Fedora Legacy Project がサービス終了へ 52
ストーリー by kazekiri
変革の時 部門より
変革の時 部門より
kitsune.info 曰く、
Fedora Legacy Project が活動終了の決断をした模様。これによって、現行バージョンでは FC4 およびそれ以前のバージョンがベンダのサポートを失うことになる。まだ具体的な時期は明らかにされていないが、「近い将来、yum update コマンドは使えなくなるだろう」との予告がなされている。本家でもトピックが立っており、RedHat の意図やほかのディストリビューションとの比較、ユーザサポートの期間はどう設定するべきかなど、興味深い議論が続いているようだ。なお、今のところ Fedora Project(日本語版)および RedHat からは関連情報が提供されていない。
FedoraCore は本体が最新のソフトウェアを意欲的に取り込みつつ、Legacy Project によって旧バージョンをサポートすることで技術的な多様性やバランスを保ってきたように思うのだが、この決定によって FedoraCore が実験的な意味合い以外の存在意義を失ってしまわないか、ユーザの一人としては心配なところである。なお、この件に対する意見などは IRC およびメーリングリストで受付中とのことである。詳しくは元記事の最終パラグラフを参照のこと。
だからあれ程 CentOS にしろと… (スコア:4, 興味深い)
Re:だからあれ程 CentOS にしろと… (スコア:4, すばらしい洞察)
Re:だからあれ程 CentOS にしろと… (スコア:2, 参考になる)
Re:だからあれ程 CentOS にしろと… (スコア:1, すばらしい洞察)
Fedora Legacy Projectが、言ってた日付よりサポートを中断したように。
CentOSは、基本的にRHELのソースRPMをビルドしてるだけだから、
Red HatがRHELへのサポートを中断するような事がない限りは
大丈夫だとは思うけど。
先生!質問!! (スコア:0)
Re:先生!質問!! (スコア:2, 参考になる)
新たな CentOS サーバを用意して、/home や DB や cronの設定 等をコピーして移行するのが良いでしょう。
これ自体は特殊な事情がない限りはそんなに難しくないでしょう。
というか普通にFC4→FC5→FC6とアップグレードするという案は検討してみましたか?
アップグレードの手順自体はそんなに難しくないので試してみるのもひとつかと。
ただ、PHPやDBを始めとてメジャーバージョンが変わってくるアプリケーションもあるので、運用しているシステムがそういったアプリケーションの古いバージョンに依存のつくりになっていた場合はサービスに影響がでるかもしれない、というリスクがある点は当然注意が必要ですよね。
コピーサーバを作ってアップグレード試験とかが出来れば一番よいかと思いますが。
Re:だからあれ程 CentOS にしろと… (スコア:0)
「売る側」にしてみたら、びた一文入らないのに
「サポートしてね、ベストエフォートでよいから」
って言われて、営業がOK出しちゃったCentOSほど
やっかいなものはない。
新年早々すまん。
give and takeが出来てなかった結果 (スコア:4, 興味深い)
もしも古いFedraのメンテナンスに対して、対価を払おうというユーザ(ユーザ企業)が一定数以上出てくれば、それに対してメンテナンスを提供する企業が現れて来るでしょう。しかし、Fedraユーザ企業の数は非常に多いはずですが、その中にお金を払ってもよいと考える企業はかなり少なそうな気がします。半分のユーザ企業は、セキュリティホールほったらかしで運用し、残りの半分はCentOSへの移行でしょうか。
Re:give and takeが出来てなかった結果 (スコア:3, 興味深い)
そういう意味では(英語という障壁がありますが)Linuxカーネルのコミュニティ自体が持つ本来の姿に反するディストロは、Windowsのように大金積む代わりにベンダがきちんとサポートする商業ディストロと淘汰されたFreeなディストロに二極分化していくのかなぁ?
