北海道室蘭市教委、学校システムの一部をLinuxからWindowsへ変更 234
ストーリー by GetSet
適材適所 部門より
適材適所 部門より
sillywalk曰く、"ZDNet Japanの記事によると、北海道室蘭市の室蘭市情報教育センターはこのほど、市内の各小中学校から接続されている約1500台のクライアントPCを含む学校ネットワークシステムの一部をLinuxからWindowsに改めました。
マイクロソフトの発表によれば、1999年に設立された同センターでは当初からSolaris、Windows、Linuxと複数のサーバー環境を構築していたといい、その後さらにVine Linuxサーバーを導入してシステム環境をLinuxで統一していました。しかしシステム管理の不備からクライアントマシン個々のバージョンやパッチの適用状況が把握できず、1台1台調べて個別にパッチを当てるなどしていたため、管理の効率化を検討した結果、Windows Server 2003およびActive Directoryの導入に至ったといいます。
さて、なかなか興味深い事例だと思われますが、皆さんはどのように考察、評価されますか?"
クライアント側の苦労が大きいなら、Thin Clientへ変更という手も有効だったかも知れない。
万能担当者 (スコア:5, 興味深い)
Re:万能担当者 (スコア:1, すばらしい洞察)
LinuxかWindowsかという議論以前の問題という気がする。
Re:万能担当者 (スコア:5, すばらしい洞察)
管理担当の先生って、要するにシロートです。
「現場の力量を考慮せず」とありますが、力量はゼロと考えてください。
それでも、Windowsならなんとかなる*気がする*ってだけです。
Re:万能担当者 (スコア:2, 興味深い)
パソコン好きがばれてしまった先生とか、特に理由も無く理科や数学の先生とか
# 先生と呼ばれる人間を相手にして思うのは、教育を受ける力の決定的な不足ですね。
# って、俺も先生って呼ばれる立場なんだけど。
Re:万能担当者 (スコア:3, 興味深い)
マニュアルはあっても理解できる人がほぼいないし、
個人的な趣味でシステム押しつけるもなにも
「それが過分に複雑である」事を指摘したり話し合ったりできる
レベルの人がいないからどうあがいてもきちんとしたモノをきちんとした形で引き継ぐのは厳しいでしょう。
万能担当者でも login: プロンプトから説明する管理マニュアルは作らないでしょうし。
ある程度のシステムを扱うには相応のスキルは必要です。
で、次の担当者は発注・契約とかがある程度得意な「普通の」公務員だから
随意契約で安くしてくれる所を探したら、Microsoft の目にとまって「こりゃイイ案件だ」と。
全く分からないから随意契約。(でも最近は叩かれがち。丸投げですもの。)
私も似たような環境にいるので、Linux ファイルサーバをNASにしてみたり、
いろいろやってるんですがやっぱりダメでしょうね。
どうするのかなぁ…
Re:万能担当者 (スコア:2, 興味深い)
現場の力量がアテに出来ないなら、そのレベルでも理解できるマニュアルを用意する。
担当のレベルが低くて理解できないならば、マニュアルが悪いんですよ。
指摘したり話合いのできるレベルの人間がいないなら、そういう人材を教育する。
マニュアルの整備が出来ないなら、現場担当者のレベルを上げる必要があるのですよ。
こんな最低限度のことをしないで、仕事をしてるつもりになってるんでしょうか?
現場で運用できないことがわかってるシステム作るのは、趣味以外の何なんでしょう?
