パスワードを忘れた? アカウント作成
10859 story

Vine Linux 3.2 リリース 97

ストーリー by GetSet
今年の葡萄は甘いか酸っぱいか 部門より

Tsukitomo曰く、"Vine Linux3.2がリリースされました。今回のリリースは主にバグフィックスですが、より多くのSerialATA機器への対応や、Kernel 2.4.31などをはじめとした各種ソフトウェアのアップデートなども含まれます。今回更新された内容は以下のとおり。

  • リリースされているErrataの適用
  • インストーラのバグ修正
  • Kernel-2.4.31 へ更新
  • XOrg-6.8.2 へ更新
  • その他一部パッケージのバージョンアップ
  • その他
3.1ユーザの方は、/etc/apt/sources.listの3.1の部分を3.2に書き換えるだけで更新することができます。すでに、updates.vinelinux.org以外にも、ftp.core.ring.gr.jpなどに出回っています。

なお、今回の3.2リリースを経て、今年中にVine Linux 4.0のリリースが予定されています。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by sync.neo (16796) on 2005年09月18日 16時32分 (#801005)
    まずはリリースご苦労様です。Vine は 1.x の頃から使わせて
    もらってますが、最近 i945GM なノートPC を入手したので、3.2
    のリリースを待ってました。これでやっと本格的に乗り換えが
    できます。

    この頃のノートPC には無線LANやら各種カードリーダやらいろいろ
    とついているので、Vine 3.2 からどれほど使えるか期待大です。
  • by apt (28270) on 2005年09月18日 20時51分 (#801068) 日記
    coLinux上で動作しているVine3.1を3.2にupgradeしようとしたら、
    apt-get dist-upgrade中にglibcのupgradeで固まっちゃいました。
    しかも、Windowsごと。(泣
  • http://vinelinux.org/ppc.html
    によると、ppc版の3.2のリリースは見送られるようですね。
    ・最近の機種に対応するためには kernel-2.6.x が必要
    ・kernel-2.6.xに対応するにはパッケージの大幅な差し替えが必要
    ・パッケージを大幅に差し替えるとIntel版との整合性がとりにくくなって管理がやりにくい。

    という事のようです。Vine-4.0はIntel版と同時リリースの予定ということで、4.0は(ppc版を重視するなら) kernel-2.6.xが入る(デフォルトになるかはともかく)ことはほぼ確定ということになるのでしょうか(VineSeedでは2.6がテストされてますしね)。

    まぁ、MacがIntel CPUに移行した後のppcをどうするか、という問題もありますが……。
  • by shunta (5526) on 2005年09月19日 0時45分 (#801198) 日記
    早速PPC版で運営しているサーバーを3.2にしようと思い、vinelinux.orgを
    よく見ると『PPC版については(中略)3.2 のリリースを見合わせました。』
    詳細-->http://vinelinux.org/ppc.html

    とのこと。4.0での最新版リリースを目指しているので、それまでは3.1/ppc
    +errataで辛抱してくださいということ。
    2.6r*の時も同様の見送りがありましたので、仕方ないと思います。

    やがてMac自体もPPCからintelへの移行となります。当然VineでもPPC版では
    なくintel版をMacで使うようになるかもしれません。
    そうなるとPPC版も『玄箱仕様』にシフトしてゆくのでしょうか。
    --
    ----------- 一生勉強を続けなきゃ!
  • Vine Linux 3.2 に対応した Linux Personal Workstation 1.5 [lain.org] が9/21にリリースされました。
  • by Anonymous Coward on 2005年09月18日 9時32分 (#800854)
    >今年中にVine Linux 4.0のリリースが予定されています
    今年中かあ。今年中ねえ。今年中…

    本当に出るのかなあ(不安)
    オフトピ気味だけど心配なんだよね
    • by RowFill (28503) on 2005年09月18日 13時52分 (#800952) 日記
      > 今年中かあ。今年中ねえ。今年中…
      >
      > 本当に出るのかなあ(不安)
      > オフトピ気味だけど心配なんだよね

      よくわからないんですけど、出なきゃいけないんですか?
      4.0で予定されている新機能がほしいのであれば
      自分で組み込めばいいと思うんですけど...
      親コメント
    • まぁ、WILLCOM新機種と並んでいつまで経っても新しいのが出ない代表格ですからな。