思想的な意味で(つまりは自分がRMS原理主義者な辺りで)Fedoraのコミュニティと言うか、その前身であるRH関連のディストロ自体が嫌いでディストロという物の個人的な選択はSLSに始まりSlackwareを経てDebianを選んでい間に至る訳ですが、Ubuntuもコミュニティ自体の動きというか雰囲気がどうか見る必要が出てきているのかも知れませんね(;´Д`)
Re:give and takeが出来てなかった結果 (スコア:0)
Re:give and takeが出来てなかった結果 (スコア:0)
に
>結局世の中、金なわけね。
と返すか。
フリーライダーの真髄ですな
Re:give and takeが出来てなかった結果 (スコア:0)
ここを受けてでは?
対価=金ってのは安易という批判はあるかもしれんがな。
Re:give and takeが出来てなかった結果 (スコア:0)
打ち間違いではないようなので、一応指摘させてくださいな。
RedHat9+FedoraLegacy (スコア:2, 興味深い)
この環境で駆動できるハードウェアはそろそろ新規調達できなくなってきたため
(昨今調達可能なハードウェア用のNICやRAIDコントローラのドライバがRH9+FLに無い)
これを理由として社内ではCentOS4への移行を強制しました。これが2006年夏ごろ。
また上流にもこれを伝えREHL4ベースでビルドしたツールのバイナリを提供させました。
ハードウェアのライフタイムサイクルから逆算すると、
そろそろFedoraLegacyによる古めのRedHatサポートも終了だろうと思っていましたが、
まとめて終了ですか。時代の流れでしょうな。
おおげさな (スコア:2, すばらしい洞察)
RH9以前はともかく、FC以降はベンダサポートなんかもともとないでしょ。
これはスラッシュドットで絶対既出 (スコア:1, 参考になる)
# ニュース自体は去年12月12日 [fedoralegacy.org]に公式発表。
mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1, 興味深い)
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1, 興味深い)
有名どころの企業でも割と導入例は多いのかも知れません。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:2, すばらしい洞察)
こういうところも多そうだな。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:2, 興味深い)
うむむ、該当するなあ。現在のスタッフって、まんま私の立場だ orz
自力運用となると、Web や書籍の解説が豊富なシステムを選ぶのが無難です。こういう要因でユーザ数が減っていけば解説も充実しにくくなるでしょうから、そういう意味でも今後は選択肢に入れにくくなるでしょうね。
まあ、新しめのバージョンは開発され続けるのですから、がんばって追いかけりゃいいのかもしれませんけど。Fedora って CD とかの媒体でアップグレードする分には、ちっとも難しいことはないですから。
# とかいいつつ、初めてアップグレードしたときは DNS のゾーンファイルが飛んで焦ったけどなっ。
あ、調べてみたらプライベートで借りてるサーバも Fedora やん orz
[わかってもらうことは難しい。わかってあげることは、もっと難しい。]
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1, 興味深い)
ただ、自社でパッケージを作っているか否かはわからない。また、はてな自身、相当人が増えているので、この体制はさすがにもう崩れているでしょう。今のサーバーの様子は、良く知らない。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:2, 参考になる)
Fedora Project が新規に立ち上がったとき、それまで RHL を使っていた者の多くは Fedora が常に新しいものを取り入れていくという方針が気になったとしても、他のディストリビューションを用いるよりコストがかからないと考えたと思う。その後 CentOS などが出現したが、やっぱ新規ディストリビューションという将来性を見極める時間が少なかった感じが。
しかし結果として、Fedora は最新の Linux 動向をチェックする個人向けに、お金に余裕のある企業は有料サポートの受けられる RHEL を、お金をかけずに安定した Linux サーバを運用するのは CentOS という流れになりつつあるのではないだろうか。
#と言いつつ Fedora 利用者ですが。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:2, すばらしい洞察)
ディストリビューションに含まれるソフトウェアが多いdebianやubuntuが上位にくるのは至極当然の結果です。
ubuntuはリリースサイクルが短いのもニュースとして取り上げられやすい要因かと。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1, すばらしい洞察)
??