現場担当者の教育、現場担当者に合わせたマニュアルの整備を含めてシステムですよ。
ソフトやハードを適当に組合せただけで、あとは現場担当者任せなんてのは、エンジニアのオナニーでしかないですよ。
Re:万能担当者 (スコア:5, すばらしい洞察)
ともかく、少なくとも、その人がいる間には運用できていたのだがら、その人の仕事としては問題がないと思いますがね。その人が抜けたときにどうなるのか?ってのをまじめに考えてあげる上司なり、組織の問題だと思う。指導して、教育してマニュアル整備して仕事になるのならば、いくらでも仕事しますよ。
そういった、最低限度のことができる・やっても許される環境にあるってのは幸せなことです。そういった環境にエンジニアをおいてあげて、エンジニアと協力して整備するというのが、事務屋だと思うし、組織の仕事だと思う。(無論、エンジニアもそういった意識を常に持つ必要はある)。なんでも、かんでもエンジニアに罪をかぶせるのは間違いだよ。無責任なことを言わないで、まじめに仕事してよ。
Re:万能担当者 (スコア:2, すばらしい洞察)
初心者にも親切な完全な用語解説含む書類数万ページを完成させていたのです。
しかし後任者様はごく普通の人だったので、完璧なドキュメントを読むには力も時間も
不足していました。そして万能担当者様の構築したシステムは誰にも管理できず、
放棄されてしまいました。
とまではいかなくても、後任者が駄目駄目な場合は何をしても駄目駄目です。
Re:万能担当者 (スコア:5, すばらしい洞察)
1 読まない
2 調べない
3 試さない
4 理解力が足りない
5 人を利用することしか頭にない
Re:万能担当者 (スコア:3, すばらしい洞察)
>1 読まない
....はともかく、以下は
2 調べ方が分からない
3 試して壊しでもしたら一大事
4 読んでも理解出来ない
5 利用出来る人がいない(ほかに頼る人もいない)
なのでは?
まあ苦労して理解できたとして、その頃には異動になったらする
しね。
Re:万能担当者 (スコア:2, すばらしい洞察)
教育関係でなくても,職場内のシステム管理担当って丸々外注で済む話じゃない場合も多いのに、 本来業務をさぼってやっているかのように蔑まれてみられることが多々ある気がする。 技術系の職場ですら。
業務の基盤 (スコア:4, すばらしい洞察)
そういう基本的な部分に、ある程度労働力を振り向けた方が無駄がなくなって全体の業務効率の改善が図れると思うのですが。
あと人手がないところほど、基盤整備が必要なんだけど、前線に労働力を振り向けざるを得ないというのもありますね。
職務分掌で明記してしまうとか必要かもしれません。たとえば「職担当の係長は課内の業務マニュアルの整備に責任を持つ」とか。場無分掌に明記されていない業務の場合、なかなか職場内で認めてもらえないでしょうし。
えてして『おまえの仕事の進め方が悪いから周囲から理解してもらえないんだ.』というエライ人がいますが、それは組織の問題を個人の問題にすり替えているだけです。「組織」にとって必要な業務なら、組織として、はっきりそれを宣言しておく必要があります。人が入れ替わってもスムーズに業務を継続していける体制の構築が必要です。
Re:万能担当者 (スコア:3, 参考になる)
そこで作った手順書じゃ操作できないという事になったら
手順書を手直し。
そうやって小学生でも使えるレベルまで落としていく。
Re:万能担当者 (スコア:5, すばらしい洞察)
「この本を一冊読めば触ったことの無い人でもギターがプロ並に弾ける」なんてのは無い。咲いた咲いたとかブンブンブン程度なら別だが。
既に市販の入門書が各種あるのにさ、それ読んで勉強する意思も無い後任のために、市販の入門書みたいな内容まで含めた引継ぎ書を何百・何千ページも残せっての?
医者の代わりは医者でないとダメなのと同じ。管理者の跡を継げるのは、管理者だけだ。極論を言えば、UNIX の上級者ならドキュメントなど無くても、設定ファイルを見ればシステムが解るし、管理できるし、運用も改良もできる。私ですらそのような経験もある。Windowsと違って設定ファイルはテキストだしな。簡単な注意点をまとめた資料以上は作成しても無駄さ。
手順書作ってもらわなきゃ管理できないような後任しかいなかったなら、引き継ぎなど無理。もっとも、Windows だったら、OS のインストールや設定もできない人間ですら管理・運用ができるとは思えんが。
個人的には UNIX の法が遥かにメンテは簡単だがな。slogin して何でも設定できるしね。
Re:万能担当者 (スコア:3, おもしろおかしい)
血で血を洗う漢たちの闘いの火ぶたは今切って落とされたぁ!
立ちふさがるシステム案件を打ち倒しぃ!
MacOSXやLinux、そしてWindowsというきょお大な兄たちを乗り越えぃ!
迷えるクライアントを導きぃ!
くぉの始まったばかりの世紀末を救えるのはうぉまえだけだぁ!