      出ないんです、素直に認めましょうよ、えぇ(泣)。

      • by Henrich (121) on 2005年09月18日 12時32分 (#800918)
        え、Debian と比べたらずいぶんとマシじゃないですか? :-)

        #比べる対象が悪すぎる?
         そんな私は slackware, Vine と挫折して Debian ユーザ。
        親コメント
        • >#比べる対象が悪すぎる?
          エロゲと比較しないだけ、人柄は悪くないかも…w

          #延期、発売延期でぐぐってトップに来るのはほぼエロゲ関係の罠
      • WILLCOMの方は、11月新機種の噂が出てきていますね。
        こちらは実際の報道があればすぐにでもストーリーを掲載できるよう準備中ですので、お待ちください。

        Vine 4.0の方は……うーん、祈っております。
        • by Anonymous Coward on 2005年09月18日 10時36分 (#800878)
          うは、お祈りしてくださってどうもありがとうございます

          ちなみに。
          2.6から3.2のUPGRADEは3.1と同じ感じで
          一度source.listの番号を2.6.99にdist-upgradeしてから
          3.2に修正後dist-upgradeして下さいね
          親コメント
  • by Anonymous Coward on 2005年09月18日 11時40分 (#800895)
    kernerl のアップグレードが次のようなコマンドで簡単に行えるようになりましたね。
    apt-get update | apt-get dist-upgrade

    今までは、手動でのファイルの編集 [vinelinux.org]が必要だったりと面倒でしたが、
    簡単にカーネルのアップグレードができるとは素晴らしいです。

    再起動もいらないようですし、サーバとして利用している方にはありがたいですね。

    なんか、コンソールのログ貼り付けたらエラーになったので消しました。
    投稿フィルタに引っかかりました。中断します。
    理由: 不正な入力文字だよ。
  • by Anonymous Coward on 2005年09月18日 21時39分 (#801079)
    最近のLinuxは重いから、500MHz程度のPCでは
    やめておいたほうがいいとか言う人がいるんよね。
    実際に、余ったPCに入れてみて失望している人は多いんだと思う。

    でも、実際には重いのはgnomeやKDEなわけで
    Windows98よりもはるかに堅牢で健康なOSを
    XPが動かないPCで得る答えはやはりLinux。
    しかし、ほとんどが標準のGUIの重さが難点になっている。

    Fluxboxを使ったDSLは、軽いLinuxの良い例だけど日本語フォントが無いし
    IceWMを使ったKNOPPIX-RWは、64MBシステムでは起動すらしない。

    結局HDDに導入して使うしかないから、Vineあたりは良いと思うけど…
    実はVineでapt-getできるIceWMは、設定ファイルがさびしい感じで
    コマンドラインからのアプリケーション起動ができない人には使えない。

    ここを改善したいところだとは思うんだけど
    実際に需要はどれだけ見込めるのだろうか…

    Vine標準の設定ファイルとして用意すべきなのか?
    外部から設定ファイルだけ配布すべきなのかもよくわからない。
    (標準で入れとく主要アプリとの兼ね合いもあるし)

    #あの法則は知っているので、いちおA.C.
    • by Anonymous Coward on 2005年09月20日 11時28分 (#801746)
      古いPCにLinuxを入れる理由は三種類くらいかな。
      1.OSが無い中古PCや自作PCがある。
      2.Linuxを使ってみたい。
      3.付いて来たWindowsMeが使いものにならない。

      3はXPの信頼性を際立たせるために作られた劣化版OSだから
      MS一派はMeを使う人は全員残らずXP PCに買い替えろって言うんだろうけど
      実際には、500MHz程度のPCを捨てるに勿体無い人は珍しくない。
      自分でPCを買わない(買えない)人や、子供に使わせる場合も多い。
      つくばには、そういうおとうさんがきっといると思った。
      http://oss.mri.co.jp/e2a/case/it928-1.html

      1は、別途Windows98や2000を買ってくる予算がばからしい。

      2は、Linuxは軽いだろうからいいだろうと試す人は多い。
      ただ、64MBや128MBのメモリーではgnomeやKDEは重いし
      増設メモリーを買うのもばからしい。

      特に一部のノートパソコンでは専用メモリーモジュールで(略)
      うちに今64MBのノートPCが二台あるんだよ orz

      こういう時に、[軽量版インストール]という選択肢があれば
      軽いWindow Managerにfirefoxと軽めのメールソフト程度が
      自動的に設定されるようになると、ずいぶん楽だと思う。