ググられたトレンドなんだけど。浮動票の流れを知るには、それなりによいのだが。ニュースは、その捕捉として載せてあるだけ。大体、「ニュースのトレンド」って、どうやって計測するんだよ。
説明は、こんな感じ。
> Google Trends analyzes a portion of Google web searches to compute how many searches have been done for the terms you enter relative to the total number of searches done on Google over time.
> ubuntuはリリースサイクルが短いのもニュースとして取り上げられやすい要因かと。
Fedoraも年に二回ののリリースなんだがなぁ。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1)
個人的にはFCは「とりあえずLinuxを始めてみた人か、もともとRHLを使っていた人がテスト/個人向け用途で使うディストリビューション」てな印象があるんですが。
# とりあえず、自分の知っている限りではRHL 9とか7.2とかDebianのサーバーはあっても、Fedoraのサーバーはなかったので……。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1)
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1, 参考になる)
無料のディストロでは
デスクトップ環境:Debian系(含Ubuntu), Suse
サーバー:Fedora系
という棲み分けは当分崩れそうにないと思うんですけど。線を引いて分ける必要がないのは百も承知ですが、日本以外でも、個人サーバー用のOSであるFedoraにめぼしい敵は居ないように思われます。
Googleのグラフを見てもわかりますが、単に、日本ではLinuxのデスクトップが弱いだけで、これは囲い込みの完成度の高さのあらわれでしょう。Ubuntuも、日本で最も話題になった黎明期には、まともに日本語入力できなかったわけですから、その後の評判が低いのも当然ですね。やっぱり、香港や台湾でもSuseとUbuntuは苦戦しています。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:0)
と言ってもインストール本が主ですけどね。
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1)
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:0)
どうやったらその結論が引き出せるのか教えて欲しい
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:1, すばらしい洞察)
> 多い点でも安心感があると思う。
そもそも実験用だって方針が最初からあったのに、それを常用サーバーで使おうと言うのが
自分には理解できませんでしたね
#実験用と割り切って遊び用途以外に使うのは、自分的にはおかしいかなと
#SELinuxの評価があったか
元RHL使い(4.X-9.X)ですが、Fedora になった時点でVineに移行
現在はCentOS評価中
Re:mixi ってFC使ってましたね。 (スコア:0)
なかにはFedora1から6まで揃い踏みだったり。
# 次にKNOPPIX、そしてずっと後ろにDebian...
RedHat 7.3のサポート終了 (スコア:1)
・・・
と思ったら、「クラスキャット Red Hat Linux 旧バージョンのセキュリティ・パッチ、2007年1月から無償配布へ [classcat.com]」というのを発見。
あとは、これがいつまで続くんだろうか・・・
2000年リリースのWindows 2000 Serverのパッチ提供期間を超えてくれるとうれしいんだけど・・・クラスキャットに対して何も対価を払ってないから、それをいうのは贅沢かな・・・
Re:RedHat 7.3のサポート終了 (スコア:0)
記憶が正しければ、テンアートニが有償で同様のサービスを提供していたような....
感覚だけの妄想ですけど (スコア:1, 興味深い)
小規模サーバー分野でもWindowsは確実にシェア伸ばしてますよね?(身近での話しですけど)
すげーしんぱい
Re:感覚だけの妄想ですけど (スコア:4, 興味深い)
高い信頼性が求められる所では、ベンダサポートのある AIX, HU-UX とか使う。値頃なソリューションを求める顧客は Linux(Red Hat ですが)。
サーバーは Web も DB も、UNIX 系で動くのがあるので、システムは組めるから。というか、Windows に懲りて UNIX 系に戻りつつあるって所。
運用する人材 (スコア:1, 興味深い)
お金を生まない部署である傾向が強くて、そこに割り振られる人材って簡単に思い通りの人がアサイン
される可能性って現場ではすくないのではないでしょうか?