Re:万能担当者 (スコア:2, すばらしい洞察)
「馬に水を飲ませろ」と指示されて馬を渡されたらまだ幸せかも。
馬を引き取りにいったら鹿しかいなかったり、狼やら熊やらを渡されることも世の中には……。
Re:万能担当者 (スコア:2, おもしろおかしい)
川に着いた後に「その川、やっぱりやめたから他の川に連れてって」とか。
Re:万能担当者 (スコア:2, おもしろおかしい)
半年待っても馬が用意されることはありませんでした。
ふと振り返ると慌てて用意された馬が森の中に放置され、
右も左もわからない状態で川を探して奔走していました。
無責任な管理者はそんなことなどお構いなしに、
悪いのは川を見つけられない馬だと責任転嫁しています。
上司に転嫁された責任と言う重い荷物を背負い、
馬は今日も川を探して森の中を走り回るのでありました。
管理者のゴミ箱から私の残した川までの地図を発見した馬は、
川までたどり着くと、そのまま川に身を投げたと言う話です。
学校などに導入するものに必須の条件 (スコア:4, 興味深い)
ちなみに、引継ぎを行なう時間がほとんど存在しません。
また、彼らが管理できるように教育をしても3年程度で交代させられるため、再度教育をする必要があります。
更に、彼らは管理のための時間を与えられることは無く、手弁当で管理を行なわせられることになります。
なお、教員には残業という制度は存在しません。
コンピュータの管理をしたくない担当者になったらどうなるかわかっていただけると思います。
Re:学校などに導入するものに必須の条件 (スコア:2, 興味深い)
実務としてやっていく場合には、たとえお金をとられても(お金がとれるからこそ)よってたかってサポートをするパートナーがいるWindowsの方が信頼が置ける。
ただ、「3年程度で交代」ってのが特に公的機関の致命的な部分ですね。
特にプロジェクトの山場だろうがおかまいなしに人員移動のはどうにかしてほしい。
Y.HIROSI
ざっくり言うと (スコア:3, すばらしい洞察)
(または少なかった)っていうことだったんですかね?
# 万能担当者がやめちゃって誰も触れなくなったとか・・・
Re:ざっくり言うと (スコア:3, 興味深い)
北海道のITベンチャー・人材育成でマイクロソフトが協力
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/06/29/001.html
こういう流れの話じゃなくて?
Re:ざっくり言うと (スコア:2, すばらしい洞察)
LinuxだとかWindowsだとかは関係ないでしょうに、
どうしてそういう単純な方に話を持っていきたがるのだろうか。
Re:ざっくり言うと (スコア:3, すばらしい洞察)
#組織の力で人材育成ってなると、LinuxはWindowsより圧倒的に弱いですよね、どーしても。
「なんとかインチキできんのか?」
Re:ざっくり言うと (スコア:2, すばらしい洞察)
何か問題が起これば電話一本で解決でないと。
プロパティシート一枚開いてもらうだけでも大仕事な人材なんていてもいなくても変わらない。
逆に邪魔な場合の方が多い。
強権的に集中管理するならLinuxのほうが圧倒的に有利だと思うけどなあ。
必要なのはきちんと対処できる”業者”。
経過はともかく (スコア:3, すばらしい洞察)
他の教育機関やシステムを販売する側にも興味深いものになると思うので。
# どんなカタチになろうともユーザ・管理者が幸せになれるとよいですな
腐ってやがる…早すぎたんだ。 (スコア:3, 興味深い)
そのシステムが腐っていたかどうかは知りません。野心的すぎる試みだったのか、担当者が人事異動でいなくなってしまったのか。理想を追求して身の丈に合わぬ試みをすると、こんなことになってしまうのでしょう。
私のところでも、ただのパソコン趣味者からスタートして苦労して作り上げたActiveDirectoryドメインを、後任が扱いかねるという理由で廃棄しました(号泣)。
Jubilee
Re:腐ってやがる…早すぎたんだ。 (スコア:3, おもしろおかしい)
「定年間際のおじいちゃんも使うんだぞ」
と言われて結局一太郎になったのは十数年前の俺だけでいい
Re:腐ってやがる…早すぎたんだ。 (スコア:2, 興味深い)
Re:腐ってやがる…早すぎたんだ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
「大丈夫です、TeX作った方もご高齢ですから」
# あれ?何歳の時に作ったんだっけか?
LinuxでZero Administration (スコア:3, すばらしい洞察)
それならLinuxで同等以上の仕組みを作ってしまえば、企業や団体でのLinux導入に追い風になるんじゃないかと妄想してみるテスト。
Windowsの駆逐を目指すLinux関係者は、このへんにリソースを投入すべきでは。
#もっともHackerが一番興味なさそうな分野ではあるのがネックといえよう
Re:LinuxでZero Administration (スコア:4, 興味深い)
もちろん求人を出せば人は集まるのですが、
『オープンソース分野が好きなんだ!これに関わりたいんだ!』
という意欲を持った営業はなかなか居ないとか……。
どんな運用管理システムを使えばいいの? (スコア:2, 興味深い)
皆さんは大量のLinuxシステム管理には何を使っています?