      現状でも、メモリー不足地獄の中かな、synapticを使うか
      あるいはapt-getを使って軽いWindow Managerを導入し
      Vineであればsetwmで設定するまでは、初心者でもできる。
      kdmやgdmからの選択も難しいことは無い。

      しかし、iceWMのようにメニュー整備が不十分だと
      ・全部xtermからコマンド指定して起動してください。
      ・日本語が通らないのでxtermからktermを起動してください(笑)
      ・&を付ければ(略)&はshift + 6にあります。

      とかやってられないでしょう。
      しかも、IceWMの設定ファイルを探して編集するにも
      設定ファイルを読み解いて書き換えることは難しい。
      そもそも、ソフトの真名知らずしてメニュー登録成らず。

      よくできた設定ファイルが用意されていればずいぶん楽だと思う。

      まぁ、apt前提だったら、軽量GUI環境のための
      virtual packageを作れば良いような気はする。
      そうすれば、設定ファイルに登録するソフトも
      同時に組み込みが行なえる。
      親コメント
    • うちはCeleron433MHzでGNOME使ってるけど、それほど重くはないよ?
      君は本当に使ってるん?
      • Celeron 500MHz の世代だと、標準搭載メモリは 64MB ぐらい
        だった筈で、それで GNOME や KDE を上げて firefox を
        起動すると、泣けるくらい重いと思うけど…
        RAM 128MB だとなんとか使えるけど、でもまだ重くて、
        できれば 256MB は欲しいのでは?

        Celeron 500MHz で重くないって言ってる人は、実はメモリは
        増設してるんじゃないかな。
        • Celeron 500MHzのThinkpad X20に、TurboLinux 10F...を入れてます。これって推奨環境1GHz以上なんですが、実用的に使えてますよ。DVD再生も途切れないし、ストリーミングも1Mbpsくらいまでついていってます。起動して使えるまではWindows2000より速いです。
          ・・あ、メモリは320Mバイト積んでますけど・・。
          あとVine Linux3.1(GNOMEで)をメモリ128MバイトのPentium3 500MHzのマシンに入れて制御プログラムを書いてますが、プリインストールされているWindows98より軽いです。
          思うに単純にプロセッサだけで考えるのではなく、HDDやメモリのアクセス速度や容量、グラフィックボードなどの組み合わせでレスポンスは大幅に変わるので、プロセッサだけで軽い・重いは言い切れないというありきたりな話になってしまいますね。特にスワップをどう押さえるかが鍵ではないでしょうか?
          でも、そういうハード的な組み合わせ、ソフト的なチューニングなどは、WindowsよりもLinuxや*BSDのほうがストレートに反映されるような気がします。
          あと同じ環境(たとえばKDE環境)を作るならLinuxよりもFreeBSDのほうが、動作がきびきびしていますね。でも、マルチメディア関係だけはTurbolinux10系のほうがいいです。
          親コメント
          • KDE単品ならメモリ128MBでも普通に動きますね。メモリを節約する方向に多少チューニングしないと快適とまではいえないですが。KDE+Firefoxとかだと無駄が多い(QTとGTKが両方動く)分厳しいですが、それでも256MBくらいあればまったくチューニングしなくても十分動きました。
            # ただしFreeBSDでの例。
            --
            yp
            親コメント
        • by Anonymous Coward on 2005年09月18日 23時05分 (#801121)
          つまり、プロセッサが 500MHz 程度だということが問題なのではなくて、むしろ、メモリ搭載量の方が重要だということだね。

          # まぁ、この世代だと PC-100/133 な SDRAM だから、今更メモリを増設する価値があるか疑問だが。
          親コメント
        • グラフィックのドライバーがVESA等の汎用的なやつだと重いけど、
          そのマシンにあったドライバーを入れるとかなり速くなりますね。
          個人的にはGNOME使うよりXfce4のほうが実用的かつ軽いので好きです。
          親コメント
    • 「コマンドラインからのアプリケーション起動ができない人」が
      apt-getでWM入れたりするの?
  • by Anonymous Coward on 2005年09月18日 22時03分 (#801088)
    Vine Linux ってまだあったんだ。
typodupeerror

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

読み込み中...