LinspireがベースをDebianからUbuntuに変更 40
ストーリー by kazekiri
Debianは場所と理念かな 部門より
Debianは場所と理念かな 部門より
elfbin 曰く、
どうやら、Linspireがディストロのベースを DebianからUbuntuに変更するということのようだ。 リリースも参照。Linspire社は、Freespire 2.0よりLinspireとFreespireの2つのディストリビューションのベースとしてUbuntuを利用し、 また、Ubuntuのユーザは、UbuntuのFeisty Fawnリリース以降、プロプライエタリなアプリケーションやドライバのインストールに LinspireのCNRを利用することが可能になるということらしい。
記事では、今回の件でUbuntuの影響力が増し、Debianの影響力が低下するような印象を受ける記述もあるが、Linspireは元々Debianのパッケージを一から作り直していたことや、そもそもLispireのシェアからするとあまり影響があるようには感じない。ただ、そもそもDebianにディストロとして リリースする意味をますます感じなくさせるニュースに思える。Canonical社CEOのMark Shuttleworth氏が、「Debianはlkmlと同じ」とどこかで言っていたのを思い出した。
Debianの意義 (スコア:4, すばらしい洞察)
その独自性ゆえに存在意義があるとも言える。
別にubuntuやLinspireのためにあるわけでもなし、
独自路線をつらぬいていけばいい。
#まぁ内部ではいろいろあるにしても。
Re:Debianの意義 (スコア:0)
Debianって FedoraやSuSEやSlackやVineやPlamoと違って何がそんなに特別なの?
性格が違うのはディストロじゃなくてユーザーの間違いじゃない?
ユーザーや教祖様の極度な選民意識は特殊学級レベルだけど、作っているものは大してほかと変わらんLinuxのひとつじゃん。
Re:Debianの意義 (スコア:2, 興味深い)
とりあえずいちばんわかりやすいのは
バイナリパッケージの数が違う
あまりメジャーでないソフトでも
俺の使ってるバージョンのxxx Linux用のバイナリパッケージないかなーと探し回って(たいていない)
しょうがねえなとmake installして/usr/local汚したり.spec書くのうぜーとかいうことはない
apt-get install ソフト名
で終わり。
性格の話じゃないけど。
最終的には (スコア:3, おもしろおかしい)
蛇が自分の尻尾から自分を食うような構図になると思われます
Re:最終的には (スコア:1)
Be generous with your life.
Re:最終的には (スコア:1)
旅に出ます.(バグを)探さないで下さい.
Re:最終的には (スコア:0)
Re:最終的には (スコア:0)
エッシャーの描く手 [artofposter.com]に似た情勢になると、、、期待します。
そんな珍しいことでもないかも (スコア:2, 参考になる)
Re:そんな珍しいことでもないかも (スコア:1, 興味深い)
GoogleではGooglebuntuと呼ばれるものが使われていると聞くし、
ディトリビュータにとって魅力的なものがubuntuにはあるのでしょうか?
Re:そんな珍しいことでもないかも (スコア:3, すばらしい洞察)
ほら、魅力的でしょ?
Re:そんな珍しいことでもないかも (スコア:2, すばらしい洞察)
ほら、(ディストリビュータにとって)魅力的でしょ?
