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64bit版「Flash Player for Linux」 アルファ版が登場 21

ストーリー by GetSet
rijiの日記 曰く

CNET Japanの記事経由、 labs.adobe.comより。
ついに64bitのFlash Playerが登場です。Linux版だけだけど。ずいぶん時間がかかった気がします。
Gnashが完璧に使えるようになる方が早いんじゃないか、と言われたこともありました。(主に私に)

私はまだ試してませんが、どんなもんでしょうか。

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  • by Anonymous Coward on 2008年11月18日 13時54分 (#1457530)
    以前、Ubuntuのx64版をインストールして使っていましたが、
    32bit版との違いは、uname -a コマンドの出力で出てくる
    "x86_64" という文字以外に違いがまったく認識できませんでした。
    もちろん、ブラウザーもFlashも普通に使えていました。

    Ubuntuだと、32bit版でも server カーネルを使って
    4GB超のメモリーを使えるから32bit版に戻してしまいました。
    Windowsと違って、Linuxの64bit版はふつーの人にとって
    デメリットもないけどメリットも見つけられませんでした。

    誰か、64bitならではのうれしい機能があったら教えてください。
    • by Anonymous Coward on 2008年11月18日 14時29分 (#1457558)
      何も違わないのであればそれはつまり64bit版の完成度が高いということだ
      喜べ

      内部的にはメリットがあるのだから十分だ
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年11月18日 14時19分 (#1457548)
      64bitモードだと、CPUのレジスタ8つ増えるので若干速くなると思います。
      とくに関数呼び出し間で保存されるのが増えるので、レジスタを直接いじるプログラムが書きやすくなりました。
      server カーネルってなんのことかはっきり分かりませんけど(サーバーむけにビルドされたカーネル?)PAEですよね?
      一つのプロセスが4GiB超を扱うためには64bitが必要だと思います。
      親コメント
      • 確か、割り込み間隔が長めだったような>serverカーネル
        デスクトップほどのレイテンシは求められないってことで。
        # 違ってたらごめんなさい
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        > 一つのプロセスが4GiB超を扱うためには64bitが必要だと思います。
        いいえ、たとえばWindowsではAddress Windowing Extensionという機能で、32bitプロセスでも4GiB超のメモリを扱えます。Linuxのことは知りませんが、同様の機構が存在しないとは思えません。
        • by Anonymous Coward
          >たとえばWindows

          これ、Windows Serverのことだよね。
          通常のデスクトップOSでは4GBどころか2GB以上はだめです。
          • XP は DEP 有効化のために SP2 以降標準で PAE が有効とか、/LARGEADDRESSAWARE とかは一切無視ですか。

            # 2GB 「以上」?

            親コメント
            • それでも3GBちょいですね。
              --
              署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
              親コメント
              • どっちかを仮想化環境に置く形でWindowsとLinuxを並行して使おうと思うと64bit化しないと厳しいかも。

                逆に言うと、よっぽどメモリを喰うプログラムでなければ(でも、そういう不穏当なメモリの使い方をしてしまう思慮のないプログラムは幾らかある。)4GiBの境界線を越えるようなメモリの使い方はしないです。

                # でも、今は32bitのLinuxカーネルでもx86_64なMPUとBIOSのサポートがあれば4GiB以上のメモリ空間を
                # カーネル内部では扱えるので、プロセス単位で使えるメモリが4GiB以下に過ぎなくなるというのでは
                # ありませんでしたっけ?最近32bitカーネルのビルドしていないですが…64bit互換モードもあるようだし…?

                で、Windowsの方をホストにして64bit化するとドライバの互換性とか安定性でややこしいことになってLegacyなデバイスの一部が使えなくなるし、16bitが微妙に入り込んでる古いプログラムが動かせなくなる。(ついでに、余ったWindowsの使い道もなくなる:-)
                LinuxをホストOSとして使ってる限りはCONEXANTのモデムチップを使ったWinmodemドライバのような謎バイナリ入り且つ64bitサポートが怪しいデバイス(金払えば手はあるようですが)以外は、非常にLegacyと言うかObsoleteなデバイス刺していても動かせるし、
                よっぽどえげつなくDirectXを使っていたりOSに密着しすぎていて仮想化のベースになるプログラムの保護を外れるようなプログラム以外は仮想化環境の中のWindowsで動いてしまいますので…

                # しかし、仮想化環境を複数立ち上げると市販のAMDマザーの大半の限界である8GiBでも足りなくなる悪寒がするんですわorz
                親コメント
    • ニコ動のコメント欄で日本語入力(ATOK X3)が出来るようになりました。ただし、入力中は何も表示されず、確定後に文字が表示されます。
      元々できてたら私の無知です。ごめんなさい。

