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Gnome-Lookのスクリーンセーバーにマルウェアが見つかる 10

ストーリー by hylom
Linuxでも油断できない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く

Gnomeのデスクトップカスタマイズ用素材サイト「Gnome-Look」にアップされていたスクリーンセーバーにマルウェアが潜んでいたことが分かったそうだ(本家/.記事)。

問題となっているスクリーンセーバー「waterfall」の.debファイルにはDDoS攻撃を実行するスクリプトが仕込まれているとのこと。このスクリプトは自身をアップデートする機能も備えているという。Gnome-Look上のファイルは既に削除されているとのことだが、同様のマルウエアがNinja Blackというテーマから見つかっているとも報告されている。

OMG!UBUNTU!によると、問題のパッケージをインストールしてもスクリーンセーバーはインストールされないとのことだ。万が一ダウンロードしたりインストールしてしまった場合は、下記のコマンドを実行するか、もしくはUbuntuフォーラムにて相談を、とのこと。また、問題のファイルをインストールしていない場合、下記スクリプトは実行しないようにとのことだ。

sudo rm -f /usr/bin/Auto.bash /usr/bin/run.bash /etc/profile.d/gnome.sh index.php run.bash && sudo dpkg -r app5552

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  • どこのindex.php run.bash? (スコア:3, すばらしい洞察)

    by znz (2728) on 2009年12月12日 10時34分 (#1687823) 日記

    sudo rm -f /usr/bin/Auto.bash /usr/bin/run.bash /etc/profile.d/gnome.sh index.php run.bash && sudo dpkg -r app5552

    だとカレントディレクトリの

    • index.php
    • run.bash

    を消してしまいそうですがいいんでしょうか?

  • やるなよ!絶対だぞ! (スコア:0, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2009年12月11日 20時04分 (#1687587)

    実行すべきでないコマンドを周知するのって逆に危険じゃありません?

    • by Anonymous Coward on 2009年12月11日 21時49分 (#1687648)
      |万が一ダウンロードしたりインストールしてしまった場合は、下記のコマンドを実行するか、もしくは・・・

      の部分はスルーですか?
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2009年12月11日 23時12分 (#1687689)

        それより、そもそもコマンドこれで正しいんでしょうか。

        # index.php と run.bash はどこにあるんだろうってのと、rm -f の後に && はまずい( ; と同じなんだからそう書いた方が無用な失敗を防げる)んじゃないかってのと、dpkg --purge じゃないかってのと。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          マルウェアって、感染源をアンインストールしても残るもんだと思いますけどね。dpkg --purgeは当然行った上で、ってことでしょう。むしろ、パージさせずに、アップデートでパッチを実行させた方が安全な気もしますけど。

  • by Anonymous Coward on 2009年12月12日 14時53分 (#1687928)

    マルウェアにやられない堅牢なOSはどこかにありませんか?

    • 堅牢なOS (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2009年12月12日 16時09分 (#1687958)

      骨董級のPCを用意して、リソース残量が危険域の9Xを運用して下さい。
      ウイルスだろうがマルウェアだろうが、発症時に自動的にフリーズしてくれます。

      #かつて通った道なのでAC

      親コメント
      • Re:堅牢なOS (スコア:2, 興味深い)

        by taka2 (14791) on 2009年12月13日 13時19分 (#1688190) ホームページ 日記

        > ウイルスだろうがマルウェアだろうが、発症時に自動的にフリーズしてくれます。

        20年近く昔、PC-98でMS-DOSな時代の話ですが、
        知人にパソコンをちょっと使わさせてくれと言われて貸したら、
        その後、まともに起動しなくなるという問題が発生しました。
        調べたら、どうやらその知人がウィルスに感染したプログラムを持ち込んで動かしたらしく、
        システム側もウィルスに感染した模様。

        起動に失敗する原因はウィルスに感染したことによるプログラムファイルサイズの肥大化。
        (当時のウィルスは、個々の実行ファイルそのものを書き換えてウィルスコード自身を埋め込むのが普通でした)

        DOSのフリーエリアをできるだけ広く確保するために、
        デバイスドライバや常駐プログラムについては、
        UMBとかをバイト単位でやりくりして配置していたので、
        ファイルサイズの増加で常駐失敗するようになったのでした。
        「カリカリにチューンしたDOS環境は、ウィルスが入り込む隙間もない」と軽い笑い話にしましたね。

        #その知人にウィルスのことを話したら「なるほど。道理で command.com のファイルサイズが増えていくと思った」と…
        #信用した自分がアホでした…

        親コメント
    • さぁ、IBN 5100を探しに神社に行くんだ

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      tarosukeさんがプレゼンの準備を始めたようです。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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