私個人のサーバーとか仕事でのWEBシステムはちゃんと専属のオペレータがいるから、なんとかなっていますけど。一般人にPCを配るとなるととても管理できるものではないと思うのだが。
今回のたれこみではUpdateの話だけだが、実際に仕事で使うとなると業務アプリケーションの配布や機器管理、逆によけいなアプリケーションの導入禁止など仕事は山のようにある。フリーで日本語(←重要)が使えるものがあればよいのだが...
あと、ユーザ管理やアクセス管理もあまりよいパッケージなどが見当たらない。
※当然、ハッカーが手間を手間をかけて構築すればできるのは知っているけど、普通の企業にそれを求めるのは酷でしょう。
Y.HIROSI
Re:どんな運用管理システムを使えばいいの? (スコア:5, 参考になる)
大阪市立大は、RedHat Linux 7.3でrsyncで更新データを端末に配っています。ただし、PXEboot→HDD内容チェック→HDDからブートという手順で起動するようになってて、もしHDD内容に異常があれば自動でOSを再インストールするように作られています。
どちらも、教えを請いに行けば、ライセンス料よこせなどとは言わずにやり方を教えてくれると思いますが。概略は、情報処理学会の研究会で発表したときの資料をみればわかります。 いや、高校の先生が勉強しろという意味ではなく、納入ベンダーが管理ソリューションも勉強しておいて欲しいなと。
Re:どんな運用管理システムを使えばいいの? (スコア:2, 興味深い)
VGA がリモートに飛ばせるならなおよし。
コンタミは発見の母
Re:どんな運用管理システムを使えばいいの? (スコア:3, 参考になる)
現実は・・・ (スコア:2, 興味深い)
なので大手が納入する場合、結果的にWindowsが比率的に多く入るそうです。
最近のドレンドは、学生が使う時間帯はWindows
夜間の計算処理に使う場合はUnixに切り替える
リカバリーシステムがはやっているそうです。
ツッコミどころ満載のMS の宣伝記事ですが。 (スコア:2, 参考になる)
上記会社が何をやったか、記事のリンク先より引用すると、
"情報教育センターに導入されていた Linux サーバーのアプリケーションのソース コードから機能を分析していく、リバース エンジニアリングそのものでした"
みたいな余計なことだったので、この会社のlinux のスキルはうかがえようというものです。まあ、MS だとソースの分析にもお金が必要でできませんが。
MS の作る宣伝のための記事なので、linux は貶めて、windows は持ち上げる相変わらずのスタイルですが、こういうのを信じちゃう人がいっぱいいそうなので、困ったものです。
構築後の運用(単なる愚痴:-100) (スコア:2, すばらしい洞察)
##というか理想論ですけどね。
構築だけ=なんちゃってな感じの素人
その後の運用フローまでを包括=真のプロ
IT業界の端くれにいる会社の更に端くれにいる私が言うのもなんですが、
最近、IT業界未経験/経験者に関わらず、
「構築やりたいです!」
「コンサルとかやってみたいです!」
って人間の多いこと多いこと。
そういう人間に限って、運用フェーズの重要性を認識していない。
変な例えかもしれませんが、上流にしか住めない岩魚もいますし、
汽水域にしか住めないミドリフグだっているんです。
上流も下流も、工程の重要性は一緒だってばさ。。。
#すんません、ほんと愚痴でした。
Re:構築後の運用(単なる愚痴:-100) (スコア:2)
> 汽水域にしか住めないミドリフグだっているんです。
> 上流も下流も、工程の重要性は一緒だってばさ。。。
いろんな魚がいてこそIT業界という生態系なんじゃないのか!?
