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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年10月16日 20時14分の掲載
さすがに書籍化は…部門より。

さすが大阪や… 曰く、

産経の記事によると、大阪府箕面市は市立の小中学校教員の事務処理のためにLinuxをインストールした中古PCを利用したシステムを構築すると発表した。運用は来年4月から。

これまで、箕面市市立学校の職員室にはPCが10~20台程度しかなく、学期末などではPCの順番待ち状態になっており「一人一台欲しい」との声があがっていた。また、現在導入しているPCも更新時期を迎えており、これらの中古PCにLinuxを導入、新規にサーバーとなるPC40台(800万円)を購入してシステムを構築する。シンクライアント式を採用し、インターネットにはつなげず、情報漏洩を防止するのも目的のようだ。

ITProの記事によると、ディストリは教育向けのedubuntuで、オフィスソフトはOpenOffice.orgを利用する。産経の記事によると、「初期費用がかからないうえ、バージョンアップの必要もないため、ランニングコストが抑えられる」ということがLinux導入の決め手だったようだ。

また、技術的な課題に直面した際に、“ボランティアで”アドバイスや対策検討をしてくれる「サポーター企業」を募集するそうだ。ITproの記事によると、箕面市は「サポーター企業は実際のシステムで技術を実証でき,実績としてアピールできる」とサポーター企業にとってのメリットをあげている。また、このプロジェクトを書籍化する出版社も募集している。

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  • taka2 (14791) : 2009年10月16日 23時06分 (#1655375)

    これまで、箕面市市立学校の職員室にはPCが10~20台程度しかなく、学期末などではPCの順番待ち状態になっており「一人一台欲しい」との声があがっていた。

    妻が大阪府南部の公立小学校で教員をしているのですが、その学校の職員室にはPCが2台しかありません。
    しかも、ネットワークによるファイル共有なんかもできておらず、データが2台のPCに分散しているので、「使いたいデータは左のPCに入っているから、右のPCはあいてるけど使えない」って感じ順番待ちがさらにひどいことになったりして。
    PCをよく使う先生はたいがい私物のノートPCを持ち込んでる状況だそうで…

    ちなみに、PC環境は学校によって結構差があるらしく、前の学校では
    PCは2台だけど、ファイルサーバ(RAIDなNAS)があるので、2台のPCでデータは共有できてるし、プリンタも2台で共有できてたとか。
    今の学校に移ってからは「すごく使いにくくなった」とぼやいてました。

    そういった学校ごとの違いは「パソコンで何ができるのか」に詳しい先生が居るかどうかにかかってるらしいです。
    稟議を出せば、数万円レベルの新機材導入はそれほど難しくないし、
    環境構築は業者に任せられるので、セットアップできる技術を持った者が居なくても問題ないのですが、
    そもそも何を導入すればどう改善されるのか分かってる人がいないと稟議の出しようがないという…。

    そういう環境からすると、10台もあるなんて夢のような環境に思えます。
    でも、OpenOffice.org で Word 代わりにはなるけど、一太郎代わりにはならないんじゃないかなーとか。最近はWord使いは増えてきてるけど、まだまだ一太郎人気は根強いらしい…

  • 誤字 (スコア:2, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2009年10月16日 20時25分 (#1655260)

    > オフィスソフトはOpenOffice.orgを離党する
    離党しちゃだめでしょw

  • nemui4 (20313) : 2009年10月15日 13時53分 (#1654357) 日記

    % echo "800 40 / p" | dc
    20

    中古PCにubuntuで一台20万円って高い気がしてしまいます。

    構内LANやら採点集計とかのシステムとメンテナンス込みなら安いかもしれないけど。
    シンクライアントならホームはサーバに置いといて、ローカルにはストレージもほとんど要らないんだよね。
    取り扱いに敏感な個人情報も一箇所で管理するならセキュリティも強化しやすそうで良いんじゃないすか。

    でもこの場合「持ち帰って仕事する」先生の個人環境とか情報漏洩対策とかまた色々考えなきゃいけないこともいっぱい有りそう。

    --
    普通にOAするならlinuxでも問題無いでしょうね。
    会社でもたぶん問題無いけど、経理や人事の承認システムがWindows(IE)べったりなんでこれの更新は骨折れそう。
    あとはExcelとパワポに依存している人達が問題だろうけど、その昔"ワープロ"に依存していた人達もなんとかなったんだからそれもなんとかなりそう。

    • Re:たかくね? (スコア:4, 参考になる)

      slashdot.jp.viewer (33542) : 2009年10月15日 18時53分 (#1654574)

      % echo "800 40 / p" | dc
      20

      中古PCにubuntuで一台20万円って高い気がしてしまいます。

      40台800万円はシンクライアントのサーバー側では。(学校一個に一サーバーかな?)
      このサーバーは新規導入(多分最新ハード:ならOSに拠らず一台20万は相応かと)。

      中古PC(タレコミでは落ちてるけど産経記事では500台)はクライアントになるように読める。
      このコスト勘定してないのは、インストール作業を外注しないで各校で作業させる気?