      Ubuntu 8.10 x64 / Minefield 3.1b1 へのインストールで、特に問題なく動いている感じです。元々flashplugin-nonfreeを入れず、自前ビルドMinefieldにAdobe本家のlibflashplayer.soをとってきて~/.mozilla/plugins/に入れてnspluginwrapperして使っていたので、環境等だいぶ特殊ですが……。

      $ nspluginwrapper -a -r
      $ wget http://download.macromedia.com/pub/labs/flashplayer10/libflashplayer-10.0.d20.7.linux-x86_64.so.tar.gz
      $ tar libflashplayer-10.0.d20.7.linux-x86_64.so.tar.gz
      $ mv ~/.mozilla/plugins/libflashplayer.so ~/.mozilla/plugins/libflashplayer.so.32
      $ mv libflashplayer.so ~/.mozilla/plugins/
      $ nspluginwrapper -a -i
      親コメント
    • Ubuntuだと、32bit版でも server カーネルを使って
      4GB超のメモリーを使えるから32bit版に戻してしまいました。
      Windowsと違って、Linuxの64bit版はふつーの人にとって
      デメリットもないけどメリットも見つけられませんでした。


      これって、実アドレスと仮想アドレスを混同しているって落ちになっていたりしませんでしょうか(?x?)
      • 32bit環境でも4仮想メモリならば「4ギガ越えポインタを扱えるだろう」ってことは、(たとえばインテルx86系)プロセッサのドキュメントを開いてサマリ見ただけでも想像がつくところ。
      • 素の32bitプロセッサで、実アドレスの4ギガ越えアドレスを扱えるプロセッサって、あまり聞いたことがないような気がする。(何かありましたかしら?)


      64bit環境に移行するデメリットは「ポインタが長くなるので(32bit環境より)メモリ食い虫になる可能性あり」ということは想定内でしょうし、

      64bit環境に移行するメリットといえば、(画像データとか3次元空間のデータとアレソレ色々ヘビーなデータの加工を扱うがために)メインメモリに8GB以上搭載したPCなどでは十分にあるとおもいますが。
      まぁ、Web見るだけじゃメインメモリに8GB以上要求するアプリケーションなんて皆無に等しいでしょうけど。

      「デメリットもないけどメリットも見つけられませんでした。」なんて、正しい目線で評価しているか懐疑的に思えてしまいますが、何か違ったかしら?

      「ふつーの人」って、「技術的な内容は考えない(たとえばシステム丸ごとブラックボックスのような感じ)で使っている人」という意味なのでしょうか。

      --
      大槻昌弥(♀) http://www.ne.jp/asahi/pursuits/ootsuki/
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      64bitとは関係ないけれど、最適化コンパイルの最低ラインが上がることとか
    • by Anonymous Coward
      これからためしてみよかと思いますが、
      NSPluginWrapperを噛まさずにつかった場合の安定度はどんなもんでしょね?
      これで劇的に良くなるなら意義は多いにあるでしょう。

      # 期待はしないでおきます。
      • by takanori (3460) on 2008年11月18日 20時49分 (#1457859)
        Fedora 9にインストールして、いくつかのサイトにアクセスしてみましたが、nspluginwrapper経由32 bit版と比べて若干きびきび動くようになったと思います。

        formの日本語入力は、入力中の文字は表示されないものの、入力自体はできました。

        以下の手順でインストールしました。
        1. x86_64版プラグインを/usr/lib64/mozilla/pluginsにインストール
        2. /etc/sysconfig/nspluginwrapperIGNORE_WRAPに "libflashplayer*" を追加
        3. mozilla-plugin-config -i -f

        2をせずに3をするとnswrapper_64_64.libflashplayer.soが出来てしまいますのでご注意を。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      ノシ http://okwave.jp/qa426232.html
    • by Anonymous Coward
      PAE kernel は万能じゃないよ。
      メモリが多いほど oom killer の恐怖が・・・。
  • by Anonymous Coward on 2008年11月18日 15時13分 (#1457608)
    別に軽くもなく重くもなく、不安定さも変わらず。
    あとは64bit版Javaプラグインの対応ですかね。Sunの対応が悪いのかもしれませんが。
    64bitOSはユーザにメリットがないのにデメリットが多いのが普及しない原因と思いますが、メリットもデメリットもない状態にもっていければ普及していくんじゃないでしょうか
  • by Anonymous Coward on 2008年11月18日 15時48分 (#1457637)
    Alpha AXPだけなんてずるい!
    IBM Power(PowerPC)版 PA-RISC版 SPARC版 MIPS64版にもFlashほしい!
  • by Anonymous Coward on 2008年11月19日 0時37分 (#1457979)
    Windows64bit版の奴を早く開発してくれと。

    # LinuxDesktopだと64のメリットがわからないAC
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