そうすると素人でも管理できると洗脳されちゃった人がWindowsで・・・・。
今後、どうなるやら・・・。
Re:感覚だけの妄想ですけど (スコア:1, 参考になる)
私の身近では全く逆ですね。
Windowsサーバが結構増えてきています。
確かに3,4年前はWindwosのサーバは廃止される傾向もあった。
でも最近は逆。
>だが。月に一度、パッチを当てて再起動とか、ウイルスに弱いとか、
>手間かかってしょうがない。
むしろLinuxのほうがウイルスに弱いですよね。
狙われる率がWindowsより低いことに甘んじて、対策が薄い。
再起動が必要なのはLinuxでも同じですし、再起動してはいけない
ことを理由にWindowsを不採用、Linuxを導入しているところなど、
Kernalに致命的な脆弱性を抱えたまま放置されているサーバが
多くて大変危険です。
「再起動をしないでいい」という理由で選べるOSはそんなにありません。
>トラブった時にログとかもあまり出さないし、マイクロソフトに
>問い合わせてもトラブル原因の調査とかなかなかしてくれないので、
>解決できない。
マイクロソフトに問い合わせてトラブルの調査をしてもらうという
ケースは滅多にであったことがありません。
大抵はマイクロソフトの責任外のミドルウェアの障害だったり、
マイクロソフトの製品の問題であれば既に情報がWWWに転がっていたり。
>その間「原因は解りません」と言いつづけなきゃいけないので。
>基本的に「トラブったら再起動してください」の世界だしね。
スキルの足りない技術者が逃げるために言うせりふの一つですね。
>高い信頼性が求められる所では、ベンダサポートのある
>AIX, HU-UX とか使う。
HU-UXってのは聞いたことないですが、身近にはAIXとかHP-UXなどの
システムがありますけど、非常に高い保守費用を取る割には、
対応は良いとは決していえないですね。
障害を抱えたまま二ヶ月になりますけど、未だ解決できず、
見通しも連絡してこない状態です。
一方はあまりにも保守費用が高い割には使い勝手が悪く、
パッチ当てもままならない状況なので廃止する予定です。
再起動するのに15分かかるサーバなんて…。
>値頃なソリューションを求める顧客はLinux(Red Hat ですが)。
値ごろ、安い、無料といわれていたLinuxが、次第に
「実はサポート料が高い」「突然サポートが無くなる」
「運用技術者の給料が高い」
という実態がわかってきて、「Linux, Linux」といわなく
なってきたというのが身近の現実ですね。
>サーバーは Web も DB も、UNIX 系で動くのがあるので、
>システムは組めるから。というか、Windows に懲りて UNIX 系に戻りつつあるって所。
逆に、最近はWindowsでもUNIX系で使っていたアプリケーションが
安定して動くようになってきているので、Windows系に移行する
ところが増えてきてるんですよね。
まだ多いとは言えませんけど。
Re:止まらないシステムなら (スコア:2, 参考になる)
障害が起きたことを伝えるサポートの電話の方が、コンソールに張り付いている人達よりも早いです。 無停止システムなので、再起動の心配などしません。
とは言ったものの、システムコールが特殊で POSIX との親和性が低いのが難点。もちろん御値段も張りますよ。
ハードウェアの信頼性を保ちつつの Stratus/Linux も有り。
Re:感覚だけの妄想ですけど (スコア:0)
それは逆もまた真です。
多分、たまたま今の立ち位置がそういった環境にあるというだけだと思いますよ。
単にそれだけで、結局全体的にどっちの導入事例が多いとかは言うつもりはありませんが。
少なくとも「すげーしんぱい」というのは流石に杞憂かと。
ソースが有るから無問題だっけ (スコア:0, おもしろおかしい)
Re:ソースが有るから無問題だっけ (スコア:0)
Re:ソースが有るから無問題だっけ (スコア:0)
ソースコードがあるから本人が修正しなきゃいけない、というわけではないですよ。
ソースコードを読めて書ける人にとってはそういう選択もありですが、ソースコードが公開されている大きなメリットの一つには「ソースコードがあって常に公開され続けているので、特定の企業や個人に依存せずメンテナンスを受けられる」というのがあります。
特にフリーソフトウエアなどで顕著ですが、ソースコードが公開されていないものの場合は著者がサポートを終了するとその他の誰もがサポートを続けられなくなってしまい、何をどう頑張っても著者がしてきたのと同等のレ
Re:ソースが有るから無問題だっけ (スコア:0)
オープンじゃなくても、サポート終了でも個別の契約で
サポートを受けられる可能性はあるんだから。
Re:ソースが有るから無問題だっけ (スコア:0)
#と、だれもしないのでマジレスしておく
存在意義とかなんのこっちゃ (スコア:0)
どんなんだ?その存在意義っていうのは?