      構内LANやら採点集計とかのシステムとメンテナンス込みなら安いかもしれないけど。

      その「メンテナンス」をロハにしよう(ボランティアのサポーター企業に頼む)というのがこのタレコミの凄いところなんですけど。

    • scanner (19808) : 2009年10月16日 21時36分 (#1655309) 日記
      飽くまで予想ですが、"edubuntu" の名前があがっているところをみると、
      LTSP(Linux Terminal Server Project)のものを使うのでしょう。
      資料をみたところ、「OS配布サーバ」が20校に2台ずつ。
      クライアントが「OS配布サーバ」配下に平均12台ぶら下がることに
      なるので、そこそこパワフルなマシンがいるので、20万は妥当な線では?

      センタにある、ADサーバやらネットワーク環境については費用の言及が
      無いので、、、既にあるのかな?
    • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • Anonymous Coward : 2009年10月16日 22時02分 (#1655335)
    市のプレスリリース見ると、やる気と勢いを感じます。
    若い市長が元気に改革し、コスト意識を打ち出すのも結構。
    しかし、今回のはあまりにも無謀としか言いようが無い。
    「最終的に数百大規模のシステムなのに、検証環境は4台!」

    ・ネットワークの検討は行わなくていいの?
    ・20台以上のクライアントぶら下げるサーバの負荷は見積もってるの?
    ・中央集権=中央逝ったら皆お終い。バックアップ体制は?

    せめてモデル校で検証して問題点を洗い出しましょうよ。
    折角のサーバ(と今回かけるであろう人件費)が無駄になりますよ?

    ネットブートのX端末って着眼点はいいと思いますよ。
    でも、あまりにも舐めているとしか。
    • >しかし、今回のはあまりにも無謀としか言いようが無い。
      まあ、そこまで言わんでも。
      資料を丹念にみると、いちおう最低限のところは押さえている
      ように見えます。ある程度のセンスはあるんじゃないかな?

      >・ネットワークの検討は行わなくていいの?
      センタ、ADサーバが既存らしいので、最低限のネットワークと
      ADでユーザ管理する仕組みはあるみたいですね。
      センタ学校間の帯域はわかりませんが認証情報やCUIのメンテ目的なら
      支障は無いでしょう。学校内のLANはさすがに100Mbpsでしょうし。

      >・20台以上のクライアントぶら下げるサーバの負荷は見積もってるの?
      >・中央集権=中央逝ったら皆お終い。バックアップ体制は?
      LTSPの資料をみると、クライアント数は20台程度が限度みたいです、
      その辺やバックアップの意味合いを含めて、各校に2台ずつサーバを
      置いて負荷を分散させるんじゃないかな?

      まあ、検証環境が貧弱なのは資料からもみてとれますねぇ。検証機器も
      画像をみるかぎり、Panasonic(レッツ),Fujitsu,IBM,Fujitsuと
      バラバラなのは、、、個人の私物をかき集めたんじゃないかな?
      市長のBlogみると、市長の端末はSonyだし。

      システム上の問題として考えられるのは、
      -学校内の2台のサーバでの負荷分散、バックアップ体制
      -センタからの学校内サーバの保守・運用
      かなぁ、、あとの一番の問題は、先生方がubuntuの環境をつかってくれるかだけど。

    • sat (18538) : 2009年10月17日 1時13分 (#1655444)

      別途資料 [osaka.jp](PDF)によると人件費は「アルバイト2名 X 3ヶ月」だそうです。

      サポート企業にも「金なら払えん。実績としてうたわせてやる。」ということが明記していますね。

      「やらせる気」と「後に引けない勢い」は確かに感じますが、なんでもボランティアで調達というのは態勢に疑問を感じてしまいます。

    • Anonymous Coward : 2009年10月17日 2時05分 (#1655462)

