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ミュンヘンのLinux移行がようやく開始 33

ストーリー by kazekiri
長い道程 部門より

zonkerman曰く、"3年前に発表された 独ミュンヘン市のLinux全面採用だが、2年前には 特許を懸念して一時中断したり、 Debianの採用が決定されたりといろいろあったものの、ようやく1万4,000台のPCのうち最初の100台がMicrosoftのWindows OSとOfficeとするものからDebianとOpenOfficeをベースとするPCへ切り替えられたとのことだ(Open Tech Press記事)。 2008年末には全体の80%が切り替わるとのこと。
3年もの年月がかかってしまったが、ミュンヘンでの出来事が世界に与えた影響ははかりしれないだろう。"

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  • by masakun (31656) on 2006年09月25日 21時46分 (#1026118) 日記
    独IBMはVistaではなくLinuxへ [srad.jp]

    でも肝心のWindows Vistaがリリースされないと、IBMが本気でLinux移行に取り組みのか分からないなぁ。

    # IBM全社レベルならMicrosoftには衝撃だろうけど
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    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
    • by Anonymous Coward on 2006年09月25日 23時25分 (#1026199)
      10年ぐらい前ですけど、IBMの社内ではグループウェアはドミノ+独自、MS OFFICEは使わずロータスオフィス、全PCにはネットスケープが入ってて……という様なことをしてましたから、あの時の企業文化が生きてればLinuxでデスクトップってのも割と本気なんじゃないかなあと。

      #しかしネットワークもトークンリングだったりしててそれはどうかと思った
      親コメント
      • by masakun (31656) on 2006年09月26日 0時34分 (#1026267) 日記
        >グループウェアはドミノ+独自、MS OFFICEは使わずロータスオフィス、全PCにはネットスケープが入ってて

        10年くらい前ってことはガースナーが会長に就任した頃(する以前)の話かな?その時代はOS/2 vs Windowsのデスクトップ戦争が終焉する直前ですから、当時としては当然の構成だと思います。
        ちなみに1998年の長野オリンピックがMS抜きの構成だった [3web.ne.jp]のは有名な話。

        今はどうでしょうね、その後Windowsに切り替えていますから。
        (昔OS/2がわりと普及していた)ドイツではLinuxが優勢ですから独IBMは本気になれるかもしれませんが、Worldwideに広がるかどうかは分かりませんね。

        でもIBMのLinux戦略 [ibm.com]の中で
        2. IBM が提供するすべての稼働環境がLinuxとの親和性を有し、Linux との共存、またはLinux インターフェースとの互換性を確実にサポートする

        と明言していますから、Lenovoに売り渡したパソコン部門はもちろんカヤの外なんでしょうけど、根拠はないけどやらかしてくれそうな予感はしますね(^o^)

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        モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
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        • 昔といっても七年くらい前に、NotesのクライアントのLinux版のβテスタを募集していたような<某所で

          昔からその調子でしたし、
          「次世代ハイエンドPC」としてCellベースの普及価格のデスクトップPCを考えていない訳もないでしょうし、その時に向けての布石として
          サーバソリューションとセットでGNU/Linuxベースのデスクトップ環境を企業向けに推奨するあたりから始めるのはそう遠くない内にある話だと思いますよ。
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          • by masakun (31656) on 2006年09月26日 14時20分 (#1026672) 日記
            そういえばLenovoにパソコン部門を売り渡しても、ハイエンドワークステーションは作ってましたね。現状ではIntelliStation Power 185 [ibm.com]が

            AIX 5L™ (V5.2またはV5.3)およびRed Hat(RHEL AS 4)およびSUSE Linux(SLES 9)からのLinuxディストリビューションによるサポート

            をうたっています。

            これしか見つけられなかったのですが、これから出そろうのでしょうかね>IBM

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            モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
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  • by sakaki101 (30670) on 2006年09月25日 21時17分 (#1026095) 日記
    やっとLinuxは小さな火種を起こせた感じだけど、火が出す煙というものはひどくにおうもの。
    MS(だけじゃないけど)はこれから本気で火種をつぶしにくるだろう。
    (これで,MSがただ指をくわえて見てるだけなら,もうMSは脅威でもなんでもない。ただのカカシだ)