新しいバージョンを収録したいとき、unstableをディストリビュータが個々に検証する必要がない。
いいんじゃない (スコア:1, すばらしい洞察)
#後ろに控えてるプロジェクトの意義が薄れるってことはないと思う
Re:いいんじゃない (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:いいんじゃない (スコア:2, 参考になる)
Re:いいんじゃない (スコア:1)
Re:いいんじゃない (スコア:1)
Re:いいんじゃない (スコア:1, おもしろおかしい)
そんな時代など存在したことはない。
Re:いいんじゃない (スコア:2, おもしろおかしい)
# oliverにとっての電車内のCD
結果Debian/aptべったりになっちまうし。
ほんとナデシコってアニメは(ゲ
Re:いいんじゃない (スコア:0)
(OT)BitTorrentすら使えない場合もある(Re:いいんじゃない) (スコア:1, 参考になる)
うちの加入しているISP、P2PはBitTorrentですら使っているポートを完全に塞ぎますから…(T_T)
テクニカルサポートの人に別件で電話したときに「BitTorrentはフリーソフトウェアの配布手段としても使われているのに、なぜ完全封鎖するのか?(1IPあたり、)数十キロバイト/sec程度の帯域制限で何とかなるのでは無いのか?」とついでに問い合わせたら「BitTorrentaなどは『安全なP2P』だとわかっているのですが、何分…」とお茶を濁してきたので、
単刀直入に「つまりは、上流ISPとのアップリンクの帯域にかける経費の問題なのでしょうか?」と問い質したら、「そのとおりなんですよぅ…」と半分困ったような声で言われてしまいました(^_^;
それにしても某大手CATV系ISPの経営者、メタメタケチですね。課金はアップリンクが公称2Mbits/sec(実際には800kbits/sec程度)、ダウンリンクが8Mbit/secで公開サーバー禁止の規約にしている癖に、5000円近くとるのに。
まぁ、メンテナンスや回線品質自体の安定度はFlets ISDN以上にいい方だから、メンテ経費を考えると高くてもしかたがない。と言われればそうなんですけど、
アップリンクの帯域制限(実際に速度設定サイトに繋いだときのアップリンクのパケットの流量をリアルタイムで見ていると、1秒以下の瞬間風速では1Mbits/sec行ってるのに、帯域制限がかかって実効値前後になってしまう(;´Д`)
で、また数秒すると瞬間風速まで行って、帯域制限が(以下略)という無限ループにはまっているんですよね(;´Д`)
寡占的な立場を使って儲かってるんだろうから、Gyao!とかのストリーム放送でも視聴者の多いネットテレビ局について、Proxyやミラーの設備作った方が、よっぽど回線負担も減るし、加入者も喜ぶしでお互いにとって良いでしょうに
…バンダイチャンネルなどの有料番組のミラーサイトは積極的に設置する癖に、競合するからなのか、外部の無料ネットTV放送業者の内でも多くの人が見ている物について上位との回線負担を減らして見やすくするのは、
客がそっちに取られて有料コンテンツの儲けが減るから出来ない。とか、そういう考えなんでしょうけど…(-_-#)
Re:(OT)BitTorrentすら使えない場合もある(Re:いいんじゃない) (スコア:1)
通信だけで5000円近く取るんだったら、今なら5000円ちょい払って、光引いた方がいいですよね。
x86 で desktop だけのものじゃないよ。 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:x86 で desktop だけのものじゃないよ。 (スコア:0)
Re:x86 で desktop だけのものじゃないよ。 (スコア:1)
Re:x86 で desktop だけのものじゃないよ。 (スコア:1, おもしろおかしい)
(正確には、m68kはetchでは公式サポートされません)
Debianにディストロとしてリリースする意味をますます感じなくさせる? (スコア:0)
商用ディストロ (スコア:0)
ここのメンバーは次々のUbuntuに流れると予想。
んでUbuntuの中でUserLinuxやDCC Allianceのような(ry
Re:違いわかってる? (スコア:4, 興味深い)
Ubuntuのいい所は、"Linux for human being" というスローガンに象徴されているんじゃないでしょうか。一般人が誰でも使えるデスクトップとして、その完成度はぴかいち。僕は1年以上前に、長らく愛用していたVineから乗り換えたんだけど、最初から(日本語版を使わなくても)日本語環境がほぼ問題なく使えました。(唯一の問題は日本語EUC決め打ちのアプリくらいですね。) こういう多国語化の充実度や、システム管理の使い勝手の良さは、世界中の人々が実際に使えるシステムを目標にしているUbuntuならではですね。だからこそ free software の理想からちょっとはずれても、プロプライエタリなドライバ(nvidiaとか)を標準でいれたりしているんだと思います。