コンサルやりたいやつは、上流に住み続ければいいし、
構築得意なやつは、運用が得意なやつとプロジェクト組めばいい。
どんな水質でも生きられる魚の方が気持ち悪いぞ。
PCにECC Registeredメモリの利用を推奨します。
Re:シンクライアント (スコア:2, 参考になる)
Wanを挟んでも快適な環境となると、実績から言えばMetaFrameあたりが強い分野ですが、これは仰るとおりコスト的に嵩みます。が、こういった製品 [nikkeibp.co.jp]も出てきていますし、必ずしもThin Clientは高くつく、という訳ではなくなりつつあると思います。
# それでもサーバ側を増強せにゃならんので、トータルでの初期コストはやはり、高くつくでしょうけれど…
ディスクが問題 (スコア:2, 興味深い)
大量のクライアントをディスクレスネットブートで安定して動かしたかったら、
ストレージにかなりお金をかける必要がありますから。
VMware を買収したのも EMC ですし (^_^;
ディスクレスでない PXE ブートの使い方の場合、「ローカルディスクへOSを書き込むインストーラーを起動」になってしまうと思うのですが、ローカルなディスクをキャッシュに使える折衷的な解があるといいのですが…
<オフトピック>
ディスクレスなネットブートをする人は、クライアントノード毎にディスクイメージを共有する場合と独立させる場合のどちらが多いのだろう?
Linux だと /usr を共有していると、そこを書き換えるデーモンがいてビビッた記憶がある。
Linux のディストリは /usr の共有とか考えてないんだと思い知らされた。
# Sun OS の時代には同じアーキのマシンは皆 /usr を共有するもんだったけど。
独立させるとなるとデータの重複が気になるけど、
書き換わらないと分かっているファイルをハードリンクでやり過ごすのかしら?
</オフトピック>
コンタミは発見の母
Re:ディスクが問題 (スコア:2, 参考になる)
オフトピックですが...
LinuxでのThin Clientに関しては,unionfs [google.com]という技術なんかも調べていただけると参考になるかも知れません.
Re:素人なので質問です。 (スコア:5, すばらしい洞察)
zdnetの元記事もそうですが、「1台ずつ」「手作業で」というのがまるで当たり前の事のように語られてます。
コンピュータがプログラム可能な自動機械であることを忘れちゃってるんでしょうか。
人間は楽していいのに。
Re:素人なので質問です。 (スコア:2, 参考になる)
Johann http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/1839/index.html
Re:古いソリューションは新しいソリューションに駆逐される (スコア:3, おもしろおかしい)
その頃(2000年)って Windows Me が最新OSで・・・・・・・・・・・・。
Re:Linuxの導入が問題ではないと思う (スコア:2, 参考になる)
受けたSIerがWindowsでの経験しかなかったかのどちらかなのでは。
べつに広告企画というわけではないでしょう。
#今、右上に目をやったらCiscoの広告でしたよ。
デュアルブートだってよ (スコア:4, 参考になる)
タレコミのリンク先読んだか? おまえらの想像で勝手に不幸な人間つくるなや。
実際にヘルプ デスクを担当している室蘭市 情報教育センター 栗原裕之氏も次のように実感を語ります。
「Windows Server へ移行する前は、すごい数の問い合わせが先生たちから寄せられていました。インターネットがつながらない、アプリケーションが動かない、Linux が停止したけれども電源をどう切ったらいいのか、などというものです。今は、Windows と Linux のデュアル ブートとしていますが、ほとんどの先生や生徒が実際に使うのは、使い慣れている Windows です。問い合わせも少ないですし、何より現場へ行って対処する事態が激減しました」。
Re:かわいそうな学生 (スコア:2, 興味深い)
coLinuxやVMWareを入れようという気持ちが起こるかどうかが疑問です。
実質は、『ベースのOSがWindowsへ変更→Linuxを触る学生が減る』のは指摘どおりな気がします。
意欲的な生徒ならば自分でいじっちゃうでしょうけど、教職員はどうかと…
しかも管理マシンにcoLinuxを入れてよいかの許可も必要になったりして。
結局ベターなのは、カリキュラムにLinuxの講座的なものを
設けることなのかなと思ったり。
Re:次は情報の漏洩か? (スコア:5, すばらしい洞察)
OSベンダによってリリースエンジニアリングの品質の違いはありますが、
最終的に、システムにパッチをあてる技術者が動作確認しないといけないのは、WindowsでもLinuxでも何でも一緒でしょう。
よくよく考えると、ストーリーのタイトルは「LinuxからWindowsに変更」ではなく、
「内製から外部委託に変更」とすべきですよね。
OSの違いなど、実装手段の違いに過ぎないのだから。そこは問題の本質じゃない。