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アレゲなニュースと雑談サイト

mhattaによる 2008年04月30日 6時00分の掲載
モヒカン族の最後部門より。

pinbou 曰く、

本家/.の記事より。ReiserFSの開発者として知られ、2006年に離婚調停中の妻の殺害容疑で逮捕されたHans Reiser氏だが、ついに第一級殺人(謀殺)で有罪との評決が下ったそうだ(Wiredの記事)。記事によれば、

遺体も信頼できる目撃者も見つからず、犯行現場も特定されないなど、およそ物理的証拠と言えるものがない殺人事件だったが、昨年11月の起訴から始まった裁判は、3月3日にReiser氏が自分で弁護陳述を行ったことで転機を迎えた
とのこと。Reiser氏自身による弁明は陪審員を納得させるものではなく、また傲慢で「不合理なまでに合理的」と評されるようなギーク風の態度が悪印象を与え、墓穴を掘ってしまったということのようだ。
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  • Anonymous Coward : 2008年04月30日 6時49分 (#1337568)
    裁判員制度始まると日本でもそうなるのかな。

       「加害者がかっこいい/かわいいので無罪!」
    • 実際そういう心理学の実験がありましたよね。
      外見のいい人は刑を軽く見積もられやすいっていう。

      一応法学部の学生を対象にした実験だったはずで、法知識はあるはずなんですけどね。
      それでも見た目に左右されやすいという話だったと思います。

      • Anonymous Coward : 2008年04月30日 10時12分 (#1337657)
        外見とは見た目の容姿のことではなく見て取れる態度のことです。
        人間の内心は外見的な態度や行為でしか推し量れないのですから、発言内容や仕草を観察するのです。

        WIREDの挿絵に付けられたコメントが何もかもを物語っているように思います。
        要はコミュニケーション能力に問題があると自己主張も通じにくくなる、場合によっては非常に不利益を被ることになりかねない、だからニュースになっているのです。

        WIREDの記事を読む限り、彼は自分にかけられた嫌疑を晴らすのに必要な主張を繰り広げられなかったようですか、その原因が目つきや喋り方などで判事や陪審員には悪印象を与えてしまったことと、彼の言い回しが婉曲かつ難解で誠実な態度ではないと受け取られてしまったらしいことではないかと思えます。
      • Anonymous Coward : 2008年04月30日 21時29分 (#1338071)
        いま知財関係の勉強をしていますが、講師が現役の弁護士でして、いわく裁判員制度の広報行事の模擬裁判を各地の裁判所や弁護士会でやっているそうなのですが、参加する一般市民の方々の判断は本職とさほど変わらないみたいです。

        >実際そういう心理学の実験がありましたよね。
        なのでこの実験、詳しく知りたいです。
        よろしければソースお願いします。
        心理学の分野からの視点からの模擬裁判による印象操作の研究は珍しいようです。
        (国内の研究ですよね。それとも米国か英国の研究?)

        >一応法学部の学生を対象にした実験だったはずで、法知識はあるはず
        法律の世界も分野ごとに細分化され、それぞれに深みがあるため学部卒ぐらいでは
        「学士で法律を語るな」と言われてしまうそうです。
        現役学生では一般人とほとんど同じ扱いになってしまうのでしょう。
        私のコースのカリキュラムでは、刑事訴訟法は扱わず民訴の講義のなかで関連項目として扱われています。法律を学んでいるからと言って必ずしも刑事裁判に詳しいとはいえません。

        既出ですが「外見」とは顔かたちや体格や服装などの見栄えのことではなく、見て取れる態度や行動や発言のことではないかと思われます。
        裁判官は証人席に立つ人の視線や喋り方に注目しているのだそうです。
        法律用語は普通の日本語の用法と意味合いが異なる場合があり面食らうこともしばしばです。
      • Anonymous Coward : 2008年04月30日 9時10分 (#1337608)
        まだそんなこと言ってる。マクドナルドにも落ち度はありますから [wikipedia.org]。
      • Anonymous Coward : 2008年04月30日 12時29分 (#1337781)
        >大企業に対する損害賠償では非常識と思えるような多額の賠償金を
        >ふんだくる判例が出ていますね。

        大半のケースは原告側が多人数(それこそ場合によっては数万人規模)の
        集団訴訟であって、多額の懲罰賠償を勝ち取ったとしても、一人あたりの
        分け前は大したことありません。

        懲罰賠償にしても、企業の不祥事に対して、営業停止や免許剥奪で行政が
        利益損失のペナルティを与えるのが主流の日本(つまり役人の権益が非常に
        強い)のと司法が直接判断するケースもある米国の文化の違いみたいな
        モノであって、陪審員制度のせいで企業が「ゆすりたかり」の標的になる
        と考えるのは早計でしょう。

        #たかってくる役人に袖の下を渡すほうが、賠償金より安上がりで良いって?
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    • Anonymous Coward : 2008年04月30日 9時15分 (#1337613)
      法曹界も、当然そうなることは予測されてますので、手は打たれてます。
      (元記事が消えてるため引用を引用します。文中同省は法務省のこと。)
      裁判員裁判、予断排除のため被告のネクタイを容認 [cocolog-nifty.com]