    Linuxは規格やらがオープンである限りMSより上位にたてるから(MSも痛いほどそれはわかってるはず)
    おそらくMSは独自規格による囲い込みを狙う。それも、とびっきりクローズドな規格で。

    これからが本番。囲い込まれたら,ずっとMSの後塵を拝し続けることになる。
    さて、Linuxは勝てるのかな?
    • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 8時48分 (#1026380)
      Debian3.1 Sargeを採用するらしいが、入れ替えが80%に達するのが2008年。
      全てが入れ替えられる頃にはSargeのサポートは終了している可能性が高い。
      ミュンヘンは、終了するSargeのメンテナンスを独自に継続する必要がある。

      メンテナンスはSargeのみにあらず、OOoやFirefoxなど、最近脆弱性の修正が
      多発しているようなアプリケーションもやらなくてはいけない。

      独自メンテナンスを避けるため、入れた時期の最新バージョンを採用したりすると
      バージョンがバラバラになる。
      すると、北海道の某施設で失敗した例のように管理が出来なくなってしまう。
      バージョンをそろえるために、短いスパンで全マシンのOSアップグレードが発生する。

      Debian Projectも中の人はゴタゴタしているようだし、不安も多い。

      先進国中、ドイツは世界一アンチMSの比率が高い国なので、このような冒険が
      できるのかもしれないが、それでもプロジェクト失敗する確率も高いと思う。
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      • by Artane. (1042) on 2006年09月26日 12時12分 (#1026571) ホームページ 日記
        まー、それを言うならばWindows XPが妙に「長寿」なだけで、Windows 95/98系とNT/2000は商品サイクルもサポートも事実上おわっていますし、
        Vistaの初版が発売されて数年、長くても5年でWindows XPの一般向けのサポートも終わって特別なサポートになる訳で、どっちもどっちではないかと。

        今のDebianのゴタゴタもどちらかというとUbuntuコミュニティへの人材の流出と言う結果になっているので、一ユーザから見れば操作性がそんなに変わる訳ではないですし。

        第一、ハードウェアの入れ換えがあればSargeではなくEtch以降やUbuntuでないと対処できない場合も出る訳で、現在のStandardがそのままである可能性は低いのではないですかね。

        まぁ、今Sargeが動くハードウェアならばEtchへの移行も難しくはないですし、逆にEtchやUbuntuに標準が移行しても、それまでにsargeがインストールした機械に付いては暫定措置としてアプリケーションはバックポートしたものを使うなり、DebianやUbuntuの後方互換性をあてにするなりできる(このあたりはWindowsのアプリでもXP以降専用になるまでは同じなのではないかと…特にOffice SuiteであるMS Officeや一太郎を全社レベルでまとめて入れ換えている企業や行政などがどのくらいあるやら…XP上で未だにOffice 98を使ったりしている人など普通にいますし…)

        どちらかというとそのあたりのヴァージョンアップ用のミラーサーバなどの運用インフラを市が独自に構築して運営できるかどうかなど、外部インフラに負担をかけないで効率的にアップデートできる環境を整備できるかどうかの方が問題ではないかと思うのですが。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 17時02分 (#1026800)
          Windows95/98やNTみたいな古(いにしえ)のOSはともかく、Windows2000の
          サポートはまだまだ終わっていません。
          現在、延長サポートフェーズに入っており、予定では2010年6月30日まで
          継続されることになっています。
          次のバージョンが出たら、たったの1年で終了してしまうディストリも
          あると思いますが、それに比べたらかなりお得ですね。
          2000年に数万円出せば、2010年まで無料(一部有料)でサポートしてくれる
          製品なんてあまり聞きません。
          いくら無料で使えるからとはいえ、サポートが短期間で終了してしまっては
          別にコストを負担して管理していかなくてはいけないので、Windowsを
          買うよりも高くつく可能性もあります。

          Debianなんて使うより、毎年(または毎月)Knoppixの入ったDVDでも配布
          すればいいんです。
          これならWindowsを入れたままでも使えるから現実的で、すぐできる。