      大学の実習環境じゃないんだから。
      公立中学校の実態なんて、酷いものです。
      大企業、県、文科省が金出し合ってインフラ整備を進めていますがまともに運用出来ているところを見たことがありません。
      大抵設備が死蔵されていて、利用しようと思うと部屋の掃除から始める必要があります。
      いざ電源を入れると不具合多発で徹夜覚悟じゃないと授業で利用で来ません。
      結果的に手垢一つついてない時代遅れのPCが大量に、廃棄するわけにもいかずに宙ぶらりんで空き教室の肥やしになってます。
      それを事務用に転用しようって話でしょ。
      職員室のPC環境なんて無法地帯のザルセキュリティーがデフォだから何が起きようが現状より悪化することはありえません。
      たとえPCの起動に5分かかろうが、複数台同時に使うと動作がおかしくなろうが大丈夫。
      現場ではもっとグロいもが見られますよ。

    • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • Anonymous Coward : 2009年10月16日 22時04分 (#1655336)
    edubuntuを端末に入れるんだから、シンクライアントじゃ無いですよね。
    シンクライアントだったら、通常のUbuntuで済むことですから。
    たぶんサーバーにクラウド環境が導入されていて
    共通の書類はサーバー上で処理されて
    端末側でも、ある程度の作業は行なうという構成なのだと思います。

    せっかくですから、音楽や美術の先生には
    UbuntuStudio(相当パッケージ)を追加してもいいと思います。
  • miishika (12648) : 2009年10月17日 6時34分 (#1655498)
    もしかしたら出版社がライターを用意して、文章を纏めるところまで無償で要求しているのでしょうか。
    成果を公開するだけなら箕面市のWebページに公開すればいいので。

    # ボランティア企業を募集するより、キャンパスを持つ大阪大学に頼んだ方がいいような気がしますが
  • Anonymous Coward : 2009年10月17日 17時53分 (#1655743)

    そのソフトウェアでなければ出来ない機能を使っているのではなく、慣れているからというだけ。
    実際に出来上がった文書を見ると、一太郎・Word・OOoのどれで書いてもほとんど変わらないものしか出てこない。
    だいたい小中高校レベルで、ソフト特有の機能が必要な記述をしていても、必要性が無いものがほとんどです。

    それはOSについても言えることで、Windows・Mac・Linux等どれであろうと置き換えが可能なものばかりです。
    必要が無いとは言いません。ただ、出来るか出来ないかで判断すべき部分を、慣れによる使いやすさで考える人が多いのが問題なのです。

  • "シンクライアント" を具体的にどう実装するかがわかりませんが、PC側でPXE bootさせて起動するのであれば、 "クライアント側のバージョンアップ作業をわざわざ行なう必要がない" という意味で、「バージョンアップの必要もない」とは言えると思います。

    サーバ側で一括アップデートするとして、カーネルのアップデートの際は、今すぐにでも適用しなければならない切羽詰まった状態でもないかぎり、起動時に読み込み直せば十分でしょう。

  • Anonymous Coward : 2009年10月16日 20時51分 (#1655275)

    タレコミ中にあるITProの記事では、WindowsとOfficeのバージョンアップ費用に関する窮状が書かれています。
    なので、ここでいうバージョンアップの必要もないとは、WindowsやOfficeの新バージョン購入費用を捻出する必要がない、
    という意味に解釈するとよいのでは。

    産経の人は、バージョンアップ=お金がかかると思っていたのでしょう。

  • パッチとバージョンアップって違うと思うけど。
    ここで言うバージョンアップって、「Office 2003からOffice 2007へバージョンアップ」みたいな話でしょう。
    しかし、

    「初期費用がかからないうえ、バージョンアップの必要もないため、ランニングコストが抑えられる」

    といっているので、ひょっとしたら「バージョンアップ」は「ライセンス更新」って話かもしれないですね。

  • Technobose (6861) : 2009年10月17日 0時08分 (#1655418)
    確かに日本語入力がAnthyだと、長文を編集するにはつらいですね。
    Anthyでカバーできるのは基幹業務システムの端末で単語を入力する
    ぐらいかと思います。
    本格的に使うのではあればATOKは欲しいですね(WXGでもEG-Bridge
    でもいいんだけど)。
    やはり日本語入力のようなソフトは、商用製品のほうがよいように思いますね。
    で、あと問題なのは日本語表示(フォントの設定)なんですけど。
    Edubuntuって、デフォルトで日本語表示は問題なくできるのかしら。

    個人的には導入費用が「無料」にこだわるならSolaris10のほうがいいと
    思うんだけど。あれならATOKとRicohのフォントがついてくるし、必要なら
    有料でサンのサポートも受けられるし。