      保釈されていない被告は、自殺や逃走を防止するため、ノーネクタイ、サンダル履きで出廷しているが、こうした服装が裁判員に「犯罪者のように見える」との予断を与えかねないと指摘されていた。同省は、被告が公判中に弁護士の隣に座ることも認める方針だ。
    • 本家やWIREDの記事を見てみると(ほとんど)無かったのは「物的証拠」だけで、状況証拠はけっこうあったみたいです。

      • 妻の血痕が付いた寝袋カバーが発見されたReiser氏の車の助手席が外されていた
        • Reiser氏は自ら助手席を外したことを認めた
        • 理由は「車の床で寝たかったから」
        • 外した助手席は未だ発見されず
      • その車の内部がホースの水で洗われ、床には1インチもの水が溜まっていた
        • Reiser氏によれば、汚かったので床で寝る前に洗いたかった
        • Reiser氏によれば床には当然水抜きの穴があいていて、水は溜まらないと思ってたとのこと

      まあ、車内で殺害したか、死体を車に運び込んだ後、証拠隠滅を計ったように見える訳です。これに限らず、Reiser氏が事件当時の自分の怪しげな行動を説明できなかったのが命取りだったようです。証人台に立たずに弁護人に仕事を任せておけば、「合理的な疑い」が残っていると陪審員に思ってもらえたかもしれませんが。

      --
      # For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
    • Anonymous Coward : 2008年04月30日 7時00分 (#1337569)
      >「加害者がかっこいい/かわいいので無罪!」
      「体が大きくて見るからに悪人面をしてるので有罪。」
      「普段から筋トレしていて、学生時代は格闘技をしていたから暴力的だ。」
      「犬好き/猫好きに悪い人はいない。」
      美少女に悪人はいない。
    • Anonymous Coward : 2008年04月30日 12時05分 (#1337756)
      犯罪者は裁判官が裁いて、おかしな判決を出した裁判官がいたら、陪審員にあたる人達がその裁判官を裁けばいいんじゃなかろうか。犯罪者を裁くという微妙な仕事はプロの裁判官がやればいい。それが仕事なんだから。

      文句を言えば「じゃあお前らがやれよ」じゃ、仕事を投げているのと変わらないよ。
      それではプロの裁判官として恥ずかしいと思うのだけど。

      高知の白バイ冤罪事件などのように、明らかにおかしいだろというような判決を出した裁判官を皆で裁けるようになれば、市民感情も収まるんじゃないの? 裁判官が自分の出した判決に自信があるのなら、陪審員にきちんと説明して納得させればいい。それをきちんとして来なかった(後ろ暗いことがあるんじゃないの?と思わせるような態度を取る)から、鬱憤がたまってるんだし。

      おかしな裁判官はどんどん消えて行ってくれればいい。
      老後のいらん心配より、目の前の人の人生を心配してあげてくださいな。
      裁判官て薄給なの? そんなはずないよね?

      月平均168時間、年平均2000万円ちょっと。
      検索するとこんな感じみたいだけど、これだけ貰ってれば老後の貯蓄なんて十分でしょ。
      キャリアマトリックス - 職業情報(裁判官) [vrsys.net]

      現状、裁判官の正義や公平さってどうやって保証してるんでしょうか?
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  • あー (スコア:2, おもしろおかしい)

    127.0.0.1 (33105) : 2008年04月30日 9時18分 (#1337617) 日記
    ライフハック(笑)に失敗したんですね! 分かります。
  • dagama (34698) : 2008年04月30日 10時20分 (#1337661)
    弁護士を使わずに自分で弁護しちゃったのが大失敗でしたね。
    良い印象の植え付け方など、プロがプロたる所以は法廷戦術にあると言っても過言ではないでしょう。
    • そもそも、裁判官には「その法を発動させていいかどうかを、感情も含めて判断していい権限」が事実上与えられているので、
      そんなにシステマチックではないんですよね。

      アメリカは裁判結果をお金で買える様にすらなっていますけど(場合によりますけど)、やっぱり日本もそうなるかなぁ。

      #医療も裁判も政治も、今の今までの日本は確かに恵まれていたはずだよ。
      --
      =-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
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  • これはいいのか? (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2008年04月30日 11時06分 (#1337700)
    疑わしきは罰せず、とは逆を行っているように見えます
  • 遺体がないということは、死亡確認も取れていないということ?
    実際には殺人事件がなくて、殺されたはずの本人が出てきたらどうなんだろう。
  • yohata (11299) : 2008年05月01日 11時25分 (#1338285)
    陪審が一人二人ならともかく、それなりの人数がいるんですから。
    テキトーに「なんかそれっぽいから」で有罪に出来るほどバカな制度じゃないです。

    陪審で冤罪が発生すると言うことは
    ・無罪と納得できる材料がなかった(弁護に問題があった)
    ・有罪と確信できる材料があった(検察のそろえた証拠に問題があった)
    のどちらかであり、陪審が判断する材料をそろえた側に問題があると言えます。

    とはいえ、これはマトモな報道が存在している米国での話であり。
    扇動ありきなマスコミが蔓延っている日本じゃ、又別の問題も出てくるでしょう。

    #関連する報道を見てはいかんはずですが、完全にシャットアウトするのも又不可能でしょう。
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