          親コメント
          • Windows NT4.0と同時期(1996年冬)に発売されたIBM OS/2 Warp4.0は現在も有償サポート中だが(実際にサポートされるのは、有償サポート対象者に無償配布されたWarp4.5xコンビニエンスパッケージですけどね)。

            IBM OS/2の終焉をめぐる動き [srad.jp]を参照されたし。

            もっともこの長期にわたるサポート期間はIBMの意向というよりも顧客の熱烈な要望によるもの。Windows2000はまだサポートが続いていると言うが、顧客がいくら要望しても「Internet Explorer 7は対応させない」わ「サービスパック5は出さないことにしたり」と、IBMとはえらく待遇が違わないか(笑)

            なおIBMは顧客がサポート料金を支払ってくれれば、発売後10年といわず西暦2019年まで面倒をみる(あなたの会社の製品はあと15年サポートできますか [srad.jp]ストーリを参照されたし)という。Microsoftなら顧客がどうお願いしようが、「バージョンアップしてくれ」か「VirtualPCのゲストOSとして使ってくれ」で終わりだろ?

            >次のバージョンが出たら、たったの1年で終了してしまうディストリも
            >あると思いますが、それに比べたらかなりお得ですね。

            ミュンヘン市がしかるべき費用を払ってディストリに面倒をみてもらうつもりなら、たった1年でサポートが終了することなんてありえないと思うのだが。だから「それに比べて」Windows2000が本当にお得なのかは疑わしい。なんたって「安全なInternet Explorer」はWindows XP SP2にのみ提供される [srad.jp]とMicrosoftがコメントしているのだが、Windows2000ユーザーの皆さんは納得しているのだろうか?

            # おかしいなTeamOS/2を名乗るのはやめにしたはずだが
            # Win2000+BBLeanユーザーなのでID

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            モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
            親コメント
            • >もっともこの長期にわたるサポート期間はIBMの意向というよりも顧客の熱烈な要望によるもの。Windows2000はまだサポートが続いていると言うが、顧客がいくら要望しても「Internet Explorer 7は対応させない」わ「サービスパック5は出さないことにしたり」と、IBMとはえらく待遇が違わないか(笑)

              OSのサポートと、対応するアプリケーションのリリースをごっちゃにしてませんか?

              >なおIBMは顧客がサポート料金を支払ってくれれば、発売後10年といわず西暦2019年まで面倒をみる(あなたの会社の製品はあと15年サポートできますか [slashdot.jp]ストーリを参照されたし)と
            • 何関係ない話を長々としてるの?この馬鹿は
          • DVDを焼くコストは?
        • >今のDebianのゴタゴタもどちらかというとUbuntuコミュニティへの人材の流出と言う結果になっているので、一ユーザから見れば操作性がそんなに変わる訳ではないですし。

          そう、一人のユーザーからみたらたいしたことではないかもしれない。が、それが組織になると結構重荷になりそうじゃないか?
          個人レベルのフットワークを組織に求めるのは難題だと思うぞ。
      • ミュンヘン市が独自にやればかなりこれに近いシナリオになってしまうと思う。だけど、他の自治体も巻き込んで独自にディストリビューション作れる会社をつくるとか、(ほらへんてこな会社に変われちゃったSuSEとか人的資産はあるでしょ)そういった活動をすればそっちはあまり問題じゃなくなる。
        たしかにメンテナンスが鍵だよね。
    • >Linuxは規格やらがオープンである限りMSより上位にたてるから

      おめでたい頭だ
      • by sakaki101 (30670) on 2006年09月25日 22時50分 (#1026176) 日記
        オープンソース馬鹿の理想論に見えるかもしれないけど、
        当のMSがハロウィーン文書 [cruel.org]で,「Linux は本物の、信頼性の高い OSおよび開発プロセス」で,
        「Linux は、サービスやプロトコルが共有物になっている限り勝ち続けられる」と認めてる。
        (ま、デスクトップ市場では負けないつってるけどさ)