    まあ初期導入費用が安いからと言って、本当に安くすむかどうかはわからない
    し、こういうOSSを使うなら自前である程度の問題解決能力を持つ覚悟は必要
    だとは思いますね。
    • Anonymous Coward : 2009年10月17日 9時23分 (#1655534)
      > 確かに日本語入力がAnthyだと、長文を編集するにはつらいですね。
      > Anthyでカバーできるのは基幹業務システムの端末で単語を入力する
      > ぐらいかと思います。

      はいはいAnthyで博士論文を書き上げた俺様が通りますよ.
      単語変換のコツとAnthyの癖を身につけると,ATOKとたいして
      変換効率は変わりません.庭には二羽鶏がいるとか貴社の記者が
      汽車で帰社みたいなのは苦手なAnthyですが,普段,そんな
      日本語は書かないしね.昔のAnthyに比べれば,今のはだいぶ
      マシになっています.十分に実用レベルだと思いますよ.
      (昔は確かに酷かった.Anthy開発者の皆様ありがトン)
      • > 十分に実用レベルだと思いますよ.
        > (昔は確かに酷かった.Anthy開発者の皆様ありがトン)

        確かに昔よりずっと良くなったけどあれで十分だと
        思う人はかなり忍耐力があるんじゃ…

        当人も認めている「単語変換のコツとAnthyの癖を
        身につける」手間が馬鹿にならないでしょう。

        しかし一方で MS-IME は昔と比べて明らかに劣化している。

        最初の頃はほぼ WX2 そのものの使い勝手でとても
        快適でしたが今ではおかしな変換を連発するように
        なっている。

        この調子でいけば Anthy が MS-IME を超える日が
        くるでしょう。

      • soltiox (25610) : 2009年10月17日 20時50分 (#1655805) 日記

        >金払って楽になるなら金を払う、
        の「金」は、ご指摘の通り市民の税金なワケだけど、
        「楽」を享受するのも、また、市民であるワケで。

        別に、税金から大枚はたいて、公務員の方々に
        ハッピーなお役人ライフを送って欲しい、てな話じゃなくて、
        効率の高い設備やソフトを導入する事で、
        行政サービスの質を高めたり、コストを下げたりしてほしい
        的な意味で。

        そういう観点から見ると、anthyってどうよ? みたいな。

        そりゃ、ms-imeやatokがダメな人が、anthy使こたらバッチいけた
        みたいな話は、実際にあるかも知れない。
        だけど、大勢の普通のおっさん、おばはん捕まえて、
        端末使わせようってな場合に、本当にanthy一本でイケるんか?
        みたいな不安や疑問は、あって当然だと思うよ。

      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • >自宅のPCと比べて遅くて使い物にならないと、色々な方法で
    >持ち帰る人は出てきますよ。

    ところがどっこい、PCが遅くて使い物にならないとか言う人は問題解決能力が無くて、なんとかしてデータを持ち帰る方法すら思い浮かばず、
    逆に、学校の施したセキュリティ(USB無効とか?)をくぐり抜けてデータを持ち出す工夫のできる人は、中古マシンの限られたリソースを有効に活用してそもそもの「遅くて使い物にならない」という状況そのものを解決してしまいそうな気がしますね。

  • Re:何故 (スコア:2, おもしろおかしい)

    BlueRain (37857) : 2009年10月17日 18時13分 (#1655750)
    大丈夫。
    「一定の成果を上げた」という一文ですべてが収まりますから。
  • Anonymous Coward : 2009年10月18日 21時25分 (#1656057)

    多少口の悪い言い方になりますが、一般人のほとんどは「連文節変換の変換効率」
    なんて言われても「(´・ω・`)???」って顔をするのが普通ですよ。

    要するに1回で狙った結果に変換できようが、逆に3回キーを押さないと変換
    できなかったりしても、とりあえず正解が出ることは出るんですから、それで
    問題は無いという考え方がほとんどだということです。だからこそ大半の人間に
    とってこれまでもMS-IMEで問題なかったわけで、そういう人にとってみれば
    MS-IMEもAnthyも同じことでしょう。せいぜい問題はファンクションキーでの
    特殊機能のキーバインディングぐらいで、それにしても初期設定を変更すれば
    ほぼ問題なし、と。

    というわけでこれに関してはAnthyで問題なしと言うことになります。

  • suzushiro (30819) : 2009年10月19日 10時18分 (#1656154)
    「OpenOffice.orgを使う」のが主目的なら、インストールぐらいしかサポートする事は無いでしょ。
    後は「ヘルプと解説本を読め」で終わり。
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