える。
語学力、絵画の技法、プログラミング、木工、鉄工、機械製作....、これらはすべて技術・技能であって、国民の技能習得は老若男女を問わずに自由に行えることが、国の経済産業の活性化にとって好ましい。
国民による技能の探求活動(工学の研究)については、国立機関による庇護が必要とされない状態こそが、国の経済産業の理想的状態であって、技能の探求機関を民間に積極的に移管し、民間の経済産業活動として促進されることが"是"と意識されて然るべきかと。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> 育つとは思えませんねぇ。技術に関しては放っておけばいいってのは、あまりにも楽観的すぎじゃないで
> すか?
国の研究機関で庇護促進すべきは科学的研究であって、
実装技術や技能人の育成は、経済と産業の政策で庇護促進すべき、
と、考える次第。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> 研究機関でやるべきことは研究であるのは当然だと思われるわけで、いまさら主張する理由がわかりません。
> と、同時に技術を促進するための機関があってもいいと思うけどね。政策で促進するのが悪いとは思わないけど。
政策で促進すべきだと思いますね。「既成技術が民間で活用されない」、「技能人が民間で十分に育成されない」という事の方が遥かに問題だと思うんで。
あとね、コンピューターの「技能人」を国立研究機関の研究員として庇護してもね、あまり期待できない、と思っている次第。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> (私は)認めますが、他の種類の研究を促進してはいけないということにはならないでしょう。
> 国民、納税者、公務員、政治家が納得しているかが重要であり、
敢えて言うなら税金の使い方に異議があります。
国の研究機関で庇護促進すべきは科学的研究であって、実装技術や技能人の育成は、経済と産業の政策で庇護促進すべき、と、考えます。
> 「科学者の研究」であるかなんて関係ないと思います。
コンピューター関係は、「科学」を意識して研究テーマが設定されてこそ、国策らしい研究テーマが見えてくる、と考えます。
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Re:産業技術研究所でなくとも、出版社で実現出来そうな仕事 (スコア:2)
> 産業界の役に立たないから不要という主張はあっても、産業界からの評価に関係なく科学的でないから不要と
> いう主張は難しいと思います。
「既成技術の実用化が民間で出来ない」、「技能人の育成が、国立機関で庇護しなければ出来ない」というのであれば、その方が問題であって、改善すべきだと思いますがね。
#職業人の前に日本国民として
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