だから僕は、自由なコンピューティングの進歩を守る debian、その成果を広く世界中で使ってもらうための ubuntu というとらえかたをしてます。どちらもとても素晴らしいことです。
# 開発者に感謝しつつ、毎日使わせてもらっているだけなヘタレだけど ID でいいや。
Re:違いわかってる? (スコア:3, おもしろおかしい)
Ubuntu は Debian stableを待ちきれないボランティアによって作られているフリーなディストリビューション。
Re:違いわかってる? (スコア:0)
>Ubuntu は Debian stableを待ちきれないボランティアによって作られているフリーなディストリビューション。
誰かが言っていました。
あることをネタに冗談が言えるのであれば、
その事を理解していると言うことだ、と。
# stableを待ちきれないユーザ
Re:違いわかってる? (スコア:2, すばらしい洞察)
だから、Debianの成果物を元にUbuntuがディストリビューションという形にパッケージングしてリリースしてくれるなら、Debian自身はHackに専念して、ディストリビューションとしてリリースしなくてもいいんでないの?という話でしょ。
「debianはLKMLと同じ」という台詞は、LKMLでの議論を踏まえてリリースされるLinux Kernelを各ディストリビュータが自らのディストリビューションにパッケージングしてるという状況を、debianとUbuntuの関係になぞらえているので、ディストリが商用か否かにはあまり関係がない。もちろん、使う側にとっては問題だけどね。
Ubuntu→debianへのフィードバックがきちんと機能するなら、debianのLKML化というのは理論上はありうる選択肢だと思う。ただしその場合、パッケージメンテナも含めた個々の開発者のモチベーションが維持できるかどうかは、また別の問題だと思う。
ふぃーどばっく (スコア:4, 興味深い)
>Ubuntu→debianへのフィードバックがきちんと機能するなら
あはははーどうでしょうねー? ;-)
いつの間にか Ubuntu にメンテナンスしている Debian パッケージが収録してあって、(universe ではありますが) 私の名前が「メンテナとして」登録されてて少し驚き。
バグ報告は launchpad 内で留まっていてメンテナ宛に通知とかも来ないし、アカウント作ってログインしないとreplyもできない。
なんなんだこれは。
まぁ、こんな例もあるってことで。
#以前 Novell の人に「Preventing the Debian GNOME maintainer from updating GNOME packages until after Ubuntu LSO had shipped because you had hired him. [opensuse.org]」
と突っ込まれてたり、フィードバックがうまくいかないならまだしも、ここまでいくとどーゆーことよ、って言いたくなるけど。
Re:ふぃーどばっく (スコア:0)
#1110020のACです。
やっぱりそういう状況なんですね。まぁ、ある程度予想はしてたんで「フィードバックが機能するなら」と、仮定の話にした訳なんですが。
Linux Kernelでは、それぞれの(特に商用の)ディストリビュータがユーザーからの要望や不具合報告をいったん吸い上げて検証した上で、バグレポートやpatchの形でフィードバックするというサイクルが構築されていると思います。同じような関係がdebianとUbuntuの間で構築できるのであれば、実現性もゼロではないかなぁと思ったんですが、やはり現実は厳しいですね。
Re:ふぃーどばっく (スコア:2)
例1つで全てを語ってはいけません :-)
それなりにうまくやっているところもあるとは思いますよ。
事実 changelog で ubuntu で働いているメンテナたちの名前も良く見ますし。
Ubuntu から Debian へのフィードバックが、さらにスムースになれば嬉しいですけどね。
Re:ふぃーどばっく (スコア:0)
QA [debian.org] のページの "Patches" の項目とかぐらいですかね。
http://packages.qa.debian.org/g/glibc.html [debian.org]
の
Patch from ubuntu for version 2.5-0ubuntu11 [ubuntu.com]
Re:ふぃーどばっく (スコア:1)
#ただねぇ、lkml とかでも言われてると思うのですが、いきなりでっかいパッチをポーンと送ってきてもどうやってマージするかとか難しいですよね。
意図とか機能ごとに分割してとかしないと適用の査読だけでも結構手間になりますし、その点を理解して送るようにするとさらにいいんですが。
Re:違いわかってる? (スコア:0)
??
何をもって「商用」なんだろう...。
コメントからの推察 (スコア:0)
違いの分かる人のゴールドディストリビューションDebian