それは信者が勝手に思い描いた妄想以上のものであったかどうか
少しは考えてからものを言うべし。
実験ならもともとRawHideがあったし
最新を試すためのディストリビューションとしての形態なら
Fedoraが他ディストリビューションに対して群を抜いて先んじてたわけでもない。
つーかyum updateだけですべてを済ます風土ができてこのかた
最新をRPMパッケージとして作成するようなユーザーはめっきり減っている。
知る限りソースからビルドですべて済ます層とyumにすべて任せる層の断絶は深まるばかりだ。
これが自動化の功罪なのか、一概に言えることではないかも知れないが
コードに手を入れるとか以前に単純なシステム管理もできないユーザーが増えて
初期コストがかからない気軽さに釣られた連中が
よしゃいいのに商売に利用しようなんてするもんだから
「Linux使ってるホスティングにはロクなのがない」なんて評判まで立つ。
中途半端に夢見させるような形態は、こう見る限りはやめて正解かと。
Re:存在意義とかなんのこっちゃ (スコア:2, 興味深い)
Fedoraは、RedHatのこれまでのLinuxの流れを受け継いだ新しいディストリであったために、
初期のころは「まだ試験段階であり実用には向いていない」というような事が言われており、
それがいろんな人に勝手に解釈されて今の「Linuxの最新機能を試す試験OS」という解釈が一部でなされるようになった。
ゆえに「yum updateだけでバンバンアップデートできたのができないようになったんじゃ、試験OSとしては使いづらくなるな」という考えから、タレコミ子のような記述に至ったと思われる。
現在ではFedoraは十分に実用段階にあり、他のコメントにもあるように多くのシステム上で実用OSとして稼動している。
たしかに下位バージョンを見放すのはずいぶんと思い切った事だろうが、これもさらに実用性のあるOSになるための第1歩かもしれない。
Re:存在意義とかなんのこっちゃ (スコア:2, すばらしい洞察)
それゆえRedHatの支援を得てきたディストリだという話ならそこらじゅうで見掛けるが
こういう新説は始めてみたわい。
ちなみに「現在はすっかり実用段階なので多くの企業にも採用され」ているというのは何の妄想だ。
mixiにせよSourceforgeにせよ「現在は」なんて初期と切り放せるほど最近になって入れたわけじゃないぞ
Re:存在意義とかなんのこっちゃ (スコア:1)
タレコミ子です。
まあそれはそうなんだけども、パッケージを手堅くまとめる傾向のディストリビューションと最新版を志向するディストリビューションがあって(もちろん中庸なのもあるわけだけど)、FC は後者に属するわけですよね。そういう位置づけでありながら古くなったバージョンもきちんとサポートしますよ、というのが特色のひとつだったと思うので、ユーザにとっては FC を選択する理由が減ったと思いませんか?
私は、他の最新版志向なディストリビューションにとっても示唆に満ちていることだと思います。サポートサイクルをどう設定するのかという問題は他人事ではないでしょう。
存在意義とか書いたからややこしくなったのかな。デベロッパコミュニティの立場で別の言葉に置き換えるなら、自分たちにとってのウリがなくなっちゃうんじゃない?ということを書きたかったのだけど。
[わかってもらうことは難しい。わかってあげることは、もっと難しい。]