ポートの現状は、移植率97% (残りはAMD64に関係ないFailed To Build From Sourceな問題を抱えているか、そもそもアーキテクチャ固有パッケージ)、dpkgには数日前に正式にAMD64対応パッチがmergeされ、数日中にsidにアップロードされるでしょう。あとはftp-masterが公式アーカイブにamd64ディレクトリを掘れば、現在aliothに置いてあるパッケージをアップロードして、「AMD64正式対応」になります。ただし、アーカイブのサイズが一気に数十GB増えるので、ミラーとの調整が必要となり、もすこし時間がかかりそうです。そのため、sarge後まで待つべきだ、という意見もありますが、ポートの完成度の高さとsargeをAMD64抜きでリリースすることによるイメージダウンもあるので、AMD64もsargeの正式アーキテクチャに加えるべき、という意見が優勢です。
アーキテクチャ (スコア:0)
amd64は無いのね。。。
Re:アーキテクチャ (スコア:5, 参考になる)
このポートはpure64と呼ばれ、すべてのアプリケーションが64bitでコンパイルされています。ポインタなどのサイズ増加によるペナルティ以上にレジスタ数の大幅増が効いているので、同じマシンでi386ポートを動かすより20-40%のパフォーマンスアップが測定できました。32bitなlibc以外の32bitライブラリがないので、32bitアプリは静的リンクされたもの以外はchroot内にi386な環境をdebootstrapでもしない限りは使えないんですが、移植率が高いので、バイナリオンリーなプロプラエタリなものを使う必要がない限りは64bit版で問題ありません。32bitなライブラリやi386アーキテクチャ用のパッケージもそのままインストール/apt-getできる様にするmultiarchは多数のパッケージの改変やポリシーの大幅変更などが必要になるのでsarge後になります。そのかわり、ppcやppc64、mipsやmips64、i386上でのi686やk7パッケージのミックスといったことも可能になる予定です。
ポートの現状は、移植率97% (残りはAMD64に関係ないFailed To Build From Sourceな問題を抱えているか、そもそもアーキテクチャ固有パッケージ)、dpkgには数日前に正式にAMD64対応パッチがmergeされ、数日中にsidにアップロードされるでしょう。あとはftp-masterが公式アーカイブにamd64ディレクトリを掘れば、現在aliothに置いてあるパッケージをアップロードして、「AMD64正式対応」になります。ただし、アーカイブのサイズが一気に数十GB増えるので、ミラーとの調整が必要となり、もすこし時間がかかりそうです。そのため、sarge後まで待つべきだ、という意見もありますが、ポートの完成度の高さとsargeをAMD64抜きでリリースすることによるイメージダウンもあるので、AMD64もsargeの正式アーキテクチャに加えるべき、という意見が優勢です。
Re:アーキテクチャ (スコア:0)
詳しい説明ありがとうございます。
色々試して、32bitアプリ互換性なら、SUSE 9.1 x86_64
32bitアプリ要らない。だったら、Gentoo amd64
とか思ってました。
けど、Gentoo、maskされてるアプリが結構あって
(つっこめば動いたりしますが)
Debian試してみようっと!