        だから、「共有プロトコルやサービスに、拡張機能を織り込んで新しいプロトコルをつくれ」なんて言い出してるわけで。

        # 個人的にはMSには使い勝手やらサポートやらでLinuxに太刀打して欲しいなぁと思う。
        親コメント
        • by masakun (31656) on 2006年09月25日 23時13分 (#1026188) 日記
          ># 個人的にはMSには使い勝手やらサポートやらでLinuxに太刀打して欲しいなぁと思う。

          使い勝手は慣れの問題だし、サポートは書店に並んでいる開設本なんかまで含めると圧倒的にWindows有利だと思うけど。Windows Upsateもまあちゃんとできる環境ならなおさら。

          Linuxに太刀打ちできないのはライセンス料金くらいでしょ。

          # セキュリティアップデートの必要のないOS/2に戻りたい(ぉ
          --
          モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
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        • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 10時38分 (#1026470)
          それは内部向けの「危機感を煽るための文書」なんだから
          そのままの意味で受け取ってどうすんのよ。

          「サービスやプロトコルが共有物になっている限りLinuxとMSはイーブン」

          こんなところでしょ。
          親コメント
    • by Anonymous Coward
      最終的にはMSはなくなるだろう。
      そして、そんな会社があったねという感じになるのは時間の問題だと思うぞ。

      今Macintoshを使ってるが不足部分をWindowsのツール等使ってる感じである。
      ただマイクロソフトの部分の比率は大幅に落ちてるのが現状で、
      Linux←Macintosh←Windowsで移っていくだけだと思います。

      Macintoshで全部こなせるような事になったら多分Windowsは残ってないでしょうね。

      #仕事の道具といえば表計算くらいだし
      #版権絡みの販売経路をLinuxでもできるようになるかどうかでしょうね
    • > 規格やらがオープンである限りMSより上位にたてるから

      MSがW3Cにどれだけ貢献してるか知ってる?
      デファクトスタンダードから発生する利権を、オープンな規格を設定することで潰してコモディティ化。あとは技術力と資金力で絞め殺す。これがMSメソッド。
      NetscapeはMSメソッドで潰された。「オープン」を支持することはMSを支持すること。
    • オープンな規格で上位に立てるんなら、今頃はOOoがトップシェアになっててもおかしくないけど、そうはなっていないよね。
      オープンな規格だからというより、オープンな規格もクローズドな規格も両方OKな方が一般的には評価高いでしょ。メディアプレイヤーを例示するまでもないけど。
      後MSが強いのは、Officeにみられるようなクローズドな規格の互換性を、100%とはいえないまでも少なくてもどの競合よりもうまくとっているのも一因だと思うよ。後は囲い込みだけじゃなくてさ、Lotus123とかとの互換性をとって、移行を容易にしたとか、出来栄えには異論があるけど、シェア拡大のためにやることはやってるよね。そういうユーザーに向けた製品戦略の視点についてはどう思う?

      そういうところの製品戦略とかも含めて、商売でMSに勝つにはそういうところをまねでもいいから克服してはじめて金額的フリーの強みが出てくると思う。でもミュンヘンを見てるとそういうところまで来ているという評価がされたと思っていいのかな?

    • なんか

      >喜んでいる場合ではない。

      の書き込みって、山形さんっぽい文章だな。

      # Linux User はまずその口調を直さない限り一般には浸透しないということに気が付くべきだ。
  • by shunta (5526) on 2006年09月26日 9時46分 (#1026427) 日記
    実際Linuxを業務に使うとわかるのですが、少ない台数のパソコンで
    すべての仕事をこなしたい中小零細企業では
    『お金さえ払えば何でもできる』
    ので、かえって市販OSの方が使い勝手が良いのです。
    ソフトウェアにかかるコストに関しても台数が少ないのでそれほど
    気になりませんし。

    しかし、大手企業や公的機関では、ある程度専門知識が無いと
    操作環境の作り替えが難しいLinuxの方が
    『社員に余計なことをされずに済む』
    分、ありがたいという管理者の声をよく聞きます。

    またパソコンの稼働台数が多いため、ソフトウェアのライセン
    ス料が馬鹿にならず、コスト削減効果も高いので興味を持って
    いる経営者も多いようです。

    そんな理由で、私はLinuxはかえって大手企業や官公庁から普
    及しそうな気がしますが、如何に。
    --
    ----------- 一生勉強を続けなきゃ!
    • Re:この移行は成功する (スコア:2, すばらしい洞察)

      by onoyan (135) on 2006年09月26日 10時49分 (#1026487) ホームページ 日記
      >そんな理由で、私はLinuxはかえって大手企業や官公庁から普
      >及しそうな気がしますが、如何に

      業務はOSでするのではなく、アプリケーションでします。
      よって、OSの移行はその上で動くアプリケーションで業務要件を
      満たせるかどうかが根本の問題です。
      これが満たせるならコストの安いLinuxの方に移行できるでしょう。
      無論、コスト削減のために業務を変えるという考えもありますが。

      勝手にいじられてしまう、という問題は些細なことだと思います。
      変更をガードする仕組みがあったはずですし。
      --

      --- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年09月25日 22時27分 (#1026157)
    とりあえず CrossOver Linux [codeweavers.com]とかで、Linux + MS Officeにした方がいいのにな。OpenOfficeの品質でLinuxを評価されるのは残念。
    • by vn (10720) on 2006年09月26日 7時08分 (#1026357) 日記
      Microsoft Office のライセンスに、Windows 以外の OS では実行できない、
      という条件を追加することは Microsoft は容易にできる。(もしも現在
      そうなっていないとすれば。)
      今の時点で Microsoft Office を Linux 上で実行する手段があるとしても、
      それに依存するシステムを作るのはリスクが大き過ぎる。
      OpenOffice.org の機能には不満かも知れないが、これを育てながら使う以外に
      Linux デスクトップが離陸する道はないと思う。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年09月25日 21時33分 (#1026109)
    >ミュンヘンでの出来事が世界に与えた影響ははかりしれない

    どんな影響?
    と言いたくなるほど、世間一般には注目されてないような。特に日本。
    MS の必死のオープン化(当社比)とか、地味な影響は確かに無くも無いと思うけど。
    • by masakun (31656) on 2006年09月26日 1時58分 (#1026314) 日記
      さっき日記を書いてて思い出したんだけど・・・

      3年前のミュンヘン市のLinux移行計画発表(2003年5月)の直後、ビルは何と言ったか知ってる?

      Linux is the current OS competition, but it's no more threatening than OS/2. Remember OS/2?

      「Linuxは現行のライバルではあるけど、LinuxはOS/2ほど脅威ではないね。きみ、OS/2って知ってる?」 [usatoday.com]と、3年前は笑顔で余裕のインタビューを受けていても、今夜ビルが床について何を考えているかは分からないけどね。眠れなかったりして(笑)
      --
      モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
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    • 特に日本って言うけど、少なくとも/.jに通ってる奴は知ったわけだ。

      ところで世界的にニュースになったとは聞かないわけだが、特に何処に影響があっただろうか?
      問題はニュースにならないって事じゃないのかと常々思うし、マスメディアが居丈高に振る舞うのも彼らがニュースにしないことで誰も事実を知らずに済んでしまうからじゃなかろうか?

      #がたがた文句たれる位なら声を伝えよう。
      #でもあんまり効果ないんだよな(苦笑

  • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 7時22分 (#1026359)
    > ようやく1万4,000台のPCのうち最初の100台が(略)。 2008年末には全体の80%が切り替わるとのこと。

    こういうのって、結局その100台だかを動かして「やっぱだめだ」ってなること多いよね。

    Linuxだからというよりも、既存システムがある程度以上ちゃんと動いているのに「コスト削減」「セキュリティ」とか、非生産的要素を主要な理由にして入れると、肝心の生産性をつぶしてしまう要因が抜けていることがある。特にあたりまえすぎて洗い出さないと出てこない細部要件で。これに限らず、業務システムのWeb化とか、無線IP電話とかでもいえる。

    担当者の熱意が熱意だけでなく、実稼動でおきる問題を実際に押さえている現実性に変換されてることを祈ります・・・
typodupeerror

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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